トヨタ自動車は、「ヴィッツ」など6つの車種でパワーウィンドウのスイッチから火が出るおそれがあるとして、およそ60万台のリコールを国に届け出ました。国外で販売している車も同じ不具合があるということで、リコールの対象となる車は北米やヨーロッパ、アジアなどで合わせて590万台に上る見通しです。 国土交通省によりますと、これらの車では、運転席側のパワーウィンドウの部品がショートして火が出るおそれがあるということです。トヨタにはこれまでに部品が焼ける事故が2件、「煙が出た」といった不具合が46件、報告されているということです。 トヨタによりますと、北米やヨーロッパ、アジアなどで販売している同じ車種でも同様の不具合があるということで、国外でリコールの対象となる車は合わせて590万台に上る見通しです。 また、トヨタは平成24年11月から先月までに製造された「クラウン」合わせておよそ14万台もリコールを国