米国高配当投資に異変アリ 人気のある米国高配当株投資ですが、2018年以降やや苦戦をしています。相変わらず多くの銘柄は増配をしていますし、減配も一部の銘柄を除いてしていません。いわば、見込み通りのインカムを出してくれています。 米国高配当株ETFの2018年以降の値動き しかし、今までと違いキャピタルゲインが殆どないのです。 青=VYM 緑=SPYD 赤=HDV それぞれ、米国高配当株ETFとして知られる有名なETFです。上のチャートは2018年1月以降のチャートですが、プラスはHDVがかろうじて、VYMとSPYDはややマイナスという推移になっています。 2019年後半の相場次第では、この2年間は殆ど取引値成長をしなかった、ということになりかねません。もちろん、3%から4%超の分配金が出ていますから、預金などに比べるとはるかによいリターンなのは変わりません。 しかし、米国市場が最高値を更新