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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (29)

  • 【読書感想】「叱れば人は育つ」は幻想 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「叱れば人は育つ」は幻想 (PHP新書) 作者:村中 直人PHP研究所Amazon Kindle版もあります。 「叱れば人は育つ」は幻想 (PHP新書) 作者:村中 直人PHP研究所Amazon 脳・神経科学などの知見から、著者は、叱ることには「効果がない」と語る。 叱られると人の脳は「防御モード」に入り、ひとまず危機から逃避するために行動を改める。 叱った人はそれを見て、「ほら、やっぱり人は叱らないと変わらない」と思ってしまうのだが、叱られた当人はとりあえずその場の行動を変えただけで、学びや成長を得たわけではないのだ。 そして厄介なことに、人間には「よくないことをした人を罰したい」という欲求が、脳のメカニズムとして備わっているため、叱ることで快感を得てしまうのである。 では、どうすれば人は成長するのか。書は臨床心理士・公認心理師で、発達障害、不登校など特別なニーズのある子どもたち、保護

    【読書感想】「叱れば人は育つ」は幻想 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) 作者:児玉 真美筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 作者:児玉真美筑摩書房Amazonにも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日の実状を紹介する。 5年前に難病のALSを患う女性に依頼され殺害した罪などに

    【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【映画感想】君たちはどう生きるか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    2023映画館での鑑賞10作目。 三連休中のお昼過ぎの回を観賞。今回は長男と一緒に。 観客は200人くらいで、こんなに映画館の客席が賑わっているのを久しぶりに見た気がします。 これだけ大勢の人が観ていたにもかかわらず、上映中は、みんながこの作品の行方を見届けようとしているがゆえの静寂に包まれていたのが印象的でした。 僕もポスターのなんかちょっと気持ち悪い鳥の写真とだいたいの上映時間くらいしか予備知識はありませんでした。 そんなに積極的に観るつもりはなかったのですが、予定外に時間が空き、映画館が近くにあったので、それじゃあ、ネタバレが世間に浸透する前に話の種に観てみるか、という感じだったのです。 以下は完全ネタバレなので、未見の方は読まないことを強くおすすめします。 この作品が「まぎれもない名作である」とは思わないのですが、「よくわからないもの」をよくわからないまま観て、そこで自分が受け取

    【映画感想】君たちはどう生きるか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2023/07/20
    サイト復活めでたい
  • 【読書感想】人生はそれでも続く ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    人生はそれでも続く (新潮新書) 作者:読売新聞社会部「あれから」取材新潮社Amazon Kindle版もあります。 人生はそれでも続く(新潮新書) 作者:読売新聞社会部「あれから」取材班新潮社Amazon かつて日中が注目したニュースの「あの人」は、いまどうしているのか。 赤ちゃんポストに預けられた男児、名「王子様」から改名した18歳、バックドロップを かけた対戦相手の死に直面したプロレスラー、日人初の宇宙旅行士になれなかった26歳、 万引きで逮捕された元マラソン女王……。 22人を長期取材して分かった、意外な真実や感動のドラマとは。大反響の連載をついに新書化。 『典子は、今』(1981年公開)の辻典子さん(現在は白井のり子さん)から、「生協の白石さん」まで。 メディアで大きな話題になり、一躍「時の人」になった人たちは、その後、どんな人生を送っているのか。 マスメディアは、その人が

    【読書感想】人生はそれでも続く ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2022/11/26
    後で読んでみたい
  • 【読書感想】ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) 作者:レジー集英社Amazon Kindle版もあります。 ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) 作者:レジー集英社Amazon 【「教養=ビジネスの役に立つ」が生む息苦しさの正体】 社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び「自分の価値」を上げろ───このような「教養論」がビジネスパーソンの間で広まっている。 その状況を一般企業に勤めながらライターとして活動する著者は「ファスト教養」と名付けた。 「教養」に刺激を取り込んで発信するYouTuber、「稼ぐが勝ち」と言い切る起業家、「スキルアップ」を説くカリスマ、「自己責任」を説く政治家、他人を簡単に「バカ」と分類する論客……2000年代以降にビジネスパーソンから支持されてきた言説を分析し、社

    【読書感想】ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2022/10/07
    でも、その後の岡田さんの活動やスキャンダルをみていると、果たして、本をたくさん読むことは、人を幸せに、あるいは「まとも」にするのだろうか?と考えずにはいられないんですよね。}うん。
  • 【読書感想】滝山コミューン1974 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    滝山コミューン一九七四 (講談社文庫) 作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/15メディア: 文庫 クリック: 353回この商品を含むブログ (53件) を見る Kindle版もあります。 滝山コミューン一九七四 (講談社文庫) 作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/08メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 出版社/著者からの内容紹介 「僕は感動した。子供たちの裏切られた共和国だ!!」 作家・高橋源一郎氏 マンモス団地の小学校を舞台に静かに深く進行した戦後日の大転換点。たった1人の少年だけが気づいた矛盾と欺瞞の事実が、30年を経て今、明かされる。著者渾身のドキュメンタリー 東京都下の団地の日常の中で、1人の少年が苦悩しつづけた、自由と民主主義のテーマ。受験勉強と「みんな平等」のディレンマの中で、学校の現場で失われてい

    【読書感想】滝山コミューン1974 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】現代詩人探偵 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    現代詩人探偵 (ミステリ・フロンティア) 作者: 紅玉いづき出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/03/12メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 現代詩人探偵 (ミステリ・フロンティア) 作者: 紅玉いづき出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/03/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) とある地方都市で、「将来的に、詩を書いて生きていきたい人」が参加条件のSNSコミュニティ、『現代詩人卵の会』のオフ会が開かれた。互いの詩の合評を行い、現代詩について存分に語り合った九人の参加者は、別れ際に約束を交わした。「詩を書いて生きる志をもって、それぞれが創作に励み、十年後に詩人として再会しよう」と。しかし約束の日、集まったのは五人。ほぼ半数が自殺などの不審死を遂

    【読書感想】現代詩人探偵 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ヨーロッパから民主主義が消える ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヨーロッパから民主主義が消える (PHP新書) 作者: 川口マーン惠美出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2015/12/16メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 ヨーロッパから民主主義が消える 難民・テロ・甦る国境 PHP新書 作者: 川口マーン惠美出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/01/29メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) かつてEUが誕生したとき、ギリシャに「国境なき医師団」が入り、「ドイツ帝国」の復活が危ぶまれ、テロの嵐が吹き荒れることを誰が想像できたか。民主主義の理想を掲げたEUは、どこかで道を誤った。それどころか著者が現地で目にしたのは、国境線の内側に閉じこもる、理念とまるで矛書した加盟国の姿だった…。難民とテロによってヨーロッパの誇りであ

    【読書感想】ヨーロッパから民主主義が消える ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】食品表示の罠 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    品表示の罠 (ちくま新書) 作者: 山中裕美出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/03/04メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 品表示の罠 (ちくま新書) 作者: 山中裕美出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/04/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 料理研究家による、「知っているつもりで実は理解していない、品表示の話」。 僕も時々スーパーに買い物に行くことがあるのですが、正直なところ、品表示って、あんまりこだわりがないんですよね。 仕事柄、薬局に売られている薬の成分については、けっこうキッチリと眺めてあれこれ考えるのですけど。 患者さんに対しては、「薬も大事ですが、同じく口から入るものとして、事はすごく大事なんですよ」なんて話はするけれど、僕自身は、賞味期限にもけっこうアバウトだったりする

    【読書感想】食品表示の罠 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2015/11/14
    卵寸についてはJAの規格で個あたりの重量によって決まるそうです。http://www.nichirankyo.or.jp/qa/iro.htm 牡蠣に関しては指定海域やその他の条件を満たし”かつ”細菌数が指定以下ということなので生食と加熱はそも別物です
  • 【読書感想】ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。 作者: 湯澤剛出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2015/07/24メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。 作者: 湯澤剛出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2015/08/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 書は、ビジネスノンフィクションです。著者の湯澤氏は、人も羨むようなエリートサラリーマンだったにもかかわらず、父の急逝により、家業と莫大な借金を受け継ぐことになりました。その額、40億円。継いだ企業は「会社」と呼べないほどの崩壊状態、家にも督促の電話がかかってくる日々でした。やっと調子が上向いたと思えば、店の火事、ベテラン社員の死、

    【読書感想】ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書) 作者: イケダハヤト出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 人に嫌われようと、「正しいものは正しい」と伝える。いいたいことは我慢しない。衝突、炎上、なんでも来い!年間500万円を売り上げるプロブロガーが、仕事人生を熱く語った。小学生時代、テレビゲームの分野で負けなくなった。中学校時代、個人ニュースサイトで月間50万PVを集めた。高校時代、吹奏楽部で自信を取り戻した。大学受験時、偏差値が55から早稲田大学政治経済学部に現役合格。―さまざまな「炎上」をきっかけに、前向きな人生を歩み続ける著者の、ストレスフリーな生き方指南。 うーん、これはある意味、すごい新書です。 「現代の奇書」と読んでもいいかもし

    【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2014/02/24
    新書の228ページが、延々と、イケダハヤトさんの自慢と言い訳と挑発で埋め尽くされており、僕は読みながら何度も「なぜ僕は、780円+税を払って、この人の自慢話を聞いているのだろう?」とくじけそうになりました。
  • 【読書感想】オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ 作者: 森達也出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/04/10メディア: 単行購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (18件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 数年ごとに起きるオカルト、スピリチュアルブーム。繰り返される真偽論争。何年経っても一歩も進まないように見える世界。なぜ人は、ほとんどが嘘だと思いながら、この世界から目をそらさずに来たのか?否定しつつ惹かれてしまう「オカルト」。―いま、改めて境界をたどる。 このは、『職業欄はエスパー2』として『の旅人』に連載されていたものをまとめ、加筆したものだそうです。 オビには、こう書いてあります。 エスパー、心霊研究者、超心理学者、スピリチュアルワーカー、陰陽師、UFO観測家、臨死体験者、メンタリスト etc.に直撃!! ま

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  • 【読書感想】(株)貧困大国アメリカ - 琥珀色の戯言

    (株)貧困大国アメリカ (岩波新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/06/28メディア: 新書この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 1% vs 99%の構図が世界に広がる中、元のアメリカでは驚愕の事態が進行中。それは人々の卓、街、政治、司法、メディア、人々の暮らしを、音もなくじわじわと蝕んでゆく。あらゆるものが巨大企業にのまれ、株式会社化が加速する世界、果たして国民は主権を取り戻せるのか!? 日の近未来を予言する、大反響シリーズ待望の完結編。 堤未果さんの『貧困大陸アメリカ』シリーズの最新作(完結編だそうです)。 この新書を読んでいる途中で、「あーはいはい、そんな感じだよなー」と、特に驚くことすらなく、読み流している自分に気づき、愕然としました。 シリーズの第1作『貧困大陸アメリカ』を読んだときには、「自由の国」で行われている、「貧困

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  • 【読書感想】「自己啓発」は私を啓発しない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「自己啓発」は私を啓発しない (マイナビ新書) 作者: 齊藤正明出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2013/04/23メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る 内容紹介 上司との人間関係に悩み、すがるように購入してしまった150万円の教材、そこから始まった自己啓発セミナーに通う日々……。 気がつけば数年間でセミナーや教材に600万円以上のお金を使い、上司以外との人間関係もおかしくなってしまい……。 今、「自身の能力を磨くことが大事! 」とよく言われていますが、筆者は、その言葉を額面どおりに受け止めて人生をよりおかしくしてしまった典型だと言えます。 自分の成長のために、勉強することはとても素晴らしいことです。 一方で、自分磨きもやりすぎると、かえって仕事人生をおかしくしてしまう危険性があることを、筆者自身が身をもって体験しました。 そのようなあやまちをおかす人を一人でも減

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  • 【読書感想】日本に殺されず幸せに生きる方法 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    [asin:B00CRHZ9JQ:detail] 日に殺されず幸せに生きる方法 作者: 谷真由美(@May_Roma)出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2013/05/22メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る 内容紹介 残業地獄、将来の介護、非効率の嵐…… こんな日で、どうすりゃいいの!? これからの日を襲う、恐ろしい出来事の数々。 今気づいて動けば、まだ間に合う! ツイッター上で舌鋒鋭く日の生き方、働き方を斬る@May_Roma、新たな提言。 紙の書籍購入者限定の特典で、音声ファイルがダウンロード可能! 先行発売されていた、Kindle版で読みました。 Kindle版は、1250円。 紙の単行は、1575円。 電子版ではなく、(価格が高いとはいえ)紙媒体のほうに「特典」がついています。 このtwitter発の論客、@May_Roma

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  • 政府は必ず嘘をつく ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書 作者: 堤未果出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/02/10メディア: 新書購入: 8人 クリック: 113回この商品を含むブログ (37件) を見る 内容紹介 3・11以降、原発事故・放射能問題からTPPまで、政府や東電、大手マスコミの報道は隠ぺいされたり、偏った見方が蔓延るなど、国民に真実が知らされない中で、洪水のように情報が発信されている。 アメリカでは9・11の同時多発テロ以降、大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義「ショック・ドクトリン」によって貧困格差が拡大し続けている。 何が当なのかが信じられなくなった今、どうすれば私たちは真実を手にできるのか。 著者は日国内の状況を追いながら、並行して貧困大国化するアメリカに何度も足を運び取材し

    政府は必ず嘘をつく ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 個人ブログは、「さるさる日記」に還っていくのだろうか? - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):なぜ今、ブログなのか - jkondo's blog ああ、この話はよくわかる、というか、僕が最近ずっとモヤモヤしていた「twitterやmixiの物足りなさ」を、うまく言葉にしてくれたなあ、という感じでした。 最近、こんな記事を書いていただきました。 参考リンク(2):「ぶつぶつ更新」からさらにぶつぶつ - S嬢 はてな これを読んだときは、当に嬉しかった。 ああ、僕自身以外にも、こうして僕が書いてきた「積み重ね」みたいなものを読んでいてくれる人がいるんだな、って。 こういうのはまさに、「それなりの長さの文章を長期間書いてきたからこそ」なんだと思います。 「リアルでの知り合い」でもない人に、こうして読んでもらえているというのは、ありがたいことだなあ、と。 自分が書いたものを読み返すのはかなり恥ずかしいのですが、読んでみると「あのときは、あんなことを考えていたんだなあ」

    個人ブログは、「さるさる日記」に還っていくのだろうか? - 琥珀色の戯言
  • 電人ザボーガー ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    『電人ザボーガー』公式サイト <あらすじ> 第1部「たたかえ! 電人ザボーガー」 亡き父が遺したスーパーロボット・電人ザボーガーとともに悪のサイボーグ組織・Σと今日も戦う秘密刑事・大門豊。その激闘の中、Σのメンバー・ミスボーグと豊との間には奇妙な交流が芽生える。それはやがて、悲劇へとつながる禁断の扉の幕開けでもあった。 第2部「耐えろ大門! 人生の海に! 」 Σとの戦いの中起こった悲劇から25年が過ぎ、秘密刑事も辞め熟年になっていた豊には、かつての正義の心は枯れていた。わずかばかりの賃金を得ていた職も失い、何もかもなくした豊の前に、Σの幹部・秋月と“ 最強の敵 ”が現れる。はたして、豊は正義の心を取り戻し、Σを倒せるのだろうか。 2011年26目の劇場鑑賞作品。 いつもとは違うシネコンで、金曜日のレイトショーを鑑賞(近くの映画館では上映していなかったのです)。 僕自身もつい最近までこんな

    電人ザボーガー ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「あなたはパソコンに支配されている」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:最近のインターネットの人口分布を、自分の観測範囲から分析してみた。 - orangestarの日記 先日、から「あなたはパソコンに支配されているみたい」と言われたのですが、それ以来、ちょっと考えこんでいるのです。 「じゃあ、もうネットなんてやめて、現実に戻る」っていうのも、なんか変だし。 最近はすっかり、ネットと現実の境界は、曖昧になってきています。 いや、もともと無かったのかもしれないけれども、少なくとも僕の周囲の人には「パソコンを使って何かをすること」そのものが異常だと感じる人はいないようです。 昔は「ネットサーフィンが趣味」という人が少なからずいたけれど、いまは、そんなことを言う人はいない。 ネットを使うことは、カッコいいことでもないし、珍しいことでもない。 「ネットで何をやるか」は、たしかに問題なんだろうけれども。 僕自身にも「言い分」みたいなものはあるのです。 僕は

    「あなたはパソコンに支配されている」 - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2011/09/15
    パソコンに支配されているってだけ書くと、マトリックスみたいですね
  • 世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言

    ※2012年10月1日追記。 当エントリに関する大久保博元氏に対する言及は、2010年7月のサンケイスポーツの記事に基づくものです。 大久保氏や菊池選手、その他の西武ライオンズの選手の「菊池選手イジメ」について僕が書いた内容は、すべてこの記事や当時のその他の報道からの僕個人の想像ですので、ご承知いただいたうえお読みいただければと思います。 なお、この件に対する大久保氏人へのインタビューをこちらで紹介しています。 サンケイスポーツの記事より。 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見

    世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言
    orangestar
    orangestar 2010/07/30
    知り合いの劇画原作者という単語が出てきた場合、それは・・・・・・。おっとこんな時間にだれか来たようだ