二週間前、ひょんなことから銅の浅い両手鍋を買いました。由緒正しきフランスのMAUVIELという老舗メーカーのもので、桁まちがえてるんかな?みたいな値段がする、おそらく日本ではプロしか使わないんじゃないかというシロモノ。なぜ買ったかというと…買える値段だったからです。破格の値段でした…。 かなり長い間売れずにいたのか、銅部分はすでに斑らに変色しており、内側の真ん中に貼られたシールは、紙の表面が触るとハラリと落ち、粘着跡が残っている。使いこなせるかもわからない、素人には勿体ないくらいの銅鍋だが、好奇心が勝ってしまい持ち帰ることに。 こんな値段の調理器具は使ったことがない。 銅の調理器具はフランスの料理店ではポピュラーで、一般家庭でもこだわる人は銅の鍋やフライパンを孫の代まで受け継ぐ家もあるそうだ。特に卵料理には最適で、モン・サン・ミッシェルの有名なオムレツにはMAUVIELの銅フライパンが使わ
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