「五体不満足」の著者として知られる乙武洋匡氏(39)が政界転身を進めていることが2日、本紙の取材でわかった。乙武氏は、現在務めている東京都教育委員を年内に辞任する方向で調整を進めている。来年夏の参議院選挙に出馬する乙武氏の意向をキャッチした与野党各党が激しい争奪戦を展開しているが、今年結党されたばかりの「日本を元気にする会」(松田公太代表)からの出馬が有力視されている。 乙武氏は早稲田大学在学中、障害者としての体験をつづった「五体――」を発売。「障害は不便です。しかし、不幸ではありません」とのフレーズでベストセラーになった。卒業後はスポーツライターとしても活躍。 その後、教育問題に関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭となった。教員時代の経験をもとに書いた初の小説「だいじょうぶ3組」は映画化され、自身も出演して話題を集めた。 2
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