こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。 今回は、AWS Step FunctionsステートマシンでCloudWatchメトリクスを発行してみました。 構成 下記のような構成を作成します。 やってみた Lambda関数の作成 発行するメトリクスの値はLambda関数を使用してランダムな値を生成することにします。 下記のコードでLambda関数randomTemperatureを作成します。0から30の間のtemperatureの値を返します。 exports.handler = async () => { const max = 30; return {temperature: Math.floor( Math.random() * max )}; }; ステートマシンの作成 Step Functions Workflow Studioでステートマシンを作成します。 Step
Amazon Web Services ブログ AWSサーバーレスバッチ処理アーキテクチャの構築 この投稿は、AWSソリューションアーキテクトであるReagan RosarioとWWPSソリューションアーキテクトであるMark Curtisによって書かれました。バッチ処理は多くの組織にとって基礎となるもので、大量の情報を効率的に自動化した形で処理することができます。ユースケースとしては、ファイル取り込み処理、キューベースの処理、トランザクションジョブ、さらに重いデータ処理のジョブなど、多岐にわたります。 この記事では、ファイル取り込み処理を実装するためのバッチ処理を、サーバーレスに実現するための方法を説明していきます。今回の例では、オーケストレーションにAWS Step Functions、オンデマンドのコンピューティングにAWS Lambda、データストアにAmazon S3、メールの送
こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。 AWS Step Functionsでは、最近多くのAWSサービスと直接連携ができるようになるアップデートがありました。 [アップデート] AWS Step Functionsが200以上のAWSサービスと連携できるようになりました | DevelopersIO そこで今回は、AWS Step Functionsから直接Amazon SNSを使用してSMSのメッセージを送信してみました。 確認してみた ステートマシンの作成 Step Functions Workflow Studioでステートマシンを作成します。 Step Functionsのマネジメントコンソールで、[ステートマシン]の作成をクリックします。 [次へ]をクリックします。 すると「Workflow Studio」が開きます。[アクション]からAmazon SNS Publ
こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。 前回のエントリでは、AWS Step Functionsを使用してSMSのメッセージを送信しました。 AWS Step Functionsから直接Amazon SNSを使用してSMSのメッセージを送信をする | DevelopersIO 今回は、同じくAWS Step Functionsを使用して、Mapステートにより複数の宛先にSMSのメッセージを送信してみました。 Mapステートとは Step Functionsでは、何らかの処理を実施する「Task」、実行を分岐させる「Choice」などのステートを組み合わせることによりステートマシンを作ります。 States - AWS Step Functions このうち、動的な繰り返し処理を実装するのがMapです。 Map - AWS Step Functions やりたいこと Mapによる
いわさです。 AWS Device Farmで自動テストを実施しますが、テストには数分〜数時間かかります。 テストが終わるまでモニターの前で張り付いたりリロードを繰り返すのはちょっとつらいなと感じました。 しかし、他の自動化サービスにはある、AmazonSNS連携などの機能がDevice Farmには用意されていません。 そこで、今回はいくつかのサービスを組み合わせて実現してみました。 構成と仕組み まず、Device Farmはテストを実行する際に、ScheduleRunを実行するため、CloudTrailのイベントレコードが発生します。 しかし、テストが完了したというイベントは発生しません。CloudTrailにもログにも出力されません。 ただし、AWS CLIにてDevice Farmのget-runコマンドを使うと、テストの実施状況を確認することが出来ます。 そこで今回はEvent
Step Functionsの構築にServerless Frameworkを利用すると、JSONベースのステートメント言語から開放され、サクッと構築できましたので紹介したいと思います。 これまで、Step Functionsの構築にCFnやCLI等を利用していましたが、Serverless Frameworkを利用したところ、JSONベースのステートメント言語から開放され、サクッと構築できましたので紹介したいと思います。 Serverless FrameworkでStep Functionsを扱うにはプラグインが必要になります。 過去にStep Functionsプラグインを利用したエントリはありますが、プラグイン等もアップデートされていますので改めてやってみた系のエントリになります。 前提 Serverless Framework自体のインストールや、基本的な利用方法については割愛して
以下のブログポストでStep Functionsの検証をしていました。検証するなかでWait stateによる待機処理がタイムアウトしてステートマシンがキャンセルされ失敗しました。「どうして明示的に待機させたいのにタイムアウトになるの?」となり、その際にTimeoutSecondsの設定を知り、ついでにタイムアウトして処理がキャンセルされた後の挙動を確認したのでまとめておきます。 Wait - AWS Step Functions 検証結果 ステートマシン全体のタイムアウトはTimeoutSecondsで設定できる ステートマシン全体とはワークフローのSltartからEndまでのこと TimeoutSecondsの設定値より、Wait stateの待機時間が長い設定をしたらタイムアウトで処理がキャンセルされる 明示的に待機指示をしてもタイムアウトの設定が優先される ステートマシンから呼び出
こんにちは、yagiです。 前回に引き続き、Step Functions についての記載となります。 前回の最後で、Step Functions でエラーとなった場合は該当箇所を選択して詳細を確認できることに触れましたが、 今回は、その特徴を生かして、Step Functionsを利用してサーバーレスアプリケーションでのエラーに対処することで、 エラー処理含むワークフロー上のロジックと、ビジネスロジックを分離する例について、チュートリアルのサンプルを参考にしながら実行してみたいと思います。 今回は以下のAWS公式チュートリアルを参考に実施します。 サーバーレスアプリケーションでエラーに対処する AWS Step Functions と AWS Lambda を使用した場合 概要 サーバーレスアプリケーションでのエラーでは、模擬的にLambdaを使用します。以下(抜粋)の公式にも記載のある通
こんにちは。AWS事業本部のKyoです。 Step Functions便利そう。でもなんかちょっとハードル高いな。特にAmazon States Language (ASL)というやつが...。 感じているハードル 感じているハードルをもう少し具体的にしてみましょう。 ASL = 長いJSON を人力で書くのがうーむ... Step Functions以外では使わないASLについて調べて書くのがうーむ... デバッグやりにくそうなのがうーむ... これらはVisual Studio Code (VSCode)とAWS ToolKitを使うと解決できそうです。 上記のエントリでVSCodeとAWS ToolKitを使えば、VSCodeから以下が可能になることが述べられています。 ステートマシン定義 ステートマシン可視化(プレビュー) ステートマシン実行 VSCodeから定義、可視化、実行が可
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