あくまで僕のケースの話です。 今回は木造アパートの老朽化による家主都合の立退きのケースです。 僕としてはそろそろ引っ越そうかどうかと考えていた矢先でしたのでとても好都合な立退きとなりました。 実際の経験から紹介したいと思います。 立ち退き理由「老朽化から住民の安全を守る」という建前 2011年3月11日に起きた東日本大震災では、僕の住む街では震度4を記録しています。 幸い、震災時には家には誰も居なかったのでどれほど揺れたかは解りませんが、築40年以上の木造アパートということもあり余震でも家が崩れるのではないかと思うほど揺れました。 おそらく普通のお宅以上に揺れたのではないかと思います。 以前から柱も亀裂がはいっていたこともあり、不安がありました。 震災以降しばらく余震が続きましたが、揺れ始めたら倒壊に備えて外に出たり、出られるようにしていました。 僕達住むアパートはいくつか同じ形態の住居が