コンテンツのカラム幅は半角英数で45から75文字という説がある。それをem単位に直すとおおよそ25emから35emと考えられるが、実際にはフォントの横幅に依存する。一方CSSにはch単位というフォントの横幅によって変化する単位がある。ということはこの単位を幅や横方向の余白に利用すると、使用されるフォントに応じてカラム幅が適切に変化するはずだ……が、そうは問屋が卸さなかった。 利用はそれほど難しくない。ch単位は半角数字の0の横幅で決定されることさえ頭に入れておけばそれでよい。45から75文字を直すならそのまま45chから75chになるわけだ。一部でどうしても(r)em単位と組み合わせたい場合も出てくるだろうが、その場合はcalc()関数を使える。これでぱっと見はうまくいく。 しかしながらウェブフォントとの相性が非常に悪い。ウェブフォントの読み込み中と読み込み完了後でch単位の基準が変わって