12月21日、全米ライフル協会(NRA)のラピエール副会長はワシントンで記者会見し、銃乱射事件から子どもたちを守るため、全ての学校に武装した警官を配置するよう訴えた(2012年 ロイター/Joshua Roberts) [ワシントン 21日 ロイター] 米国の銃愛好家らでつくるロビー団体、全米ライフル協会(NRA)のラピエール副会長は21日、ワシントンで記者会見し、銃乱射事件から子どもたちを守るため、全ての学校に武装した警官を配置するよう訴えた。 この会見は、1週間前にコネティカット州ニュータウンの小学校で起きた乱射事件を受けてのもの。同事件では、児童20人を含む26人が犠牲となった。NRAはこの3日前に「意味ある貢献をする用意がある」としていた。 ラピエール氏は「銃を持った悪人を止められるのは、銃を持った善人だけだ」とし、クリスマス休暇を終えて子どもたちが学校に戻る1月には全米の学校に武