自分の周りにいる人は、優れたアイデアを出したり、物事を多面的に考えたりするのが得意に見える。自分はどれも苦手なので、ついつい劣等感を抱いてしまう。ストレスを感じることも多い……。 そんなことばかり考えるのは、思考力をアップさせる「3つの習慣」を知らない証拠です。それらを身につけることで、グンと深く考えられるようになるはずですよ。そうなれば、多くの選択肢や可能性が増えていくはず。さっそく説明しましょう。 「考える」とは、思考の層を伸ばし広げること テレビでもおなじみの心理学者・臨床心理士の植木理恵氏は、「考える行為は、連想の枝葉を伸ばすこと」だといいます。 たとえば、商談を控えている場合、「今日の商談は難しい」→「Aデータだけでは説得できないかもしれない」→「時間がない」→「Bデータなら他部署にあるかもしれない」→「なければ違うアプローチも考えておこう」とった具合に、連想の枝葉を2層、3層、
![「考えがいつも浅すぎる人」に欠けていたのは “手書きの習慣” だった。 | コラム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90a6ef3a5bfcef7a2a6caba3d51c21d2dae4a506/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fsh_manami_yamazaki%2F20210709%2F20210709161740.jpg)