佐藤優介(KID FRESINO ほか)をプロデューサーに迎えた2014年の1stアルバム『私、粉になって』(なりすレコード)で一躍注目を浴び、以降テンテンコと組んだフロリダや柴田聡子とのバナナジュースでの活動、2タイトルのクラシック『a b c b』(2016, HEADZ)、『amphora』(2018, HEADZ)発表の過程で演劇やある種の現代美術のフィールドへと活動領域を拡張しながらも、それらをフラットに捉えるような一貫した存在感で異彩を放ってきた音楽家・滝沢朋恵が、活動の拠点を東京から故郷・北海道へと移してからは初のフル・アルバム『AMBIGRAM』を昨年12月にリリース。音楽的な豊かさを増し、ポップな側面の輪郭も解像度を上げつつ、滝沢らしいアンレストとコンフォートを併せ持つ違和感に磨きをかけた新たな傑作について、別名義・tachyonでの活動も活発化している滝沢さんにメールで
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