アニメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第13話「俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」 : ３６０度の方針転換
「腐女子、それは腐れる者。 腐女子、それは掛ける者。 腐女子、それは宇宙の存在全てをカップリングする、アブノーマルな覚醒者。 そう、これは一人の妹の為に腐海に挑む少年の、超シスコンバッドストーリーなのであるぅ」 （ＣＶ若本） ついに赤城瀬菜が登場し、そのＳＡＮ値直葬な本性を剥き出しにする。ＴＰＯをわきまえないヤツは最悪だーと語った直後に大自爆だから格好がつかない。ある意味、いつもカッコつけて滑っている黒猫の方がマシである。 どちらも失敗が可愛さに転じているから許されるけど、リアルで同じ行動をとった人間の大部分は……「お言葉ですがリアリティって何ですか？現実が俺達に何をしてくれたって言うんです！」だよね、うん。 原作でも言われていたことだが、桐乃と黒猫はいがみ合いから友情までテンポよく発展したのに、瀬菜と黒猫ではしこりを残したまま……確かに相性もあるのだろうが、周囲の触媒としての能力差も関係
部屋とこたつと俺の妹９ : ３６０度の方針転換
サイレントを狙ってみた俺の妹がこんなに可愛いわけがないＳＳ。京介と桐乃、なかよくケンカしな。 桐乃の爪先がこたつの中で、俺の足を３回連続で突っついた。 これは一緒にこたつで勉強している内にできたこたつの電源を切ってくれ、という合図だ。俺はしぶしぶ動いて、スイッチをスライドさせる。コードの位置関係からしかたない面はあるが、妹に顎先で使われているみたいで面白くねえ。 そんな態度を動きや顔で示していたのだが、向かいに座った桐乃の視線はプリントに釘付けになったままで、兄の機嫌をうかがうそぶりさえ見せなかった。 チッ。 内心舌打ちすると、俺は消しゴムを指先で弾いて飛ばす。攻撃を受けたプリントにシワが寄って、妹の眉がピクリと跳ねあがった。しかし、罵声や暴力が俺にふりかかることはなく、消しゴムが押し返されただけだった。 相手にすんのもバカバカしい。 妹にそう言われた気がして、俺は苛立ちを募らせた。勉強の
ルリアーにゃ!! シリウス２０１１年４月号分 : ３６０度の方針転換
日本人が留学生に日本の特殊な文化について教えられる漫画。負けるな、洗脳しかえせ！こっちも欧米の特殊な文化について教えてやれ!! やみのさんしまいと合わせて、４コマの枠が邪魔になってきている？ 会長と副会長がべったりすぎて他の生徒会役員共の存在感が凋落している。そういえばマキも役員だったと後継者の話題がでてきて思い出すありさま。回想でも二人でイチャコラ作業しているし、まったく困ったもんだ。 響野が次期生徒会長に求める人材は世界中のどこでも求めるよ。「自分が何とかしなくちゃ」と思わせる威力が、もはや兵器レベルの逸材である。実は昼行灯で、周囲ではどうしようもなくなった時に快刀乱麻の仕事をしてくれると、なおよし。まぁ、どう考えても二次元のキャラクターですな。 妄想で竹刀とニャンニャンしているテシがエロすぎた。そうか……竹刀になら負けてしまってもしょうがない。応援するよ、テシと竹刀のこと!! 化粧応
アニメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけ がない TRUEROUTE」 : ３６０度の方針転換
「アルバムはやべえーッ！うんこ以上の地雷臭がプンプンするぜッーーーッ！ こんなフラグには出会ったことがねえほどになァーーーッ おにいちゃんのパンツなんかぜったい盗んでないんだからね!!……だと？ ちがうねッ！ キモウトたちが盗んでいくのは兄貴の、プライバシーだッ！」 情報密度が一話とは雲泥の差になっているＯＰで、小さな京介の写真が出てきた。所在はともかく、実在することは間違いないようだ。まぁ、仮に京介が養子になったとしても、３歳以前のはずだからな。無い方がおかしい。 加奈子が桐乃やあやせに並ぶ扱いをされていたことに驚いた。麻奈実を追い抜き追い越しかねない勢いだ。バジーナェ……。 ところで、この事実を思い出してくれ。どう思う？ 高坂佳乃の得意料理「カレー」 高坂大介の習性「ご飯を残した子供を叱る」 きりりんが買ったゲーム…… アレを高坂家でコンプリートするのは実妹持ちが妹ゲーをやりまくるのに
部屋とこたつと俺の妹７ : ３６０度の方針転換
まだ続いていた俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS。小っ恥ずかしい内容になっているけど、脳内編集に書けと脅されて涙目になって書いた。親父、かわいいよ親父。 こたつをプレゼントしてくれた妹は、まるでこたつの妖精になったかのように、俺の部屋に入り浸っているし、お袋もたびたび顔を出しては茶を飲んでいく――俺が学校に行っている間に利用していることもあるようだ。 そして、ついに高坂家の大黒柱である親父まで、こたつの口にがっしりと呑み込まれる日が来た。いま、俺の目の前で酒盛りを始めているのであった。 わざわざ二階まで酒とつまみを持ってこんでもいいだろ……。 そういいたげな俺の表情に気付いたのか、親父は酒の入った口を不器用に動かす。 「桐乃や母さんも、ここでくつろいでいるのだろう。なんだ？俺だけ仲間外れか？」 「拗ねんなよ……」 「拗ねてなどいない！」 静かな酔っ払いはタチが悪いぜ。食卓でこたつの魅力に
週刊少年サンデー８号 : ３６０度の方針転換
・神のみぞ知るセカイ 図書館を舞台にした恋愛ＳＦ……谷甲州先生の星空の二人が、割と近い印象だった。もちろん、もっと本格的でしっかりしているが。 栞は無口でも分かりやすくて可愛いなぁ。共同創作は楽しそうであった。アホ回で見せつけているように、夢の電波度なら桂馬も負けてはいない。かのんの件であの恨みようでは、５股がバレたらリアルに刺されかねないなぁ。どうせバレるならかのんの命が懸かっているところまで、一挙にバレてしまった方が桂馬のためだ。 図書館の屋上の穴はいい加減に塞いだげてよぉ。本を買う予算をそっちに回したら栞が激怒するのか……？ ・史上最強の弟子ケンイチ 石田議員は普通の人だった、残念。刑事がいないから、闇が用意したニセモノの線もまったくないわけではないが、そこまでする理由もないな。 宇喜多が近接操縦で本当に戦いのコツを掴むことを祈る。「いつもどおり」に動けると、敵を舐めて掛かって返り討
最終鬼畜妹キリノ・K【DQN妹は彼女になれるのか？】 : ３６０度の方針転換
ちょっとどころではなくアレな俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS。もし、田村弟と高坂妹が遭遇したら。 ※このSSには暴力ラブリーマイエンジェル的な表現があります。 今日は珍しく俺と桐乃の下校時間が重なった。いちおう一声かけたものの、会話が弾むことはなく、ぶっちゃけ気まずい。妹はつっけんどんな態度で俺の右前を歩いている。 カランコロン 気まずさを発生させている原因は妹だけではなく、その友人にもある。桐乃に同行していた俺の天使はどこからともなくベコベコになった金属バットを取りだすと、それをアスファルトに引きずって雅やかな音を奏でているのだ……怖ぇぇ。 カランコロン と、珍しいことが起きた日には珍しいことが続くらしい。 通りの先にある路地から見慣れた坊主頭が出てきたのだ。俺が声を掛けるよりも早く、ロックが手を振った。そのまま大声で駆けよってくる。恥ずかしいヤツだ。 「あんちゃん！あんちゃ～ん！」
部屋とこたつと俺の妹６ : ３６０度の方針転換
恒例の俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS。こたつをキーアイテムに、高坂兄妹の健全な日常をひたすら描いております。 あいかわらず限界ギリギリまで全力を出していたのだろう。こっちが手間取っている間に、桐乃はウトウトしていた。 「おい、待て！そんなところで寝たら、風邪引くだろ」 俺は兄として注意をうながすのだが…… 「っさい――２時間だけだから」 妹は取りつく島もない。 説得の言葉を選んでいる間に「時間のムダ」と言い切って、寝がえりで顔をそむけてしまった。 「チッ……またかよ」 俺はぶつくさを文句を言いながら、妹が体調を崩さぬよう、自分のベッドに移そうと立ちあがった。俺の身体が埋めていた空間から赤い光が外に漏れていく。それもあって、さっさと作業を済ませたかったのだが、桐乃の手はこたつ布団を固くつかんで離しそうになかった。 「……コイツ！もう、こたつと結婚しろよ」 次善の策として、俺のベッドから
俺の妹がこんなに可愛いわけがないBD完全生産限定版１巻 キャラクターコメンタリー風特典映像 感想 : ３６０度の方針転換
妹のケツをいいケツだと評価できるスーパー京介さん、マジ半端ねえ！ 原作を読んで、あやせへのセクハラに慣れていればともかく、アニメ１、２話の印象からスーパー京介を見たら、パニックを起こす視聴者さえいそうだ。アニメの兄貴がこんなにセクハラ三昧なわけがない。 二話の特典映像で、あやせの登場シーンだけを何度も再生している姿に、アニメ９話で「お兄ちゃん大好き」を連続再生して悶絶している桐乃と強烈に通じるものを感じた。さすがは血の繋がった兄妹である。 高坂兄妹の変態ぶりに比べると、桐乃がエロゲーの攻略進捗状況を確認している様子に動揺している黒猫は甘い。奇人の仮面を被っている――彼女の場合はそれがいいのだが――常人と、ホンマもんの変人の差が表れている。 兄貴のセリフをトリミングして事実を捻じ曲げるきりりんは変態という名の策士でもあった。 いちばん黒いのは、麻奈実が登場するシーンで動画を切ってしまうことだ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない３巻 これって俺妹のコミカライズやってる本だよね : ３６０度の方針転換
コミカライズの中でコミカライズの話題が出てくるところに深いカオスを感じた。アニメの中でアニメ化するアニメに比べれば原作通りの範囲だが。 コミック独自の改変点では、京介のハダカ踊り発言を聞いた桐乃が間を置いていたり、サークル名をしっかりチェックして自分たちを題材にした同人誌を買う気満々になっていたり、ファインプレイが目についた。 ノーパソのキャッシュをチェックした件も発覚が早巻きされたおかげで疑いが濃厚ニヤニヤ（伏見先生のチェックはあれでも通ったわけだ）。そもそもデスクトップパソコンがあるのだから、わざわざノーパソで動画を保存する必要性が感じられないぞ、きりりんよ。 流石に、黒猫に嫉妬して突っかかっていくのは暴走が過ぎて、彼女の気持ちをうかがい知ることのできない周囲には、キツイと思ったが……それでも京介たちが桐乃を受け容れているのは、彼女があの中で最年少でみんなの妹的存在だからかもしれない。
部屋とこたつと俺の妹５ : ３６０度の方針転換
続き物と言い切れるほど前後の繋がりが強いわけでもない俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS。 俺がいつもより少し早めに部屋に帰りつくと、桐乃が息を吐きながらこたつから顔を突き出したところだった。……何をやっとるんだ、こいつは？ 怪訝な思いで覗きこむ。俺の妹は実に恍惚とした表情で息を整えていた。頬が緩み、目が「≡≡」こんな感じになっている。いままでに見たことのない隙だらけのツラだ。どうも、俺が部屋に入ってきたことに気付いていないらしい。 いつものかわいさとは違う小動物的なかわいさがあるな…… だが、額に「肉」と書きたくなるのは何故だ!? 妙なことを考えつつ、声をかけてやる。 「よ。ただいま」 目の「≡≡」が「＝＝」になり「－－」になり、やっと焦点を合わせた妹は俺を見つけて声にならない悲鳴をあげた。背中をヒーターに打ったらしく、ガタンッと天板が鳴る。 「だ、大丈夫か!?」 あわてて屈みこむ俺を、
アニメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない GOODEND」 : ３６０度の方針転換
高坂桐乃はキモウトではない。もっとおぞましい何かだ――じゃなくて、桐乃が別モノに化けたかのような最終話。デレ期の到来である。 １話の要素をふんだんに使って、桐乃と京介の変化を描いているところが上手かった。問答無用でドアを開けて領土侵犯をしでかしそうな桐乃が、ノックしてドアの前で待っているとは大人しくなったもので。 いつもはベッドの下で座らせられるのは京介なのに、最期の人生相談では桐乃が下から拝んでいるんだよなぁ。 お宝中のお宝カミングアウトでやたら瞳が揺れていたところなど、とっても可愛かった。よく押し倒さずにいられるものだ……鉄の自制心をもつ男、高坂京介。いつもは我慢している分を、あやせへのセクハラで発散しているのかもしれない。あるいは、麻奈実によって枯れているおかげで、リヴァイアサンを封印できているのか。 まぁ、大人しくなったと言っても最後は実力行使にでてくるのが荒ぶる妹様。見事なコンボ
部屋とこたつと俺の妹４ : ３６０度の方針転換
意地と思いつきで続く俺の妹がこんなに可愛いわけがない日常ほのぼの系SS。 られていた。大学受験を受ける自分の足場固めにもなる、そんな言い訳を掲げつつ……。 一緒に勉強することで、余計に桐乃の優秀さを思い知った俺は、誇らしさと同時に嫉妬を覚えてしまう。何よりも瞠目させられるのは桐乃の集中力だ。青い瞳の焦点をノートや参考書にキリリと合わせ、一心不乱に打ち込んでいる。 俺も見習わざるをえない。そんな気持ちにさせられるのだが、こっちが集中しようと思った矢先にかぎって桐乃は、ちょっかいを掛けてくるのだった。 いまもまた、炭酸飲料を飲んで一息ついた桐乃が頬杖をつき、俺に言葉を投げる。 「ねぇ……」 「……んだよ？」 無視すると蹴ってきやがるので、俺はしかたなく応じた。今から難問に取り組もうと思っていたのによ。そんな俺の気持ちの奥の奥まで見透かした目で、妹は意地悪く笑った。さくらんぼ色の唇が言葉をつむぐ
アニメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」 : ３６０度の方針転換
ＯＰ映像に本編から引っ張ってくる画像が減って、最終形に近付いてきた。最終回のＯＰ映像――が最初にあるとは限らないが――は感慨深いものになりそうだ。 しかし、格闘ゲーム風キャラ選択画面もそこに含まれているのかねぇ。桐乃と黒猫のバトル映像は、原作７巻発売後にはいささか毒が強い。かといって桐乃の敵が麻奈実では柳に風と受け流してしまうし、戦闘的なキャラでもあやせでは桐乃と本気でバトル出来るわけがない。消去法で行っても黒猫に落ち着くんだろうな。 あと、京介のスリーサイズ表示がないことが惜しまれる。 桐乃が小姑ぶりを発揮する本編は――嫉妬が可愛すぎて死にそうだった。 個人的にはメイド服をまとってデレる以上に、麻奈実に敵愾心を燃やしまくる桐乃に萌えてしまった。麻奈実のノーダメージもあって、そんなに酷いことには見えないおかげもあるか。しかし、桐乃にとっては兄の幼馴染に敵として見てもらえないことが最大の屈辱
俺の妹がこんなに可愛いわけがない２巻感想 : ３６０度の方針転換
原作と違って表紙を黒猫が飾ることになった。それは――裏表紙でいじけている桐乃もかわいいし――いいのだが、本編の中で黒猫が活躍できていないのは、にんともかんとも。タイミングが悪かったなぁ。 代わりといってはなんだけど、巻末おまけ４コマでは大暴れしていた。ネコミミ着けて自己嫌悪に陥っているところが意外。羞恥心があったんだ！ 原作１巻の締めにあたる親父とのバトルは恐いシーンが一杯。 灰皿で親父に殴りかかろうとする桐乃も、ひそひそ噂話をする隣の席を睨みつける京介も、怖さであの親父の子供であることを主張しているような……親子双方にとって「自分との戦い」になっている気がしないでもない。 滑り込みで沙織からの写メが届くのは尺の都合かな。だからこそ、説得の綱渡り感が増しているところがあった。 いろいろあからさまに絵にしているのに、京介のエロ本は「ベッドの下の本」などとボカされているところが気になる。１巻で
部屋とこたつと俺の妹２ : ３６０度の方針転換
部屋とこたつと俺の妹の続きにあたる俺の妹がこんなに可愛いわけがないＳＳ。このシチュエーションが気に入った。 まずはゴミだ。自分の部屋じゃないのをいいことに、こたつから出無精に投げたゴミがゴミ箱を外れても知らん顔をする。こたつ布団が埃を吸い寄せるせいもあって、部屋が目に見えて汚れはじめた。 気になって掃除すると、長い茶髪が目立つは、目立つは……はぁ。 続いて桐乃の私物が置きっぱなしにされることが増えだした。参考書を皮切りに、ノート、雑誌、ＣＤ、フィギュア……段々と不真面目なものにシフトしていく。 たった一年で押入れをグッズで一杯にした妹のことだ。たとえ桐乃が活躍する雑誌がティーン誌じゃなく主婦雑誌で収納のカリスマと呼ばれていても、あの勢いじゃブツが溢れ出しはじめているに違いない。 こたつの周囲は瞬く間に雑然としていき、グッズを弄ぶために桐乃が俺の部屋に滞在する時間もますます伸びていく―― 「
俺の妹がこんなに可愛いわけがない１巻 いけださくら・伏見つかさ・かんざきひろ : ３６０度の方針転換
漫画の妹が沙織・バジーナの専売特許ω（こんな）口をしまくっているわけがあった。 上機嫌の表現というわけでもなく、日常的に口があんな感じになっている。ωを色っぽいと感じる日が来るとは思わなんだ。 他にも桐乃の色香は留まるところを知らず、兄部屋潜入ミッションでは下着みたいな格好をしているし、詰め寄るシーンでは脚に脚をこすりつけているし……無意識にしても兄を誘惑しすぎだ。 京介に理性が働けば、距離を取って当然だろう。距離を取られれば腹が立って、もっとアピールしたくなる。そんな連鎖で二人の仲はこじれてしまったのかもしれない。 そして、距離が戻ってもアピールがそのままならば!? もうひとつ目立ったのが、ＳＤキャラを多用しているところ。 デフォルメの中のデフォルメなので、かえって小説の挿絵と違うことを意識せずに済む。みんなとても可愛く、猫っぽく描かれている。ＤＶＤで左右に釣られる桐乃は正面から見たかっ
ジオブリーダーズ１６巻 もう終わりなのかな、神楽総合警備 : ３６０度の方針転換
表紙や折り返しでみんなが明るくしていればしているほど、号泣を誘われる。 まやの猫らしい寂しがりからくる猫らしからぬ忠誠心が、事態を好転させるかと思われた矢先に、高見ちゃんのあんまりな行動が神楽総合警備の命運を断ってしまうとは……。 でも、いちばん未来が心配なのは高見だ（他のヒロインたちは心配する必要がなくなってしまったから）。 梅崎最期のガンアクションがやたらとカッコよく感じた。 使われているのはハンドガンに過ぎないのに、ロングトムにも劣らぬ迫力。背水の陣を引いて戦っていることが分かるからだろうか。一発一発の弾丸が熱かった。 同じく最期の肉弾戦をみせてくれた蘭堂は……相手が悪すぎた。 風采の上がらないハゲ親父があんなに格闘戦に長けているなんて、反則だ。その意外性に圧倒されて、変な方向で夢中になってしまった。 あの波平は美女ではなくオヤジ狩り一個師団と戦うべき。日常では背広ではなく甲冑を着て
アニメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」 : ３６０度の方針転換
珍しく否定系タイトルが否定されず桐乃は本当にコスプレしなかった。でも、法被姿が一種のコスプレと言えないこともない。きりりん、キラかわいいよ、きりりん。 メインヒロインが鼻血に鼻ティッシュも大したものだ。とらぶるの美柑みたいに妹キャラは普通、保護される印象があるのに率先して視聴者サービスと汚れ役を担っている。兄を手に入れるためには、そんな仕事も辞さないという桐乃の覚悟の表れだと思いたい。 冒頭の兄の交友関係を問い詰めるところが、浮気を問い詰めているようにしか見えなかった。まぁ、自分の知らないところで、こそこそされるのが気に食わない気持ちは一般的だと思うけど……むしろ京介の反応が浮気の言い訳っぽいんだよなぁ。 それでいながら「彼女かよ」発言、罪作りな男である。 そして、罪を重ねている。 公園でのあやせとの話し合いは二人の間に横たわる緊張感が素敵だ。一触即発というか、仮想敵国同士の外交交渉みたい
電撃G's magazine(ジーズマガジン)１月号 : ３６０度の方針転換
・にいてんご高坂桐乃 この雑誌を買った理由の９５％。あとの５％は俺妹特典ポストカード。桐乃が妹に萌えている時の顔で、眺めている。キモっという罵声が聞こえてくる。首のパーツを嵌めるときにポッキリ折ってしまいそうで怖かった。 ・俺の妹がこんなに総力特集されるわけが……あるっ アニメ６話と７話を簡潔に流しおって……６話はやりかたしだいで単独特集できるくらいだし、７話は冒険しているのになぁ。でも、８話がないのは讃えたい。 ゲームの解説はスク水黒猫エロい。加奈子とブラックあやせの合わせ技は厄い。彼女はラブリーマイエンジェルではない、もっとおぞましい何かだ。 ・俺の妹がこんなに可愛いわけがない いちばん違いを感じたのは話の短さだったりする。原作小説は単行本だし、アニメも巻きを入れながら話をかなり進めている。それに比べて連載の形で見ると進みがゆっくりしている。あと、やっぱり京介の顔……縦長と平たさの連携
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