2014年5月23日のブックマーク (2件)

  • 著作物ではない情報(1)~ありふれた表現や、社会的事件も著作物?

    前回は、著作権が働くのは「著作物=創作的な表現」だけだという基をお話ししました。もっともこれでは抽象的なので、著作権法ではこれら9つの著作物の例を挙げています。 この例はとっても役に立ちますが、実は実務でハタと困るのはこの例では判断がつかない場合なのですね。その場合には、やはり「創作的な表現とは何か」という、意外と哲学的な問いに私たちは直面しているのです。というわけで、もう少しこの「創作的な表現」の話におつきあい下さい。 ただ、このままではやはり抽象的なので、今日は反対から考えてみます。つまり「何が著作物ではない情報か」ということです。世の中の情報は著作物とそうでないものに大別できるといっても過言ではないと書きました。著作物でなければその情報を自由に利用できる可能性はグッと高まります。そこで「何が自由に利用できる情報か」という例を、5つ挙げます。これも相当使い出のある知識です。 著作物に

    著作物ではない情報(1)~ありふれた表現や、社会的事件も著作物?
    orangeful
    orangeful 2014/05/23
    図3にまるシーが添えてあるから条約と国内法の関係についての回か何かでもう一度使うのかと思ったが、第一回に記載されたアジェンダにはそれに当たりそうな回は見当たらないので、結局よく分からない
  • 「マイルドヤンキー」論への違和感 “再発見”する東京の視線と、大きな物語なき後のなにか

    「マイルドヤンキー」論への違和感 “再発見”する東京の視線と、大きな物語なき後のなにか(1/5 ページ) このところ「マイルドヤンキー」という言葉が注目を集めているが、私はこれにどこか違和感を覚えてきた。「そうした新たな社会層が台頭している」と言われるのだが、私は思うのである。「それってもしかして、日の平常運転では?」と。 マイルドヤンキーについて、たとえばNHKの報道番組ではこのように解説していた。 地元志向 世界は半径5キロ 車、酒、タバコ、パチンコが好き 仲間を大切にする 礼儀正しく優しい こうした社会層が台頭し、今や若者の間で一大勢力となっているというのだが、よく考えてみるとおかしい気がするのである。 地元志向 世界は半径5km ──地元志向でなぜいけないのだろう。みんながみんな、東京に憧れて上京するべきなのだろうか。 車、酒、タバコ、パチンコが好き ──これらはみな戦後日のご

    「マイルドヤンキー」論への違和感 “再発見”する東京の視線と、大きな物語なき後のなにか
    orangeful
    orangeful 2014/05/23
    そうとも昔からヤンキーの方がずっとマジョリティだったしこれからもそう。腕力体力に優れる上に群れを作る習性を持つ彼らの脅威に常に晒される市民がこれまで巧く抑えつけてきたものが抑えられなくなってきただけ。