2012/06/2220:56 カテゴリ 躁うつ病の症状 躁うつ病の症状と言っても、人によって異なる。私は当初、非定型精神病と診断された。躁うつ病に妄想症状が入っているためという理由らしい。 妄想。それは躁状態らしく私が重要人物だという妄想だ。故に、狙われているという妄想が起きる。そうするとどうなるか。答えは簡単、逃げるのだ。私の場合、この逃走エピソードは何度もある。一番最初の逃走は10代の浪人時代だ。家族がゾンビに見えた。街行く人々もゾンビに見えた。私は必死で新幹線を使って東京の親戚の家に逃げ込んだ。叔父と叔母は病院に連れて行くでもなく、居候させてくれた。私の症状は落ち着き、東京の大学に進学する。 二度目は、1999年以降になる。ホテルで怖くなって深夜にタクシーで逃げだしたり、高級ホテルを転々としたり、いわゆる「躁エピソード」がいくつもある。一度は自宅にいるのが怖くなり病院に逃げ込んでそ