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  • 株式と債券の比率はリスクリターンを踏まえるとどうなるのか - たぱぞうの米国株投資

    株式と債券、現金の比率はどのように考えるのか 株式と債券の比率をどう考えていくのか ベンジャミン・グレアム氏の株式:債券の割合 楽天バンガードバランスファンドの株式:債券の割合 株式と債券の比率は、考え方次第でもある 資産調整のための売却についての質問 3割ほど売却するのは理にかなっています。 株式と債券、現金の比率はどのように考えるのか キャッシュポジション(cash position)とは、現金比率のことです。株式に対して現金はどの程度の比率が好ましいのでしょうか。よく言われるのは以下の式です。 100-年齢=投資の% ということです。しかし、多くの個人投資家はもっと多くの比率を投資に回しているでしょう。特に株式投資歴の長い投資家ほどリスクバランスも経験的に分かっています。ですから、あくまで参考程度の数字でしょうね。 現金部分を債券で考えるとさらに比率が上がることになります。いくつか例

    株式と債券の比率はリスクリターンを踏まえるとどうなるのか - たぱぞうの米国株投資
  • 【CXSE】中国ニューエコノミーETFは国有企業が除外の中国株ETF - たぱぞうの米国株投資

    中国ニューエコノミーETF【CXSE】とは? 【CXSE】とは、世界的に有名な中国IT企業を中心に構成されたETF です。米国Wisdom Tree社が運用しており、正式名称をWisdomTree China ex-State-Owned Enterprises Fund といいます。 2012年9月19日に設定されました。マーケットはNASDAQです。 “ex-State-Owned”とは「国有企業が除外されている」という意味です。よく知られている通り、中国共産党の一党支配で、中央政府の力が非常に強い国です。 米国との貿易摩擦やウイグルの人権問題など、他の先進国にはないカントリーリスクがしばしば話題になります。 民間企業に対する中国政府の影響力は大きいです。 例えば先日には中国当局がこれまでの学習塾を非営利機関に登録し、新規許可は禁止しました。また、教育機関の企業公開を認めず、上場会

    【CXSE】中国ニューエコノミーETFは国有企業が除外の中国株ETF - たぱぞうの米国株投資
  • 住宅ローン控除を生かして、マイナス金利を実現しよう - たぱぞうの米国株投資

    住宅ローン控除と収益物件 出口を意識して収益を期待する 「出口を意識せず収益を期待しない」 住宅ローン控除を繰り上げてまで無理して払う必要は全くない。 住宅ローン控除と収益物件 30代、あるいは40代のご家庭だと住宅ローンを抱えている例が少なくないと思います。私の場合は賃貸よりも安くなるようにキャッシュフローを組みましたので、生活は逆に楽になりました。 住宅ローン控除とマイナス金利 ※引用:住友不動産販売 特に住宅ローン控除は大きく、これにより実質マイナス金利になっています。このように住宅ローン控除は上手に使えば生活レベルを向上させてくれます。自宅に対する基的な考え方としては以下のようになります。よく考えて使い分けることが大事です。 出口を意識して収益を期待するのか 出口を意識せず収益を期待しないのか この2点に尽きるということです。なお、出口というのは売却のことです。 出口を意識して収

    住宅ローン控除を生かして、マイナス金利を実現しよう - たぱぞうの米国株投資
  • 世代別の資産運用を意識していくということ - たぱぞうの米国株投資

    世代別の資産運用を意識するということはどういうことか コロナショックを経て、インフレが進んでいます。ここまでの高インフレはなかなかありませんでしたね。 投資家にとってはある意味非常に良い経験ができる日々です。投資額が小さいうちは、リスクも取りやすいですね。ベテラン投資家にとっては、自らの投資の方針を改めて確認する場になっています。 よく、株式:債券比率が言われます。6:4が一般的ですが、以下もありますね。 7:3 5:5 3:7 株式は非常に値動きが激しいため、年を重ねるにつれて債券や現金の比率を高めていくということですね。 さて、今回は世代別の資産運用ということでご質問を頂戴しています。 世代別にリスクを抑えた資産運用を意識していきたい たぱぞう様 いつもお世話になっております。 最近の株価の乱高下にもすっかり慣れ、今はしっかり航路を守っております。変動する株価にドキドキしていましたが、

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  • BNPLとクレジットカードの違い、その仕組みやビジネスモデル - たぱぞうの米国株投資

    BNPLとは?クレジットカードとの違いは何? 最近、耳にする機会が増えてきたBNPLとは、「Buy Now, Pay Later」の略語です。訳すと「今買って後で支払う」を意味します。 クレジットカードも後払い手段の一つといえます。しかし、BNPLの場合、クレジットカードの与信情報を利用しません。BNPL独自のスコアを用いて、利用者に対してより手軽な後払いサービスを提供しています。 近年、欧米先進国を中心に主に電子商取引(EC)で利用が広がってきたのと歩調を合わせ、新たな決済手段として主に若年層を中心に普及しつつあります。またBNPLビジネスを手掛ける FinTech 事業者の業容も拡大しています。 BNPLのビジネスモデルだとクレカのような厳しい与信調査がない BNPLの特徴としてクレジットカードのような厳しい信用調査がなく、アカウント開設が簡単な場合が多いことが挙げられます。つまり、与

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  • 2億円の相続を受けたが、どのように守ればよいのか分からないという話 - たぱぞうの米国株投資

    ひたひたと、しかし確実に世代交代の波は押し寄せている 昨今、相続のお話をよく聞くようになりました。やはり時代ですね。戦後に生まれたベビーブーマー世代、つまり団塊の世代が一線を退き、親族に相続する年齢にさしかかっているということです。 主として、相続人は息子さんや娘さんになるわけですが、今の40代、50代がそうですね。配偶者の控除は別として、親族の控除も3000万円+法定相続人×600万円、生命保険を加えるならば+500万円となりますから、対象となる人は国民全体から見れば多くはありません。 「ゼロで死ね」という言葉もありますが、そこは人の人生観。生き方様々ということで、今回は2億円の相続を受けられたという方からのご質問を紹介します。 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 作者:ビル・パーキンス ダイヤモンド社 Amazon 2億円の相続を受けたが、どのように守り、運

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  • S&P500積立投資の出口戦略をどのように考えるか - たぱぞうの米国株投資

    米国株インデックスS&P500への投資と高配当株投資のジレンマ S&P500への投資と高配当株投資で悩まれる方は多いですね。私はS&P500への投資をお勧めしています。しかし、いろいろなところで頂戴するご質問は、高配当投資に関わる質問のほうが多いですね。 高配当株、高配当ETFは、将来取り崩さなくても自動的に配当が入るというのが魅力なのですね。 しかし、気をつけなくてはいけないのは、日株にしても米国株にしても、比較的シクリカルな銘柄が高配当株に多いというところです。もちろん、公益株などは違いますが、エネルギーなどは代表格といえるでしょう。 そういう意味では、バランスよく時価総額加重平均で企業群を束にしているS&P500などは中庸です。下落があっても納得させやすい株式指標の1つといってよいでしょう。 さて、今日はS&P500への積立投資の出口に関してご質問を頂戴しています。 S&P500積

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  • 銀行預金だけではリスクがある、というのは本当か。 - たぱぞうの米国株投資

    銀行預金だけではリスクがある、というのは当か 銀行預金は誰もが利用している金融サービスの1つです。かつては、定期預金を組んで、資産運用をすることも可能でした。しかし、それは20世紀後半までの話で、21世紀の今では資産運用はできません。多くの人たちは専ら、出入金を中心としたサービス利用になっています。 銀行預金にリスクはあるのか、ないのか 定期預金で資産運用ができないのは、言わずもがなですが低金利時代を迎えているからです。そのため、「銀行預金だけでは老後生活が不安だ」「老後に備えてしっかり資産運用をしなくてはいけない」という意見がよく聞かれるようになりました。それは、事実です。特に、20代~40代の人はそうでしょう。 ただし、50代以降になると「守りの資産運用」が大事になります。定年退職という出口が見えてくるからです。そうなると、資産背景を考慮しない、やみくもな「資産運用」はリスクがひとき

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  • リセッションに備えて積み立て投資を止めたい - たぱぞうの米国株投資

    上昇続く米国株式市場はどこまで伸びるのか NYダウ、NASDAQ、S&P500の3指数とも高値圏にあり、2019年は非常に好調な1年となっています。2018年こそマイナス圏でしたが、一気に取り戻した感があります。 気が付けばFRBの金融政策はトランプ大統領の意向を十分に汲んだものとなっており、3回の利下げは市場心理を大きく改善させました。また、不安の見えた経済指標でしたが、比較的安定した企業決算が不安感を拭い去る結果になっています。 こうした中、一部にはリセッション懸念も依然としてくすぶっています。少し前に話題になった逆イールドや、過度なレバレッジを効かせたファイナンスの拡大、これらがどのように作用してくるのかということですね。 さて、今回は長期に渡る株価上昇の中で、積み立て投資を止めたという方からのご質問を紹介します。 リセッションを想像し、積み立てを一時中断しました。 たぱぞうさんこん

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  • ブログPVが3000万PVになりました - たぱぞうの米国株投資

    ブログPVが3000万PVを突破しました。 ブログのアクセスが3000万PVを突破しましたので、ここで感謝の気持ちを込めてご報告いたします。 私が米国株投資に取り組み始めた10年前は、米国株投資は大変マイナーな投資でした。 ブログのアクセスが3000万PVを超えた 2016年に細々と600字程度の記事から始めた弊ブログですが、徐々にボリュームを増して今に至っています。今は1日の文字数は2000字程度になっています。もともと、私は話したり、書いたりすることが好きでした。結果的に広く読んでいただけるようになり、感謝しきりです。 引き続き少欲知足で、無理なく続けていきます。 米国株ブログを始めてからの環境の変化をまとめてみました。 米国株投資というマイナーなジャンルにも関わらず、これだけお読みいただいたというのは改めて驚きです。ちなみに、この10年での大小合わせた変化は、以下のようなものがありま

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  • 投資における現金比率の目安はどれぐらいか - たぱぞうの米国株投資

    投資における現金比率はどれぐらいがベストなのか 投資における現金比率は一般的にはこのように示されます。 年齢=現金比率 とてもシンプルですね。 20歳=20% 30歳=30% 40歳=40% 90歳=90% ただし、あくまで目安です。例えばバフェット氏は90歳近いですが多額の投資をしています。個人ではなく法人でしているといえばそうですが、例に当てはまらないのは事実でしょう。 投資における現金比率 また、債券や金などの比較的ディフェンシブな投資をどのように評価するのかというところでも変わってきます。キャッシュフローがどの程度出ているかでも大きく変わるでしょう。 私の場合はセミリタイアをする前は、市場の影響を受けない太陽光というややイレギュラーな投資も含めて、ほぼ100%の投資をしていました。これは、月々のキャッシュフローがあるので強気にポジションを取っていたということになります。 ただ、中身

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  • 生活防衛資金はいくら必要なのか? - たぱぞうの米国株投資

    生活防衛資金は3か月分の生活費という定説 生活防衛資金はいくら必要? 生活防衛資金というのは、自分がリストラされたり、あるいは病気などで働けなくなった時に生活が破たんしないための資金です。 昨今は経済危機、リセッション時に限らず、解雇あるいは退職というのが珍しくないですね。そんな中、私たちはいくら生活防衛資金を持っておけば良いのでしょうか。 よく言われる定説としてはこのようなものがあります。 生活防衛資金=3か月の生活費 もし1か月の生活の支出が30万円ならば90万、40万円ならば120万円、このようになります。ちなみに私の場合は、生活用の銀行口座は100万円を切らないようにしていました。一家四人の生活としては、少ないかもしれません。 例えば150万ぐらいになれば、余剰は引き出して住宅ローン口座に入れたり、投資に回したりしていました。ただ、生活用の口座から投資用口座に移すというのは簡単では

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  • 外貨預金が資産運用として微妙な理由 - たぱぞうの米国株投資

    外貨預金が資産運用として微妙な理由 外貨預金は投資対象としては非常に微妙な商品です。基的に手数料が高く、リターンが少ないのです。特に市中銀行で始める外貨預金はそうです。例えば手数料で言うと 円からドルにするとき=1円 ドルから円にするとき=1円 このように往復で手数料で1円抜く銀行があるとします。すると、2円です。これだけで単純に2%相当の手数料を取られていることになります。下手をすると単年の外貨預金金利を上回る金利になっており、買い方を気を付けないと典型的な「ダメな商品」になってしまう可能性があることがわかります。 最近ではネットバンクなどで0.15円~0.05円程度の安い手数料で外貨預金が可能な銀行や証券会社が出てきています。しかし、リターンと手数料のバランスを考えると、使う局面は限られそうです。 強いて利点を挙げるならば、外貨での元保証というところです。ただ、為替変動のリスクはあ

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  • 窮地に陥った時に「凌ぐ」ということはどういうことなのか - たぱぞうの米国株投資

    窮地に陥った時に「凌ぐ」というのはどういうことなのか 窮地に陥った時に「凌ぐ」というのは、どういうことなのでしょうか。 例えば、パートナーなど大事な人を失ったり、仕事で追い詰められたり、人間関係がうまくいかなかったり、そういう大変な状況というのは誰でもありうることです。調子のよい時は、全く想像がつかないかもしれません。 しかし、多くの人にとって生きるということはそういうこともありうることなのです。順風満帆なことばかりが続くわけでないということです。 かくいう私も就職をするまでは、あまりしんどい思いをすることなく過ごしました。もちろん、学生のころもそれなりに悩みはありましたが、その後のことを思うと、取るに足りない軽いものだったと感じるのです。 社会に出て、仕事をし、家庭を持つ中で、厳しい思いをすることがありました。これは、学生時代とは全く違うものでしたね。しかし、長い目で見れば、それも含めて

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  • 50歳で資産1億円を貯めたので、セミリタイアを検討したい - たぱぞうの米国株投資

    50歳で資産1億円を貯めたので、セミリタイアをしたい 50歳で資産1億円というのは1つの目標になり得ますね。前にも少し話しをしましたが、私の職場の先輩も、50歳で資産1億円を貯め、セミリタイアしました。 ただし、先輩は両親と同じ敷地内に住み、結婚をしていない、子どもがいないという状況でした。これが、結婚していて家族養う、住宅ローンも残っている、あるいは賃貸である、となるともう少し条件は厳しくなるかもしれませんね。 さて、今回は50歳で1億円強を貯め、55歳でのセミリタイアを検討中の方からご質問を頂戴しています。 50歳で資産を1億円強貯めたので、投資をしつつセミリタイアのタイミングを図りたい たぱぞう様 はじめまして。Sと申します。 50歳男性、と子供2人。家は賃貸、資産1億円強です。 子供の教育費等大きな出費は終えています。できれば、5年後に、早期リタイアなり、セミリタイアをしたいと考

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  • ウォルマート【WMT】の銘柄分析。世界最大の小売業。 - たぱぞうの米国株投資

    ウォルマート・ストアーズ【WMT】の銘柄分析。店舗型小売の王様 ウォルマートの歴史は1945年にアーカンソー州でサム・ウォルトン氏がベン・フランクリン雑貨店を始めたことにさかのぼります。サム・ウォルトン氏はミズーリ大学経営学部を卒業、その後軍隊に入り、第二次大戦に従軍します。 ※ウォルマートのサイトから その後、ディスカウント形式のウォルマートを1962年に同じアーカンソーのロジャーズに開店させます。これが大成功します。個人商店中心だった小売りが、大規模店舗、大規模仕入れによるディスカウントストアによって駆逐される嚆矢になったと言えます。 今でいう、地域独占に着目したドミナント戦略、モータリゼーションに上手く乗った郊外型の大規模店舗戦略が奏功します。機を見るに敏で、同時代の小売業者が市内中枢への出店を目指したのに対し、郊外で十分な駐車場を確保した出店方法は広く支持されました。 日で言うな

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  • 従業員持株会で資産が2.5倍になった話 - たぱぞうの米国株投資

    従業員持株会は企業の将来性が問われる 従業員持株会という制度があります。その名の通り、自分の勤務先企業の株を積み立てていく制度のことです。ドルコスト平均法で毎月の給与から積み立てていくのが一般的です。 自分の勤め先企業に成長性があり、また経済的な濠(ワイドモート)も広ければ最強の投資法になります。給与は伸びる、さらにその給与で積み立てる株式評価額も増える、配当も増えるという制度になるからです。 では、誰もが持株会に入って積み立てれば幸せになれるかというとそこがなかなか難しいのです。それは、日企業、日の経済状況に根差した理由があります。 経済的な濠の広い企業が限られる。 右肩上がりの成長を描き続けている企業が限られる。 上場した時点である程度成熟してしまっている。 この3つです。 「経済的な濠の広い企業が限られる」 まず、他の企業で代替可能な業界は難しいです。例えば飲業界がありますが、

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  • 米国株投資をこれからを始めようと思う人へ - たぱぞうの米国株投資

    米国株投資に限らず、1か月1万円の投資からすべては始まる 今は地合いが悪いので、投資に不安を覚える人も多いですね。しかし、逆です。地合いが悪いからこそ比較的割安で始めやすいのです。何でも暴騰する相場のほうが難しく、例えば2021年の相場でグロースにやられ、大きく損を出している人もいます。 すべてが上昇している相場のほうが難しく、撤退戦は損切のスキルとマインドが必要だということです。そういう意味では、投資を始めるには今のほうが良いでしょう。 とはいえ、月に何十万、あるいは何百万円と投資に回せる人はまれです。平均年収はこの30年停滞しており、もろもろにかかる生活費は微増の傾向にあります。社会保障負担額はこの15年で1人当たり50万円も増えたという計算もあります。 こうした中で、日々の生活費を切り詰めながら投資に回す額を増やすのは簡単ではありません。 今でこそ私は多少余裕が出て、投資に回す額が安

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  • 40代でセミリタイアをして、得たもの失ったもの - たぱぞうの米国株投資

    40代でセミリタイアをして得たもの失ったもの セミリタイアをして得たもの 心が穏やかになると、どのような変化があるのか 人と比べることが殆どゼロになる 自分が今、どのような感情なのかを意識するようになった セミリタイアをして失ったもの 40代でセミリタイアをして得たもの失ったもの 40代前半でセミリタイアをして、早くも4年が過ぎました。レポートを頼まれたり、お話を頼まれたり、の出版の話があったり、激動の時間でした。もっとヒマだろうと思い、なんでもかんでもお仕事を入れすぎました。人に期待されるというのはうれしいことで、ついつい引き受けたくなるのです。 組織人として生きていたころは、ほとんど残業をせずに毎日の生活をしていました。ところが、セミリタイアをしてからは「土日無し、日々時々残業」という状態になっています。何が趣味で、何が仕事か分からない状態です。 しかし、今年からは徐々にセミリタイア

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  • ドルコスト平均法のメリットデメリット - たぱぞうの米国株投資

    ドルコスト平均法とは ドルコスト平均法という投資方法があります。つみたてNISAなどはこの「ドルコスト平均法」を念頭においた投資だと言っても良いでしょう。誰でも、しかも簡単にできる投資方法なので幅広く人気があります。 ドルコスト平均法は「dollar cost averaging」と言います。これに訳をあてはめ、ドル、コスト、平均法というわけです。要は単なる定額定期投資法、あるいは定額定期購入法ということです。特別なやり方というわけではありません。 ドルコスト平均法でコツコツと資産運用の山を登る 円で定額買付するならば、yen cost averaging、円コスト平均法となりそうなものですが、そうはなっていないですね。こういう1つひとつの言葉の分かりにくさが投資の敷居を上げているのは間違いのないところですね。 ドルコスト平均法のメリット ドルコスト平均法のメリットの1つは、初期投資額を分

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