ブックマーク / www.americakabu.com (253)

  • 米国株高配当投資における2018年以降のパフォーマンスについて - たぱぞうの米国株投資

    米国高配当投資に異変アリ 人気のある米国高配当株投資ですが、2018年以降やや苦戦をしています。相変わらず多くの銘柄は増配をしていますし、減配も一部の銘柄を除いてしていません。いわば、見込み通りのインカムを出してくれています。 米国高配当株ETFの2018年以降の値動き しかし、今までと違いキャピタルゲインが殆どないのです。 青=VYM 緑=SPYD 赤=HDV それぞれ、米国高配当株ETFとして知られる有名なETFです。上のチャートは2018年1月以降のチャートですが、プラスはHDVがかろうじて、VYMとSPYDはややマイナスという推移になっています。 2019年後半の相場次第では、この2年間は殆ど取引値成長をしなかった、ということになりかねません。もちろん、3%から4%超の分配金が出ていますから、預金などに比べるとはるかによいリターンなのは変わりません。 しかし、米国市場が最高値を更新

    米国株高配当投資における2018年以降のパフォーマンスについて - たぱぞうの米国株投資
  • 60歳以後の投資のメリットデメリット - たぱぞうの米国株投資

    60歳以後の投資のメリットデメリット 60歳を目前に控え、投資をしようと思っています。 60歳以後の投資は不利だが、ケースバイケース 老後の投資のメリット 老後の投資のデメリット 60歳以後の投資のメリットデメリット 定年退職は長らく60歳がスタンダードでした。しかし、平均寿命と健康寿命が長くなり、65歳に後ずれし始めています。すでに、多くの職場で65歳まで働けるような仕組みづくりが進められています。 人口的にもっとも多い層である、今の40代半ばの世代つまり団塊ジュニア世代が退職を迎える20年後にはどうなっているでしょうか。この世代への年金の支払い、あるいは社会保障全体の負担というのは大きな課題になっていることでしょう。 というのも、団塊ジュニア世代を支える若者層は、人口が少ないからです。いびつな逆ピラミッド状態になるため社会保障負担は非常に大きなものになります。 2050年の日の人口ピ

    60歳以後の投資のメリットデメリット - たぱぞうの米国株投資
  • お金を増やす方法が多くある今、どのようにチャンスを生かすか - たぱぞうの米国株投資

    かつてないほどお金を増やす方法はあふれている 20年前、あるいは10年前も投資お金を増やすという発想はありました。しかし、情報の蓄積が少なく、一部の地主や株長者などを除いては具体的な方法がなかなか共有しにくかったように思います。 ありとあらゆる相場環境、投資環境が悪すぎたのです。 そのころと比べると今は情報を得るのが容易く、万人が参加できるお金を増やす環境は整いつつあると言えるでしょう。 ちなみに、今から15年前はリーマンショック直後、まさに投資界においては阿鼻叫喚という具合でした。しかし、そこから退場しなかった人たちが、まとまった富を得ているのは事実ですね。それは、才能もさることながら、時代に恵まれたことも大きいでしょう。 それは昨今のコロナショックでも実証されました。もちろん、私も多分に漏れずリーマンショックやコロナショックをばねに資産を増やした一人です。 有史上、これほどお金を増や

    お金を増やす方法が多くある今、どのようにチャンスを生かすか - たぱぞうの米国株投資
  • 時間とお金と気力というリソースをどう振り分けていくか。 - たぱぞうの米国株投資

    私は人生で大事なものが3つあります。 私が大事なものは「家族と健康とお金」です。少し前までは時間も加えていました。しかし、時間は若いうちならばお金である程度買えると思い、削りました。アーリーリタイヤやセミリタイアなどはお金で時間を買うということになります。 この大切な「家族と健康とお金」にどのように自分の持つ資源を振り分けていくのか。このことが生き方で非常に重要です。 私の考える資源、リソースとは3つです。1つはお金であり、1つは時間であり、1つは気力です。お金に関しては大事でもあり、資源でもありますね。 お金リソースの考え方 お金リソースは、3つのリソースの中で唯一増やし続けることができるものです。一般的には労働でお金を得て、がんばれば昇給していくということになるのでしょう。ただ、それだけでは困難な時代を生き抜くには不十分です。特に年金には不安を覚えますね。 時間とお金と気力というリソー

    時間とお金と気力というリソースをどう振り分けていくか。 - たぱぞうの米国株投資
  • つみたてNISAで新興国投信を積み立てるのは微妙 - たぱぞうの米国株投資

    つみたてNISAで新興国投信を積み立てるのは微妙 つみたてNISAは少額ながらも20年間積み立てられるのが魅力です。米国株投信を積み立てるか、あるいは国際分散のきく投資信託を積み立てるのが王道なわけです。これは好みということになります。 それぞれ、テーマにより分散した投資信託をつみたてることで20年間の成績を比較していくつもりでした。しかし、早くも取りやめたので、ここにご報告いたします。 全く冴えない新興国投信 上記は、たぱぞうのつみたてNISA口座です。当初、下記5つの視点で積み立てる予定でした。 先進国ベンチマークMSCIコクサイの検証 S&P500の検証 新興国投信の検証 全世界投資、VTの検証 楽天VTIの検証 上記のような視点ですね。弊ブログの仮説としては20年後、あるいは30年後を見通してこのようなものでした。 楽天VTIとS&P500連動投信が最も優れる これを、他の投信と比

    つみたてNISAで新興国投信を積み立てるのは微妙 - たぱぞうの米国株投資
  • 世界のGDPを100%としたときの、各国の%の推移 - たぱぞうの米国株投資

    世界のGDPを100%としたときの各国の割合の推移 1991年から2021年までの予測を含めた各国のGDPの%推移です。 国名 1991 2001 2011 2016 2021 アルゼンチン 0.9 0.8 0.8 0.7 0.7 オーストラリア 1.1 1.1 1.0 0.9 0.9 ブラジル 3.6 3.1 3.1 2.6 2.3 中国 4.4 7.8 14.6 16.3 18.4 フランス 4.0 3.3 2.5 2.2 2.0 ドイツ 6.1 4.8 3.6 3.3 2.9 インド 3.5 4.2 6.11 7.3 8.9 インドネシア 2.0 1.9 2.2 2.5 2.8 イタリア 4.1 3.2 2.2 1.8 1.6 日 8.7 6.3 4.6 4.1 3.5 韓国 1.2 1.5 1.6 1.6 1.5 マレーシア 0.4 0.5 0.6 0.7 0.7 メキシコ 2.

    世界のGDPを100%としたときの、各国の%の推移 - たぱぞうの米国株投資
  • 証券会社の営業マンの推奨銘柄を買い続けたら大変なことになった - たぱぞうの米国株投資

    証券会社の営業マンに言われるままに取引したらどうなるか 郵便局や銀行を問わず、金融機関の窓口ではいろいろな商品をおススメされますね。中には当に良いものもある、かもしれません。しかし、こちらが初心者すぎる場合は気が付くと手数料目当てのお客さんになってしまっていることがあります。 おそらく、いくつか話す中で感触のようなものがあり、相手を決めてお話しているのでしょう。私の取引先の銀行では、救いようのない投資信託を勧められたことは無いですし、対面の証券会社でもそうです。 しかし、中には営業トークに乗せられ、凄まじい売買遍歴を経験される方がいられます。今回は藁にもすがる思いでご質問を寄せてくださった方がいられるので、取り上げたいと思います。 証券会社の営業マンに言われるままに取引をした結果、大変なことに はじめまして、たぱぞうさま。 いつもブログ楽しみに拝見しております。 50代の専業主婦です。

    証券会社の営業マンの推奨銘柄を買い続けたら大変なことになった - たぱぞうの米国株投資
  • 高齢者の投資の基本的な考え方とおすすめの投資 - たぱぞうの米国株投資

    高齢者の投資の基的な考え方 昨今、高齢者の投資に関して話題になることが多く、時代を感じます。パターンとしては以下の2つが多いです。 娘さんや息子さんからの相談 高齢者の方ご人からの相談 娘さんや息子さんからの相談は、老親が買わされてしまった投資信託の処分をどうしたらよいか、という内容が多いです。大体において、毎月分配型の高信託報酬の商品ですね。先日も、以下のようなタイプの投資信託を見ました。 日国債7割+日株3割、信託報酬0.9%、買い付け手数料1.6% このタイプは値動きは小さいのですが、大きな欠点が2つあります。 日国債の利回り以上の信託報酬 毎月分配での課税デメリット 日債券の利回りを上回る信託報酬を取られ続けるため、7割部分が常にマイナスになります。また、毎月分配で元を削りつつ分配金には課税されていくため、複利が殆ど効かないというデメリットが大きいです。じわりじわりと

    高齢者の投資の基本的な考え方とおすすめの投資 - たぱぞうの米国株投資
  • セミリタイアをするには資産だけでなく、キャッシュフローも大事 - たぱぞうの米国株投資

    セミリタイアをするには資産だけでなくキャッシュフローも大事。 セミリタイアをするときに指標になるのが、資産額とキャッシュフローです。 前に資産額について書きました。しかし、セミリタイアを資産額のみに基づいて計画すると、なかなか苦しくなります。独身ならばともかく、所帯持ちだとハードルはさらに上がるでしょう。 資産額が1億円、あるいは2億円あるとかなり近づきますが、これだと資産形成に時間がかかりすぎるのです。 セミリタイアするために、キャッシュフローを知っておきたい 資産額と同じように大事なのがキャッシュフローです。現金収支ですね。 月々の収入と支出 年間の収入と支出 最低限、こういうことを把握しておきたいですね。セミリタイアする人は計算をして、これなら大丈夫という安全域を確認してから辞める人が多いと思います。逆に、勢いだけで辞めると後々精神的に追い込まれます。 何か特別な資格があり、いつでも

    セミリタイアをするには資産だけでなく、キャッシュフローも大事 - たぱぞうの米国株投資
  • 米国株投資における暴落の予測 - たぱぞうの米国株投資

    暴落率をピタリと当てることは不可能だけれども・・・ 株式市場の予測は難しく、様々な数字を使って専門家が予測しても、いつどの程度暴落するということをぴたりと当てることは不可能です。また、過去のデータを取り出してきても、それは1つの可能性に過ぎないということを知っておきたいです。 しかし、歴史や経験、あるいは数字から近似値を出すことは可能だと思われます。また、暴落を迎える前に、心の在り方、つまり覚悟のようなものを持っておくと、ぶれない投資術を補強することになります。 具体的に言うと、投資の方針ですね。といってもそんなに難しい話ではありません。 分散投資の割合と中身 定期つみたての金額 コアサテライトの割合と中身 このようなものを決めておくということです。こうすることで、高い時に買い、安い時に売るという最悪の投資行動を避けることができます。 近年の米国株の暴落率は50%程度にとどまっている ここ

    米国株投資における暴落の予測 - たぱぞうの米国株投資
  • NYダウ800ドル安、3%を超える下げは今年最大 - たぱぞうの米国株投資

    NYダウ800ドル安、3%を超える下げは今年最大 NYダウが800ドル安をつけました。マイナス幅は3.05%です。いくつかの悪材料が重なり、アルゴリズムに基づいた機械的な売りが殺到しました。日時間の明け方にかけては、200日移動平均線にタッチ、反発する局面もありましたが売り圧力に押し切られました。 200日線にタッチすると反発する、グランビルの法則はそれなりに生きていましたが、最終的にはこらえきれずに割っています。 今日は、悪材料をまとめておきます。 米国債2年物、10年物の長短金利差逆転 米国10年債の利回りは人気化に伴い、このところ下落の一途をたどっています。14日午前の取引で一時的とはいえ1.57%まで低下し現在も1.6%を切っています。これにより、2年債利回りを下回りました。10年債と2年債の長短金利の逆転は12年ぶりです。 12年前というと、2007年です。リーマンショック前夜

    NYダウ800ドル安、3%を超える下げは今年最大 - たぱぞうの米国株投資
  • 専業主婦と共働きはどちらが良いのか - たぱぞうの米国株投資

    共働きで収入を上げるか、専業主婦/主婦で生活にゆとりを持たせるか かつては社会全体にゆとりがあり、学生時代は「モラトリアム期間」と思われていた時期がありました。理系は昔からそれなりに厳しかったですが、文系学生の一部は、サークル活動や飲み会に血道を上げていたように思います。 それに比べると今の学生は在学中から比較的キャリアデザインに熱心で、早い生徒ならば高校進学時点で、あるいは大学進学時点で自分の将来を思い描いている人もいます。 今の学生は、自分たちの親世代が就職活動で苦労したり、就職後も苦労したりしているのを見ています。ある意味では自分の親世代が反面教師という面もあるのかもしれません。 数年前に、学生時代の恩師と今の学生の気質の変化について話したことがありました。真面目な学生が増えたのは、やはり社会全体が金銭的に厳しくなった、余裕がなくなったということに尽きるということでした。危機感がある

    専業主婦と共働きはどちらが良いのか - たぱぞうの米国株投資
  • 複利運用とは人生を劇的に変える処方箋 - たぱぞうの米国株投資

    複利運用することで人生が開ける 若いうちにお金を貯めると、お金が劇的に成長をします。若いころは貰える給与も少なく、なかなか資産形成をするには難しいです。しかし、お金の使い道を考えて、なけなしのお金を地道に貯めることで人生が開けるのは間違いありません。 なぜならば、若さというのはお金では買えない時間・余命という面で圧倒的な強みがあるからです。このメリットを知っておくのと知らないのでは、貯蓄意欲が俄然変わってきます。 なけなしのお金で頭金を作り、数年で魅力と資産価値が劇的に落ちる新車をローンで買う。ストレス解消と称してパチスロに散財する。一生に一度だからとブライダルビジネスに根こそぎ貯金を持っていかれる。このようなことも無くなるでしょう。 今あるお金が40年、あるいは50年後にどのような価値を持つのかを知っておくことで、人生の選択が増えます。 複利運用で20歳の100万円を70歳まで運用すると

    複利運用とは人生を劇的に変える処方箋 - たぱぞうの米国株投資
  • カンボジア投資事情【不動産、民泊、株式】 - たぱぞうの米国株投資

    カンボジア投資事情をざっくり見てきました。 カンボジアの投資事情を見てきました。今回はシェムリアップ、アンコールワットそばの都市です。首都のプノンペンと同等、あるいはそれ以上に有名な街ですね。 結論から書くと、印象としてはまだまだ確実性という意味で難しいかなというところでした。 しかし、ビジネスとして参入するのは面白そうでした。すでに、日人の実業家が飲やお土産屋さんなどで進出しており、日人らしいブランディングとセンスを感じました。 きれいな人口ピラミッドで今後も発展が必至なため、チャンスはたくさんあるのでしょう。クラフトビールの美味しいお店や、バナナペーパーの雑貨店などは日人がオーナーということで、非常に印象深かったです。アンコールクッキーも日人オーナーですね。 やり方次第ですが、独自に工房見学ツアーを組み込んだり、シークレットなオプションを設けたり、訴求力に応じたキャッシュポイ

    カンボジア投資事情【不動産、民泊、株式】 - たぱぞうの米国株投資
  • 世帯年収600万円からの老後の資産形成術 - たぱぞうの米国株投資

    世帯年収600万円からの老後の資産形成術 世帯年収600万円からの積み立て投資 《家族構成》 《資産》 《その他》 《不安要素》 まず先につみたてNISAiDeCoの枠を埋めることですね。 世帯年収600万円からの老後の資産形成術 子育て世代にとって、世帯年収は非常に心強いものですね。 というのも、昨今は年収がなかなか上がりません。そのため、一部の高年収の人を除いて、1馬力の収入だと生活上の余裕が得にくいです。しかし、共働きによる世帯年収で何とかしのげば、収入は単純に二倍になります。 下図のように場合によっては1000万円超えもありうるということで、なかなか夢のある話になっています。 奥さんが30代の子育て世代における世帯年収の分布図 さて、今回は世帯年収600万円からの老後の資産形成術ということで、やりくり上手の方からご質問を頂いています。 世帯年収600万円からの積み立て投資 はじめ

    世帯年収600万円からの老後の資産形成術 - たぱぞうの米国株投資
  • ETF、投資信託、個別株、資産形成に適しているのはどれか - たぱぞうの米国株投資

    ETF・投信・個別株。資産形成に適しているのはどれか ETFは市場売買、市場価格である ETFは一般的には経費率(信託報酬)が投資信託より安い ETFは元からの払い戻しが無い 投資信託のメリット 円での積み立て投資がしやすい 投資信託はバランスファンドがある ETFと個別株はどちらが運用に適しているのか 個別株のメリット・デメリット 投資信託ETFのメリット・デメリット ETF・投信・個別株。資産形成に適しているのはどれか ETF投資信託というのは株式や債券の集合体です。このETF投資信託の登場が投資を一気に身近にし、だれでもできる投資術を可能にしたといっても良いでしょう。そういう意味ではETF投資信託は似ています。しかし、両者は違う点がいくつかありますので、ETFを主語として改めて整理しておきます。 ETFは市場売買、市場価格である ETFは一般的には経費(信託報酬)が投資信託

    ETF、投資信託、個別株、資産形成に適しているのはどれか - たぱぞうの米国株投資
  • ダナハー【DHR】は成長力が魅力の工業製品メーカー - たぱぞうの米国株投資

    ダナハー【DHR】の業態の変容が気になる ダナハー【DHR】は投資先としてどうでしょうか。 ダナハー【DHR】の概要 ダナハー【DHR】の基礎データ ダナハー【DHR】の売り上げと利益 ダナハー【DHR】の配当と配当性向 ダナハー【DHR】のBPSとEPS ダナハー【DHR】の株価とチャート ダナハー【DHR】の業態の変容が気になる ダナハー【DHR】は、ビジネスモデルが面白く、昨今絶好調の株価推移でも知られます。 売り上げの構成は、主力の医療機器が6割を占めます。診断機器、デジタルイメージングシステム、光学機器、顕微鏡など 多岐にわたります。 売上の地域は米国(37.1%)、中国(11.8%)、ドイツ(6.3%)、日(4.6%)、その他(40.2%)という形で、広く分散しています。 オープンな場ではあまり個別株に関してお答えすることは無いのですが、他にもいくつかご質問を頂いています。そ

    ダナハー【DHR】は成長力が魅力の工業製品メーカー - たぱぞうの米国株投資
  • ゾエティス【ZTS】は世界最大の動物向け製薬会社 - たぱぞうの米国株投資

    ゾエティス【ZTS】はペット・家畜用の製薬メーカー ゾエティス【ZTS】はペットや家畜用の製薬メーカーです。高品質の診断キット、遺伝子診断、米国や日においてはペット用の薬の販売で存在感を示しています。新興国を含む世界では、家畜用の薬の販売で良く知られていますね。 動物向けの製薬業界は、一般的な人の製薬業界と比べるとライバル企業がまだまだ少ないです。そのため、市場をほとんど寡占しており、強みがあります。 もともとはファイザー【PHE】の一部門でした。1950年に、現在も使われているTerramycin(テラマイシン/オキシテトラ サイクリン)をファイザーの研究者が発見しました。このTerramycin は 100 種類以上の感染性微生物 に有効とされています。 その後、この成功をもとに1952年にファイザーが農畜産部門を設立、1988年にはファイザーアニマルヘルス部門と改称しています。 そ

    ゾエティス【ZTS】は世界最大の動物向け製薬会社 - たぱぞうの米国株投資
  • 投資歴13年で2億円近くまで資産を増やした話 - たぱぞうの米国株投資

    投資歴13年で2億円近くまで資産を増やした話 この10年ほど市況は大変良かったですね。よほど尖った投資をしない限りは、多くの人が資産を伸ばしたのではないかと思います。株取引で普通の人がセミリタイア、アーリーリタイアをするようになったのは、この10年の大きな変化です。 1990年代~2000年代にかけては相場環境が悪かったため、そういう「株長者」のような話はあまり聞かなかったですね。特に長期投資に関しては死屍累々といった体で、取り上げられるのはデイトレーダーばかりでした。 さて、今回は、投資歴13年で2億円近くまで資産を増やしたという、大変すばらしい方からのご質問です。 米国個別株以外の投資をやってみたい たぱぞう様 いつも楽しく拝見しております。 今まで投資を13年ほどしてきたのですが、あまりしっかりとした方針も無く、適当に投資してきてしまいました。これを反省し、もう少し自分の中でっかりと

    投資歴13年で2億円近くまで資産を増やした話 - たぱぞうの米国株投資
  • リーマンショック前後から投資をしていることの良しあし - たぱぞうの米国株投資

    リーマンショックを境に投資家気質が変わる リーマンショック以後のリート投資信託を売り、米国株にチェンジ リーマンショック後の米国リートは良いけれど、ロクな投資信託が無い 中級者以上ならば、セルフでポートフォリオを組んでもよい リーマンショックを境に投資家気質が変わる リーマンショック以後に投資を始めた人のほとんどは、大きな負けを知りません。買い方が負けたのはせいぜい、2012年前後のギリシアショック、2015年から2016年前後のチャイナショック、それから2018年末の調整ぐらいでしょうか。 コロナショックは損した人よりも、むしろ短期で爆益になった人のほうが多かったでしょう。そのため少々特殊な例です。 これは当然ながらいけないことではなく、ラッキーだったのです。世の中には知らなくて良いことということがあります。2000年代の調整というのは知らなくて良いことの1つだと私は思っています。 リー

    リーマンショック前後から投資をしていることの良しあし - たぱぞうの米国株投資