2012年7月3日のブックマーク (1件)

  • EU首脳会議の真の勝者はメルケル首相だ

    (2012年7月2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) イタリアのマリオ・モンティ首相はドイツのアンゲラ・メルケル首相に立ち向かい、戦いに勝った。モンティ首相はあと数週間か数カ月は政界で生き延びるだろう。 メルケル首相が絶対に必要だとしていたものに拒否権をちらつかせたのは賢いやり方だった。モンティ首相はメルケル首相をコーナーに追い詰めたわけだ。これは欧州連合(EU)外交の典型的なやり口だ。 モンティ首相の勝利は表舞台のみ しかし、これは舞台の表側の話でしかない。カーテンの裏側をのぞけば、少なくともイタリアにとっては、全く何も変わっていないことが分かるだろう。 欧州安定メカニズム(ESM)は以前から、イタリア国債を市場で購入できることになっていた。道具は既にあったが、使われていなかったのだ。 合意された変更内容は何とも微妙だ。イタリアはやはり覚書(MoU)にサインしなければならないし、国際通

    orakio
    orakio 2012/07/03
    ドイツの負担もECBの政策も変わらず、なぜ安全になったと言えるのか?