在外生活の時に、テレビで流れる日本の四季おりおりの美しい風景を見て、とても癒されました。 日本を離れてみると、住んでいた頃には気づかなかったことに色々と気づきました。 治安がいい、街も綺麗、食事も美味しい、人々のマナーもいい。 勤勉で真面目な国民性。ただ、NHK以外の日本のテレビを見ることができなかったので、テレビによる拘束時間が減り、日本では無駄な時間を過ごしてきたなと思い、 いかに、くだらない番組が多いかと実感しました。その後日本に戻り、殆どテレビを見なくなりましたが、まだテレビの害を心底わかっていなかったので、NHKのニュースなどは 信用して見ていました。 かつて、敗戦し地獄に突き落された日本が、復興し経済が急成長していく中で、1950年代後半から登場したテレビは、国民に驚き、楽しみ、 夢や希望を与え、家族の団らんの中心にはテレビがありました。 テレビ局も増え、あらゆるジャンルの番組