2018年5月13日の米国債のイールドカーブ イールドカーブ(英: yield curve)あるいは利回り曲線とは、《金利の期間構造》をグラフにしたもの[1]。 英語のイールド(英: yield)は金利(利回り)のことであり、《金利の期間構造》(英: term structure of interest rates)とは、債券の残存期間(つまり満期までの期間)と利回りの間の関係のこと[2][3]である。その《イールド》(金利)と《残存期間》の関係をグラフ化すると、そのグラフが曲線になるので、「イールドカーブ」や「利回り曲線」と呼ばれている。 横軸に債券の残存期間、縦軸に利回り(投資金額に対する利息の割合:1年間)をとる。左側が残存期間がゼロで、右に行くほど残存期間が長い。 通常は利回りは残存期間が長いほど高くなるので、イールドカーブは右上がりの曲線となる。 その理由は、残存期間が長いほど現