今西前社長に感謝の寄せ書き　ＦＣ岐阜サポーター 2012年09月03日09:44 寄せ書きのフラッグを手にサポーターの感謝の声に応える今西和男前社長＝長良川競技場 「今西前社長に感謝の気持ちを伝えよう」―。２日に行われた東京Ｖ戦前の長良川競技場入口で、ＦＣ岐阜のサポーター有志が社長を退任した今西和男氏への感謝の気持ちを形にしようと、寄せ書きを募った。 サポーター有志ら約１０人が企画。用意したフラッグには「Ｊリーグが地元にある喜びを教えていただきました」「今ＦＣ岐阜がＪ２で戦えるのは今西さんのおかげ。ありがとう」などの言葉が並び、４時間余りの間にサポーターによる書き込みで埋め尽くされた。 また試合後には今西氏自らがファン、サポーターの前で「これまで以上にＦＣ岐阜は飛躍する。一層の応援を」とあいさつ。雨の中応援し続けたサポーターの元へ足を運び、寄せ書きが書かれたフラッグを受け取った。

ＦＣ岐阜の体制強化訴え　古田知事「経営陣交代含め」 2012年08月22日09:24 経営危機に直面するサッカーＪ２のＦＣ岐阜について、古田肇知事は２１日、現経営陣の交代の必要性について「限られた時間ではあるが、そういったことも含めて全体としての体制強化を率直に議論しなければならない」と述べた。また１億５０００万円を予定する地元経済界の資金支援を、合意した１０月末より前倒しする必要があるとの認識も示した。 ＦＣ岐阜は２０日、Ｊリーグからリーグ参加に必要な来季の「クラブライセンス」交付のための事前ヒアリングを受けた。 知事は「資金繰りと経営体制がこのままでは、来季の交付は難しいとされた」との報告を受けたことを説明。第三者が入る経営安定化委員会（仮称）を設置するとのクラブの主張に「リーグ側は（クラブ）本体そのものの何をどう変えて強化するかを、具体的に求めてきた」とした。 経済界による支援の資金