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ブックマーク / mereco.hatenadiary.com (10)

  • ぼっち飯好きの王様が築いた妄想の城・ノイシュヴァンシュタインに行く - 沙東すず

    旅ブロガーとしてライバル視しているid:matsukazutoさんが、スペイン旅行の素晴らしい日記をたくさん更新していて腹立たしい…。*1わ、わたしだっていっぺんきりだけどヨーロッパ行ったことあるんだかんね!ミュンヘンにね!ということで、今回は南ドイツでもっとも有名な観光地のひとつ、ノイシュヴァンシュタイン城をご紹介します。米ディズニーランドの「眠れる森の美女の城」のモデルになったという*2美しい城ですが、作った王様はディズニー的なものとは対極に位置する性格だったらしいのが面白い。 出張時は到着が土曜早朝であったため、土日は思いきり観光したのであった。土曜のミュンヘン街歩きについては、すでに書いたこちらの日記をごらんください。そして日曜、郊外の駅からミュンヘン中央駅に向かう。8時くらいだったと思うけど、まだ陽が出ていない…。 ロマンチック街道を走ってリンダーホーフ城やノイシュヴァンシュタイ

    ぼっち飯好きの王様が築いた妄想の城・ノイシュヴァンシュタインに行く - 沙東すず
  • 「大トンボ展」で、大空の覇者・トンボの魅力に酔いしれる - 沙東すず

    「俺が大空の覇者だ!」 ここ数日、関東ではやたら夜が涼しくなり、センチメンタルな秋の気配。秋の虫といえば、鈴虫などの鳴く虫とあわせて、田んぼに群れて飛ぶトンボなどを思い出す方も多いのでは?わたしも小さいころ、ドブ川の土手で大量の赤トンボを口を開けて見ていたものです。 2012年度特別展 「大空の覇者-大トンボ展」 - 神奈川県立生命の星・地球博物館 今年の7月14日から11月4日にかけて、小田原にある神奈川県立生命の星・地球博物館では「大空の覇者 - 大トンボ展」という特別展を開催しています。この夏、展示とトンボ撮影会に参加し、それまで特別に意識したことがなかったトンボの魅力にちょっと触れることができました。 トンボの魅力を大解剖! 今回の展示を知ったのは、Twitterでお知り合いになった神奈川在住の昆虫写真家・尾園暁さんから。大トンボ展は、神奈川県博と尾園さんの写真事務所の共催で開催さ

    「大トンボ展」で、大空の覇者・トンボの魅力に酔いしれる - 沙東すず
    orbis
    orbis 2012/09/18
  • ミュンヘンの小さな聖堂「アザム教会」のバロック濃密空間に圧倒される - 沙東すず

    世界最大のビール祭「オクトーバー・フェスト」で有名な南ドイツの街・ミュンヘンに、仕事の出張で一週間ほど滞在しました。はじめてのヨーロッパ!はじめてのドイツ!はじめての海外出張!と舞いあがり、時間の許す限り観光してしまった…中でもいちばん印象に残ったのは、あるクレイジーな建築家兄弟が思う存分腕をふるった小さな教会でした。 ミュンヘン街歩きは新市庁舎前からスタート あいにくというか下戸のわたしには折よくというべきか、ちょうどビール祭は終ったばかりの十月下旬。実はミュンヘンの前にはシンガポールに一週間いたので、寒さがひときわ身に沁みました。ミュンヘンの緯度は北海道と同じくらいなのです…。街路樹の紅葉や色づいた実がきれい。 南ドイツの鉄道網は、ミュンヘン中央駅を中心に整備されています。街に出るために、ドイツ人の親切なおっさんに教えられながら一日乗り放題切符を買う。この切符でエリア内のSバーン(都市

    ミュンヘンの小さな聖堂「アザム教会」のバロック濃密空間に圧倒される - 沙東すず
  • 九州最高峰・屋久島の宮之浦岳は古代の墓場みたいな奇景だった - 沙東すず

    富士山も先日山開きし、山登りに行きたい気持ちがうずいてくる今日この頃です。屋久島の旅の記録を掘り起こしながら、雨の日のまったりスポットめぐり、熱帯なフルーツパーク、そして九州最高峰・宮之浦岳登頂記やオチャメなカニの話題などをドドーンと更新していきます! バスで島めぐり・その一 〜 ヤクザルのノミニュケーションを見た 縄文杉を見に行った翌日・翌々日の天気予報はあまり芳しくないものでした。あまり山慣れしていないので雨に降られることは避けたい…と考え、この2日はバスで島めぐりすることにしました。 周遊用のバス券を案内所などで買えるのですが、数が少ないのでそんなにお得でないばかりか、買うときに日付を決めて買わなければいけないのが絶妙に不便である。こんな天気の変わりやすい島でソレはないだろうよ…とブツブツ言いながら、この日は島の北部にある永田地区にやってきました。 永田岳の登山道に迷いこんで引き返

    九州最高峰・屋久島の宮之浦岳は古代の墓場みたいな奇景だった - 沙東すず
  • 日帰りで楽しめるサンゴ礁の無人島リゾート「ナガンヌ島」に行ってきた - 沙東すず

    那覇の港から船で20分という激近な場所に、「ナガンヌ島」という耳慣れない名前の無人島があります。リーフに囲まれていて、シュノーケリング・ダイビングはもちろん宇宙服のようなメットをかぶって魚にエサをやったりジェットスキーをしたり、はたまた油を塗られたりパラセーリングで島を上から眺めることもできるという聞いただけでお腹いっぱいな島です!ブロガーご招待により、いつもよりちょっとリゾートな島での一日を過ごしてきました。 (※ご招待の経緯はこちらの記事を参照) ナガンヌ島への道のり ナガンヌ島へは「株式会社とかしき」のツアーに申しこむことで渡航可能です。泊港へはゆいレールの美栄橋駅から徒歩10分ほどで、泊港のターミナル「とまりん」一階に株式会社とかしきの窓口があります。上のは窓口近くで売られていた沖縄の漁船・サバニです。80万… 案内役のSさんが「とった時点で名がわからなかったので…」と申し訳なさ

    日帰りで楽しめるサンゴ礁の無人島リゾート「ナガンヌ島」に行ってきた - 沙東すず
  • 大正時代の遊郭の建物をそのまま使った料亭「鯛よし百番」の絢爛世界! - 沙東すず

    先日、4年弱使ったauの分厚い携帯を解約しようとして「誰でも割の解約料が9975円かかりますがよろしいですか?」との返答にあごをはずしたメレ子です。基料がお安くなるプランは自動更新されて解約条件が制約されてしまうので、拘束のタイミングを把握してないと危険!みんなはメレ山のような情報弱者にならないよう気をつけて…*1。「二年の年季が明けないと、請け出されることもままならぬ…これではまるで携帯界は置屋システム!」と考えていたら、遊郭の建物を使った料亭に行ってきたことを思い出したのでご紹介します。 大阪・飛田新地の中に建つ料亭「鯛よし百番」。ちなみに飛田新地はかなり濃い雰囲気の歓楽街で、鯛よし百番よりも百番への道に建ちならぶ、ピンクのぼんぼりを灯したお店が今も遊郭的機能を残しています。上がりかまちに座布団が敷いてあり、髪を高く結い上げたお姉さんが座ってライトアップされていました。お姉さんがまぶ

    大正時代の遊郭の建物をそのまま使った料亭「鯛よし百番」の絢爛世界! - 沙東すず
  • 最高にかわいい虫本が出たよ!&埼玉の虫祭に行ってきた - 沙東すず

    「冬とはいえメレ子の最近の虫軽視ぶりは目に余る」と思ってらっしゃる皆様に朗報です!今回はわたしもちょっとだけ登場してる虫のと、大宮で毎冬開催されるインセクトフェスティバルについてのお知らせです。 超かわいい虫を愛でる『虫目で歩けば』が出版 虫目で歩けば 蟲愛づる姫君のむかしから、女子だって虫が好きでした (P-Vine Books)posted with amazlet at 10.03.09鈴木海花 ブルース・インターアクションズ 売り上げランキング: 29904 Amazon.co.jp で詳細を見るわたしのメレンゲが腐るほど旅したい メレ子の日おでかけ日記 でもお世話になったブルース・インターアクションズさんから、3月5日に『虫目で歩けば』というが発売されました。よりみちチェコ (P-Vine BOOks)posted with amazlet at 10.03.09鈴木海花

    最高にかわいい虫本が出たよ!&埼玉の虫祭に行ってきた - 沙東すず
    orbis
    orbis 2010/03/10
  • マンゴーからネズミまで…何でもアリな台湾グルメを食べつくす! - 沙東すず

    台湾旅行記の最終回は、台湾べたおいしいもの総集編です。台湾最大級のナイトマーケット「士林夜市」はもちろん、味の宝石箱すぎるかき氷、さらにお寺前の健康ストリートでべられるあやしい材など、旅行中口にいれたすべての珍しくもおいしいものを紹介します! はずれなしの屋台メシたち まずは行きの飛行機の機内。初海外なので初機内でしたが、普通においしかったです。帰りは深夜便だったのですごくどうでもいい朝だった…。 ちなみにホテル(王朝大飯店)の朝もツアーに含まれていたんですが、一度もべる機会がありませんでした。 とにかく台湾っぽいごはんだけべたかったので! ホテルの裏のこぢんまりした店でべたワンタンそば。漢字の並ぶメニューを眺めて迷っていたら店のおばちゃんが「日人にはコレだよ」とすすめてきただけあってちょっと保守的なチョイスになってしまいましたが、ワンタンの中の肉にもスパイスで下味

    マンゴーからネズミまで…何でもアリな台湾グルメを食べつくす! - 沙東すず
  • リアルに崩壊中の炭鉱廃墟とランタンの町「十分(スーフェン)」 - 沙東すず

    こんにちは!前回の日記ではチャイナ服を着てエセ漢文など書いたためか、中国語でメールをいただきました。エキサイト翻訳にかけてみたら「あなたの働くのが楽しいことを祈る」と書いてありました…メレ山の新春台湾旅行記、今回は鉄道・炭鉱の廃墟・そして天燈(ランタン)など、ちょっと変わった見どころの多い十分(スーフェン)という町の話題です。 シンプルな犬の国・台湾 台北のシンプルな犬の朝は早い。 台湾にはシンプルで無口な犬がたくさんいて、特に腹を空かした風でもなくのんきな顔をしてブラついています。町の人たちも特別かわいがりも邪険にもしていない様子。 路地をプラプラして店を冷やかすそのたたずまいは、公園で将棋とか指してるヒマなオッサンそのものです。 渓谷を走るローカル線で十分へ こちらが台北駅。台北とその近郊の観光は、前回の日記でも利用したMRTで事足りるのですが、今回は電車で少しだけ遠出してみようと思い

    リアルに崩壊中の炭鉱廃墟とランタンの町「十分(スーフェン)」 - 沙東すず
  • 石垣島で見た宝石みたいな生き物たち - 沙東すず

    八重山諸島旅行記の四回目です。前三回は西表島でヤシガニを見たりマングローブを見たり滝つぼに飛びこんだりしました。今回は石垣島のわりとメジャーな観光地の話なので「そこまで藤岡弘探検隊したくない…」って思っている人にも読みやすいのではと思うんですが、ピカピカの虫やおぞましい蟲の写真も出てきますので虫に対する慈愛の心を養ってくださいね。 米原ビーチでシュノーケリング いちおう沖縄に来ているのでもう一度くらいシュノーケリングしなければならないと思い(自分に意味のない規律を課すのが好きなタイプ)、米原ビーチというところに来てみました。 魚は西表島の南風見田の浜よりたくさんいました。天気があまりよくないのと水中用のカメラはコンパクトデジカメしかないのでうまく撮れなかった。いつかはダイビングに挑戦したい。 餌づけしなくても近くで観察できる。中にはけっこうおいしそうな魚も…。 なわばり意識の強い魚は足にア

    石垣島で見た宝石みたいな生き物たち - 沙東すず
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    orbis 2009/01/12
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