「オープンソース化」が注目されるようになってからどのくらいの年月がたったでしょうか。特にJavaの世界はオープンソース文化が花開いているところです。かつてはプログラム作りが大好きという優秀な開発者が面白い/便利/すごいだろうと思うものをオープンソースソフトウェアとしてリリースするケースが圧倒的でしたが、オープンソース化の動きが広まるにつれ、認知度や評価、社会的立場も上がり業務でも使われだしました。次第にソフトウェアベンダが戦略を視野に入れつつ社会貢献の意味も含めて、オープンソースとしてリリースするケースが増えてきました。こうした流れの中にはEclipseといった有名な製品がありますが、これから紹介するApache Beehiveもその1つです。 Apache BeehiveはBEAシステムズがApache財団にWebLogic Workshopのコードを提供して開始されたオープンソースのプ
JavaとDBのデータモデルはナゼすれ違う?:JavaのDBアクセスを極める(1)(1/2 ページ) Webシステムが主流となり、データベース・アプリケーションはJavaやC#といったオブジェクト指向言語で開発することが多くなった。しかし、データベース設計はオブジェクト指向モデルとうまくかみ合わず、データモデル設計に苦労するエンジニアは少なくない。本連載は、オブジェクト指向モデルとデータベースモデルのインピーダンスミスマッチに対応するテクニックを紹介する。(編集局) はじめに 本連載は、Javaでの開発経験がありデータベース・アクセスに関するある程度の知識を持つ読者を対象に、Java開発におけるデータベース・アクセスに関する代表的な問題や疑問について、開発現場で即実践できる有用な内容を解説していきます。また、「これからJavaで開発を行っていく予定がある方」や「すでに開発中でデータベース・
今回から「iPodに最適なMP3を作る」と題し、4、5回の予定でシリーズ展開したいと思う。その背景にあるのは、普通にCDからリッピングし、エンコードしたものをiPodに転送しただけでは、最高のパフォーマンスを得ることができないという問題があるからだ。 何をどうすれば、iPodでMP3をいい音で聞けるようになるのか、いろいろと試行錯誤をしながら、ベストな方法を模索していきたい。 ■ iTunesのMP3は音が悪い? 最近よく聞く噂として「iTunesを使ってMP3にエンコードした音は悪い。どうやらアップルはAACを使わせたいため、わざとMP3の音質を落としているのではないか」というものがある。 鵜呑みにはできない話だが、以前このDigital Audio Laboratoryでの実験でも、同じビットレートならAACのほうが高音質という結果が出ていた。AACと比較してそう感じているだ
第1回 JSF・Spring・Hibernateで次世代Javaに備える 西ヶ谷岳(サン・マイクロシステムズ) 2005/7/6 J2EEの開発環境は大きな変革期を迎えようとしています。本年中に最終スペックを公開する予定のJ2EEの次世代仕様「Java EE 5」は、開発の容易性(EoD:Ease of Development)を目指して、全く新しいといえる開発スタイルを提案しようとしています。 この変革はあまりにも大胆な変更であるため、従来のJ2EE 1.4仕様の資産は、ソースコードレベルでの互換性が保たれない部分が多く見られます(バイナリレベルでの互換性は確保されるはずです)。いわばこの過渡期にあるいま、皆さんがJ2EEアプリケーションを設計する場合に、現在開発しようとしているアプリケーションの資産が、将来のJava EE 5環境でも有効に活用できるように考慮することは非常に重要なテー
Lecture Notes 「Grid/WSRF とビジネスプロセスの統合」 2004年度:サマースクール 「Grid/WSRF とビジネスプロセスの統合」テキスト ( pdf 3754KB ) 「Grid for Java 」 2003年度:サマースクール 「Grid for Java」テキスト ( pdf 2844KB ) 「Webサービスfor Java 入門 ---- SOAP-RPCからJAX-RPCへ----」 2002年度:ウインタースクール 「Webサービスfor Java 入門」テキスト ( pdf 1713KB ) 「Rio / JavaSpace 」 2002年度:サマースクール 「Rio / JavaSpace セミナー」配布資料 (テキストとしては暫定版です) ( pdf 1854KB ) 「P2P for Java /JXTA」
以下の文章は、Martin Fowler の「Inversion of Control Containers and the Dependency Injection pattern」を、かくたにが翻訳したものです。原著者の許可を得て翻訳・公開しています。 翻訳にあたっては、kdmsnr さんにご協力をいただきました。ありがとうございます。公開後の改訂履歴を記事の最後に記述しています。 Java コミュニティでは軽量コンテナが花盛りである。 軽量コンテナは、異なるプロジェクトのコンポーネントをひとまとまりのアプリケーションとして組み立てることを支援する。 このようなコンテナの根底には、コンポーネントの結び付け方についての共通したパターンがある。 そのパターンのコンセプトは「Inversion of Control(制御の反転)」と、まことに包括的な名前で呼ばれている。 本記事では、このパタ
Open Laszloを使って作るリッチクライアント(1) オープンソースのリッチクライアントを使おう 浅野守 2005/4/22 本連載はオープンソースのリッチクライアント製品として最近急速に注目を集めつつある「Laszlo」を紹介する。Laszloはサーバサイドで生成したコンテンツをFlashとしてクライアントのWebブラウザに配信するもので、Macromedia社のFlexと非常によく似たアーキテクチャを採用している。その実力を検証してみよう。 ■ Laszloとは? Open Laszloとは、Laszlo Systems社が開発したリッチ・インターネット・アプリケーションを開発、配布するためのプラットフォームです。Laszlo Systems社は、米国カリフォルニア州サンマテオに本社を置くソフトウェアベンダです。ちなみに、Laszloはラズロと発音します。 Laszlo Syst
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