全国の蔵元から出品された850余りの日本酒のできばえを競う全国新酒鑑評会の審査結果が公表され、特に優秀な酒に贈られる「金賞」には福島県から22点が選ばれ、都道府県別の受賞数で7年連続の日本一となりました。 107回目のことしは、全国の蔵元から857点が出品され、香りや味などについて審査を行った結果が、17日午前、ホームページで発表されました。このうち「入賞」は416点で、中でも特に優れた「金賞」には237点が選ばれました。 金賞の数を都道府県別に見ますと、最も多いのが福島県の22点でした。受賞数で福島県が日本一になるのは平成25年以降7年連続で、去年達成した連続日本一の記録、6年連続を更新しました。 2位は秋田県の18点、3位は兵庫県の16点などとなっています。東京電力福島第一原発事故による風評の払拭(ふっしょく)が大きな課題になっている福島県にとって、日本酒は県産品の安全性や品質の高さを
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