ウィルコムが10月より正式サービスを予定する「WILLCOM CORE XGP」は、通信速度が最大で上下20Mbpsという高速無線通信サービスだ。 4月27日からは、東京都内の一部エリアを対象としたエリア限定サービスがスタート。6月17日からは法人500ユーザーを対象に、エリア限定サービス対応のPCカード型データ通信端末であるNECインフロンティア製「GX000N」、ネットインデックス製「GX000IN」の2機種の貸与が始まった。 今回は、スピードテストの結果などをお伝えする。 ■ XGPとは WILLCOM CORE XGPとは、高速無線通信方式「XGP(eXtended Global Platform)」を使った高速無線通信サービス。もともと「XGP」とは、“neXt Generation PHS”(次世代PHS)の略称として用いられてきたが、4月に業界団体のXGPフォーラムが設立され
HT-03A HTC製「HT-03A」は、Googleなどが作るOS「Android」を日本で初めて採用したスマートフォン。PROシリーズに位置づけられる。発売は6月~7月の予定。 HT-03Aは、AndroidというOSを日本で初めて搭載したスマートフォン。Androidは、業界団体「Open Handset Alliance(OHA)」による、主に携帯電話をターゲットとしたプラットフォーム。OHAはGoogleが中心となって設立した業界団体で、ドコモも参加している。GoogleがOHAやAndroido開発を主導していることもあり、AndroidはGoogleのオンラインサービスとの親和性が高い。発表会のプレゼンテーションでは、「ケータイするGoogle」とも紹介された。 基本的にはドコモのスマートフォンとして提供されるもので、SIMロックはかけられるものの、iモードなどドコモ独自のコ
最新端末「Snap」はスマートフォンとして見慣れた形状 CTIA Wireless 2009のHTCのブースでは、1日に発表になったばかりのスマートフォン「Snap」が早くも展示されている。また、同社の最新モデルとして、Touch Diamond2、Touch Pro2、T-Mobile G1なども大々的に紹介されている。 今回のイベントに合わせて発表されたSnapは、QWERTYキーのフルキーボードを搭載したストレート型のスマートフォン。OSはWindows Mobile 6.1 Standardを搭載し、HSDPAや無線LAN、Bluetooth、GPS機能、2メガピクセルのカメラを搭載する。ディスプレイの解像度はQVGAで、スペックからは普及モデルといいうような位置付け。米国市場を意識したとして、Eメールの機能を充実させ大容量のバッテリーを搭載しているほか、本体の中心にはG1にも見ら
WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット UQコミュニケーションズは、USB接続型のWiMAXデータ通信カードと無線LAN(Wi-Fi)の変換機能で構成される「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」を開発し、4月3日~4月12日にモニター(無償)1000名を募集する。 今回開発された「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」は、バックボーン回線にWiMAXを利用する無線LANアクセスポイントとなる製品。無線LANゲートウェイ部分となる製品「UG01OK」は、大きさが約120×35×90mm、重さが約150g、IEEE 802.11b/gに準拠する。ACアダプタで駆動し、バッテリーは内蔵しない。WEP/WPA-PSK/WPA-PSK2、MACアドレスフィルタリング、SSID隠蔽といった機能が用意される。UG01OKは、発表済みのUQのデータ通信カードとは接続できない。一方、バックボーン
16日、総務省で電気通信事業政策部会・接続政策委員会合同ヒアリングが開催された。携帯電話や光ファイバー網などの普及を受けて、通信各社のネットワークを接続する際に、どのような規制が必要・不要か議論するため、関係各社からの意見を聞く会合となっている。 3月6日に行われた第1回会合ではNTTドコモやKDDIらが意見陳述。ドコモ・KDDIともに会合後、報道関係者向け説明会も開催して自社の主張をアピールしている。2回目となる今回は、NTT東西やソフトバンク、テレコムサービス協会、関西ブロードバンドが意見を述べた。焦点は携帯電話の接続料だが、NTT東西が進めるNGNにおける機能のアンバンドル化、NTTグループの連携についても議論の対象となった。 ■ NTT、「自社網通話の無料は接続料で原資回収できる仕組みでは」 NTTグループのうち、今回はNTT東日本・西日本がそれぞれ意見を述べたが、陳述時間の多くは
米Microsoftは11日、モバイル用の新OS「Windows Mobile 6.5」を採用したデバイス向けのアプリケーション販売サービス「Windows Marketplace for Mobile」の概要を発表した。 Windows Marketplace for Mobileは、デベロッパーが開発したWindows Mobile向けのアプリケーションのオンライン販売または無償での配布が行えるサービス。アプリケーションの販売にあたっては、Microsoftが事前に審査を行う。年額99ドルで最大5本のアプリケーションが配信でき、売上の70%が報酬として得られる。5本を超えた場合の追加料金は1本につき99 ドル。また、Microsoftの学生向け支援プログラム「DreadSpark」の参加者は、Windows Marketplace for Mobileの利用料が免除される。 スケジュー
日本のケータイブームの一端は、女子高生が担っていると言われている。ケータイ小説やケータイSNSなどにいち早く飛びついたのも、デコメールやケータイの音楽再生機能を真っ先に使い始めたのも、女子高生だ。彼女らは、小学生、中学生のころからケータイを使いこなし、いわゆる「モバイルインターネット」に物心付いたころから親しんでいる。ある意味、ケータイを“母国語”同然に操っていると言えるだろう。 では、“最先端”の女子高生は、一体どのようなケータイライフを送っているのか。今回は、学校卒業を間近に控えた首都圏在住の女子高生4人に集まってもらい、それぞれのケータイ事情をざっくばらんに語ってもらった。座談会からは、ケータイを“外国語”として身につけた世代からは分からない、“女子高生特有の感覚”をつかむことができるはずだ。もちろん、彼女らは決して女子高生全員の意見を代表しているわけではないし、統計データ通りの行動
UQコミュニケーションズによるモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」が本日2月26日よりスタートした。UQ WiMAXは、「Mobile WiMAX」と呼ばれる技術を使った無線データ通信サービスだ。さっそく実機を調達できたので、サービス概要の紹介とともに実機による速報レビューをお届けする。 ■ シンプルなサービス内容と料金体系 UQ WiMAX端末「UD01NA」をノートパソコンに接続したところ 現在のところ、UQ WiMAXは非常にシンプルなサービス内容となっている。提供されるサービスはインターネット接続だけで、料金プランも月額4480円の定額制「UQ Flat」のみ。メールアドレスやコンテンツといった付加サービスは提供されない。 データ通信速度は、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsとなっている。これは技術的な最大値だが、同じく技術的な最大値同士で比較すれば、3.5GのH
ソフトバンクモバイルは、iPhone 3Gの販売価格を割り引くキャンペーン「iPhone for everybody キャンペーン」を実施する。期間は2月27日~5月31日で、新規契約が対象。また、既存のiPhoneユーザーも対象に、パケット定額フルの上限額が下がる期間限定申し込みの料金も用意される。どちらも、新たに用意される「2年契約(キャンペーン)」に加入する必要がある。 ■ 本体価格を期間限定で値下げ iPhone 3Gの新規契約における本体価格は、キャンペーン期間中のみ値下げされる。新スーパーボーナスの24回払いでは、本体価格の分割支払金が8GBモデルで月々1280円、16GBモデルで月々1760円に値下げされる。 毎月の請求額から決まった額が割り引かれる「月月割」(旧新スーパーボーナス特別割引)は1280円。これにより同社では、8GBモデルの実質負担が0円、16GBが月々480円
エアタグのサムネイルは実際の風景の上に、浮いているように、3D的に表示される エアタグのデータ。その場で撮影され投稿されたデータが見られる テキストのエアタグ投稿。ただの「POST」だけでなく、時差を持って波紋状にエアタグが伝わっていく「SHOUT」という機能も 頓智・(とんちどっと)は渋谷で開催中のファッション関連イベント「rooms」で位置情報を使った情報サービス「セカイカメラ」を一般向けに公開した。 「セカイカメラ」は、位置座標情報をアドレス代わりに使い、「エアタグ」と呼ばれるデータをインターネット上にある専用のサーバーからダウンロードして閲覧するというサービス。同社ではエアタグのイメージとして「iPhoneをかざすと見える魔法の付箋」と紹介している。エアタグは店舗や企業が看板代わりに使えるだけでなく、一般ユーザーを含めて自由に投稿できるなど、オープンに運用される。 現在はiPhon
Windows Mobile 6.5 米マイクロソフトは、16日、Windows Mobileの最新版「Windows Mobile 6.5」を発表した。あわせて、端末と同期し、端末バックアップや写真や動画の保存、スケジュール管理などが行なえるWebサービス「My Phone」、アプリケーション販売サービス「Windows Marketplace for Mobile」なども発表された。 「Windows Mobile 6.5」は、ホーム画面のユーザーインターフェイスが大きく変更され、一般的な携帯電話のようなアイコン表示やリスト表示が採用される。パソコン向けWindows OSを意識させる従来のインターフェイスから、指を使ったタッチ操作が簡単に行えるよう配慮されている。 Webブラウザ「Internet Explorer Mobile」も新しくなり、FlashやJavaScriptなどもサ
TG01 ホワイト TG01 ブラック 東芝は、欧州向けのスマートフォン「TG01」の詳細を発表した。4.1インチ、ワイドVGAのタッチスクリーンを搭載したWindows Mobile端末で、薄さは9.9mmを実現。1GHz動作のクアルコム製最新チップセット「Snapdragon」を搭載する。2009年の夏に欧州で発売される予定。 「TG01」は、2月5日に東芝の欧州法人から発表された欧州市場向けのスマートフォン。13日には欧州5カ国で詳細が発表された。TG01は薄さ9.9mmというスリムなボディに約4.1インチのタッチスクリーンを搭載。解像度は800×480ドットのワイドVGA液晶となっている。キーボードを搭載しないタッチ操作のみの端末となり、東芝独自のUIとして、3色に色分けされた「Toshiba Touch UI」が用意されており、端末を振ったり傾けたりする操作も可能。 OSはWin
UQコミュニケーションズは、モバイルWiMAX(IEEE802.16e)方式を使った高速データ通信サービス「UQ WiMAX」を2月26日に開始する。当初のサービスエリアは東京23区、横浜市、川崎市となる。 ■ 4480円の定額制プランのみ、期間拘束なし サービス概要 サービスブランド名称は「UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)」となり、料金プランは1種類のみ。サービスエリアは東京23区、横浜市、川崎市でスタートし、7月には首都圏、京阪神、名古屋でも利用できるようになる。その後のエリア拡大で、2012年度末には人口カバー率90%以上を目指す。 サービス開始時の屋外基地局は、旧ツーカーの基地局やau基地局などに設置され、開始時点の設置数は500カ所を少し超える程度になるとのこと。屋内基地局は、UQ本社や関係各所からテスト運用的な位置付けで徐々に設置されはじめているが、JR駅構内などへの
JR東日本は、山手線など首都圏の44駅において、UQコミュニケーションズのデータ通信サービス「UQ WiMAX」を利用できるようにする。 「UQ WiMAX」は、2月26日より東京23区や横浜市、川崎市でスタートするモバイルWiMAX方式を利用した高速データ通信サービス。理論上は、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsでの通信が可能となっている。6月末まで試験サービスとなり無料で利用でき、7月からは月額4480円の定額サービスとして提供される。 今回の発表によれば、2月26日の試験サービス開始にあわせ、JR東日本の山手線や中央・総武線(東京・秋葉原~新宿間)、京浜東北線(大井町~横浜間)の44駅に屋内用のWiMAX基地局を約160カ所設置する。これにより、駅改札内のコンコースや地下ホームでもWiMAXによるデータ通信が利用できるようになる。 ■ URL プレスリリース(PDF形式) h
フリービットは、iPhone向けの無料アプリとして、iPhoneをWebサーバーとして利用できる「ServersMan@iPhone」の提供を開始した。アップルの「App Store」からダウンロードできる。 今回提供が開始された「ServersMan@iPhone」は、簡単なセットアップでiPhoneを固定URLのWebサーバーやネットワークストレージとして利用できるアプリ。ネットワーク上のファイルサーバーとして利用すると、WebブラウザやWebDAVクライアントからファイルを転送でき、保存されたオフィス文書など各種のファイルは「ServersMan@iPhone」をインストールしたiPhone上でも閲覧可能。ネットワークは、無線LANに加えて3Gネットワークにも対応する。iPhoneとアクセス元の端末が同一ネットワーク上がどうかを自動判別し、最適な接続方法が自動的に選択される。 Web
2月2日、グーグルは同社内で定例会見を開催した。同社モバイルビジネス統括部長のジョン・ラーゲリン氏から、オープンソースの携帯電話向けプラットフォーム「Android」の最新状況や、日本市場に関する考えが紹介された。 ■ グーグルの使命を果たすにはモバイル必至 ラーゲリン氏 アプリ開発者、ユーザー、端末メーカー・キャリアの三者間の中央に“自由”をもたらしたいという 「Android」は、2007年11月に発表された携帯電話向けのソフトウェアプラットフォーム。開発推進団体の「Open Handset Alliance」(OHA)には、グーグルのほか、日本からはNTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイル、東芝、ソニー・エリクソンなどが参画している。 携帯電話向けのソフトウェアプラットフォームは、Linuxベースのものや、Symbian OS、Windows Mobileなどが存在するが、「An
NTTドコモは、iモード端末向けのパケット通信料定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を4月1日に改定し、携帯電話をパソコンに接続して、モデム代わりとしてデータ通信した場合も定額対象にする。あわせて同社では、全てのパケット通信定額サービスで、ヘビーユーザーの帯域制限を実施する。 ■ PC接続時は上限1万3650円、アプリ利用制限はなし 「パケ・ホーダイ ダブル」は、通信量に応じて、利用料の上限額が変動する、段階制のパケット通信定額サービス。iモード利用時では月額1029円~4410円、フルブラウザ利用時で上限5985円で、パソコンなどを接続して行う、iモード以外のデータ通信は上限額なしという料金体系だった。 4月1日の改定後は、パソコンなどを接続した場合でも上限が月額1万3650円に留まることになり、同社では「安心してデータ通信を行える」としている。なお、1パケットあたりの単価は、従来と変
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