はじめに Vimといえば、みなさんご存じテキストエディタですが、テキストエディタである以前に一つのCLIコマンドでもあります。そんなCLIコマンドの利点一つにThe UNIX philosophyの定理として提唱されている『7. Use shell scripts to increase leverage and portability. (シェルスクリプトによって梃子(てこ)の効果と移植性を高める)』というものがあります。 今回は私も普段の仕事で利用しているVimの梃子としての側面をご紹介できればと思います。 GitコマンドとVim 今回Vimと組み合わせるのはシステム開発で避けては通れぬバージョン管理システムGitです。私は普段Gitを使用するときにはSourcetreeやGitKrakenなどのGUIクライアントを利用せずにCLIで操作をしています。 皆さんこう思われるかもしれません
Tig の表示方法あれこれ このエントリーはGitアドベントカレンダーの十一日目です。十日目は kyanny さんの「Git における SSH オプション指定方法あれこれ」でした。タイトルは、パクr...リスペクトしました! Tigとは? Tig は ncurses ベースの Git のためのテキストユーザインタフェースです。 Gitリポジトリ内の変更内容を、Vimライクな操作で高速に閲覧することができます。 インストール Mac なら Homebrew か MacPorts でインストールできます。 あとはこちらで。 基本的な使い方 Git レポジトリ内で tig コマンドを打つと、カレントブランチの変更履歴が表示されます。 h でヘルプが見られるので、ビューの切り替え方法などの操作方法を調べることができます。 本題 tig コマンドに引数を渡す事で、開き方を変えることができます。 特定
This is the manual for Tig, the ncurses-based text-mode interface for git. Tig allows you to browse changes in a Git repository and can additionally act as a pager for output of various Git commands. When used as a pager, it will display input from stdin and colorize it. When browsing repositories, Tig uses the underlying Git commands to present the user with various views, such as summarized comm
git(に限らないけど)でリポジトリの履歴をさかのぼりながらdiffを見たりするにはgitkを使えばいいんだけど、こいつはTk製のGUIアプリなのでssh接続してるリモートサーバ上では使うのが難しい。*1 そんな時に便利なのがncursesベースのtigというツールで、これならCUI環境でも実行できるのでssh越しでも使えるし、そうでなくても普段からターミナルで作業しててマウスとか持ち替えたくねーという不満を解消してくれる。 というわけで、丁度TL上で話題になってたんでCygwinにも入れてみたんだけど、パッケージのやつだとどうも日本語が文字化けしてしまう。 普通にgitコマンド使う分には文字化けなんてしないしgit自体には問題はないと思うんだけど、git show | tigとかでも文字化けしちゃうのでncurses周りかなーと思ってlddしたらやっぱりncursesにリンクしてたので、
Git をなかなか使いこなせずにいる私ですが、これはいい ! コンソールから使える git ブラウザ、tig が超便利 Vim に近い操作感で使えるのが Vim 使いには非常に嬉しいところです。以下で、インストール方法と基本操作について紹介します。 インストール インストールは、まずソースコードからやってみたのですが、パッケージが存在することに気づいたので、 aptitude で入れ直しました。 sudo aptitude install tig はい、簡単ですね。 起動する カレントディレクトリを Git のワークツリーに移動して、 tig コマンドを実行します。 $ cd /path/to/work-tree $ tig ヘルプを表示する: h 何はともあれ、わからないことがあればとりあえず h を押してヘルプを調べましょう。 カーソルの移動: j, k Vim ユーザなら、何の問題も
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