先月31日夜、富山県で開かれた花火大会で、開始8分で火災が発生し、大会は中止となりました。この火災は花火の爆発によるものとみられます。 ■3年ぶり開催 5万人来場も…2人けが 夏の夜空を彩る光の輪。新型コロナで中止していた花火大会が、3年ぶりに各地で復活しています。 感染対策として、打ち上げ時間の短縮。飲食できる場所を制限しての開催となりましたが、来場者からは満面の笑みがこぼれました。 富山県射水市の海王丸パークで開催された花火大会。新湊大橋が開通して、10周年の記念事業として行われました。絢爛(けんらん)豪華な花火と音楽のコラボレーション。およそ5万人の観客を魅了していきました。 しかし、開始からおよそ8分が経過した、次の瞬間。地上付近で大きな花火が爆発。その爆発以降、続く花火が一向に打ち上がりません。 そして2分後、「ただいま、花火をいったん中断しております。しばらくお待ち下さい」と会