フジテレビの『とくダネ』を見ていて、大阪で出来た『日本一厳しい青少年健全育成条例』をめぐって、小倉智昭さんが憤慨している。『16歳未満の少年少女は、午後7時以後にゲームセンター・カラオケボックス・ボウリング場・まんが喫茶・インターネットカフェなどへの出入り禁止(違反した店は30万円以内の罰金)』を課すというもの。はたして、行政が口を出す問題なのか。いや、今の子どもにはある程度厳しいきまりが必要だとスタジオはケンケンガクガク議論が続いていた。とうとう、こういう時代がやってきたのかとさっそく資料を取り寄せてみた。 大阪府青少年健全育成条例では、「16歳未満」と「16歳~18歳未満」と規制対象の年齢を二分している。さきのカラオケ・ボーリングなどの出入り規制は、前者が「午後7時から午前5時」、後者だと「午後10時から午前5時」となる。次に外出禁止令は、「16歳未満が午後8時から午前4時」「16歳~