2013年4月24日のブックマーク (3件)

  • レアメタル、レアアース問題にはウソが多すぎる

    前々回や前回のコラムでは、南鳥島のレアアース開発において30年以上かかるという話題から入って、関連問題を深く追求した。今回はレアメタルやレアアースの資源問題や技術開発に関する誤解・曲解・思い込みについて書いてみたい。 レアアース需要増加と、環境負荷増大のパラドックス ハイブリッド車(HV)は環境に優しい次世代車のはずだが、実はそのレアアース資源が環境問題の負荷を増大させているという話題から入りたい。 低カーボン社会を実現するためのHVにとって、レアアースは不可欠な材料だ。高性能モータや発電機の磁石には、永久磁石としては最強力とされるネオジム磁石を使用し、その高い磁束密度と強い磁力を生かして、モータや発電機の高出力化と軽量化とコンパクト化が進んでいる。ネオジム磁石は180℃以上の高温になると磁力が低下する現象が生じるので、耐熱性を良くするためにジスプロシウムが不可欠である。 またHV用のNi

    レアメタル、レアアース問題にはウソが多すぎる
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    orakio 2013/04/24
  • アベノミクスの成長戦略を試す円安

    (2013年4月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 円相場は1ドル=100円をにらんだ動きが続いている〔AFPBB News〕 「アベノミクス」にとって、今のところ首尾は上々だ。日の株式市場は急騰しており、不動産市場も沸いている。消費者心理は6年ぶりの高水準をつけた。 そして、数カ月にわたり積極的な金融緩和への期待が高まった後、円相場は1ドル=100円の重要な節目に迫っている。円が最後に100円の大台をつけたのは、ちょうど4年前のことだ。 世界第3位の経済大国である日の浮揚を掲げた安倍晋三氏の選挙運動が総選挙で同氏を勝利に導くことがはっきりした11月半ば以降、円は主要10カ国(G10)のすべての通貨に対して少なくとも2割下落し、韓国ロシアなどの貿易相手国は不当な優位性について不満をこぼすようになった。 だが、大幅に下落した通貨は当に日株式会社をより手ごわい競争相手にするのだ

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    orakio 2013/04/24
    投資の重点は今後も国外
  • 働いている割には実質所得が伸びないのはなぜか:日経ビジネスオンライン

    アベノミクスの3の矢のうちの第3の矢「民間投資を呼び起こす成長戦略」の全体像は検討中であり、まだ評価を下すような段階ではない。そこで稿では、検討過程で浮かび上がりつつある問題の中で、私が重要だと思う点を紹介してみたい。今回はGNI(国民総所得)という指標から成長戦略を考えてみることにする。 最近注目されているGNI 現在検討されている成長戦略の中で、GNI(国民総所得:Gross National Income)という指標が脚光を浴びつつある。3月8日に開催された経済財政諮問会議では、民間議員が連名で「経済財政政策から見た目指すべき国家像と成長戦略への期待」という文書を出した(PDFの資料はこちら)。その中に「成長戦略が前提とすべきマクロ経済的視点から見た定量的目標」という項目があり、そこには「実質GNI(実質GDP、海外からの純所得、交易利得)の持続的拡大、10年以内GNI拡大目標値

    働いている割には実質所得が伸びないのはなぜか:日経ビジネスオンライン
    orakio
    orakio 2013/04/24
    交易条件悪化型経済 円高やエネルギー価格の上昇に対して、付加価値削減型の対応をしてきたからではないか?