卒業していく君へ。 卒業おめでとう。本当は面と向かって言ったほうが良いのだけど先生という立場だと私の発言が思った以上に重くなってしまうので直接君にはいえない。でも、君への言葉を一度形にしておかないと私の頭に一生こびりつきそうなのでここに書かせてもらうよ。 今年、君は卒論に苦しんだね。君が卒論に苦しんだ理由は自分でも分かっていると思うけど、常に外部に正解を求めたことにあるんだ。私が「どうして、それが正しいと思うの?その理由を教えて。」と聞くと、いつも君は表情を凍らせて黙ってしまったね。何度も何度も「研究には正解とか不正解とかない。誰も答えを知らないから研究になっているんだ。だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。」と伝えたのだけど、最期最後まで君は自分の主張の正しさを自分の言葉で言えず、常に私の保証を求めたね。はっきり言って
大好きな茶の湯・ばら・音楽・本・短歌について気儘に綴ります。「忙しくて毎日残業で土曜日も仕事!」と知人がぼやく。5月いっぱい仕事はお休み・・・毎週金・土・日は休みで給料は半分・・・新入社員教育が終わったら自宅待機・・・とかまわりではそんなお話ばかりだったので、彼女のこのボヤキにびっくりした。縫製工場に勤めていることは知っていたので「この不況でも人気のあるブランドを作っているの?」と聞いたら「き・も・の。着物よ。」 「え~~~、手縫いで手間がかかるわけね。」 「違うわよ、ミシンでダァ~っと。」 「ゆかた?」 「ううん、普通の着物。」 「じゃぁ、洗える着物?」 「それもあるけど、普通の絹の着物。留袖も全部ミシンで縫うのよ。」 ひゃぁ、またまたびっくりである。それだけ着物の需要があるんだ・・・。着物が人気なんですね。茶道を習うとお着物を着る機会が増えますよ~。お気軽に茶の湯の門をたたいてください
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