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考え方に関するopa2001のブックマーク (2)

  • 頑張っている人が好きだ、という経営者の話

    先週お会いした経営者の話だ。 「いえ、なんとなく頑張っている人が好きなんですよ。」 最近では「頑張る」という言葉自体にアレルギーのある人もいるし、経営者ですら「頑張るな」という人は珍しくない。 「結果が出ていなくても?」 「そうです。もちろん結果が出ていれば尚良しなんですけどね。」 「それは、裏を返せば、頑張らない人は嫌い、ということでしょうか?」 「いえいえ、私が頑張るのが苦手なんで、頑張れる人はすごいなあ、と純粋に思うわけです。」 彼は心底、そう言っているようだった。 「なんで頑張る人が好きなんですかね。」 「んー、なんででしょうかね。改めて言われると、難しいですね。」 「純粋に感覚的なものですかね」 「そうなんですが、……昔、恥ずかしながら「頑張る人」をちょっとけなしてたんですよ。」 「ほう」 「頑張っても、才能がなけりゃ結果は出ない。無駄なことをしているなと。頭が悪いから、頑張らな

    頑張っている人が好きだ、という経営者の話
  • 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習

    卒業していく君へ。 卒業おめでとう。当は面と向かって言ったほうが良いのだけど先生という立場だと私の発言が思った以上に重くなってしまうので直接君にはいえない。でも、君への言葉を一度形にしておかないと私の頭に一生こびりつきそうなのでここに書かせてもらうよ。 今年、君は卒論に苦しんだね。君が卒論に苦しんだ理由は自分でも分かっていると思うけど、常に外部に正解を求めたことにあるんだ。私が「どうして、それが正しいと思うの?その理由を教えて。」と聞くと、いつも君は表情を凍らせて黙ってしまったね。何度も何度も「研究には正解とか不正解とかない。誰も答えを知らないから研究になっているんだ。だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。」と伝えたのだけど、最期最後まで君は自分の主張の正しさを自分の言葉で言えず、常に私の保証を求めたね。はっきり言って

    価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習
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