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  • 教師のイジメを体罰と混同するな!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 大阪市立桜宮高校で「体罰を受けたバスケットボール部主将の生徒(17)が自殺した問題」という報道そのものが、とてつもない暴力的な間違いであることから、始めなければならないと思います。 以下、報道を見る限りの情報ですが「バスケットボール部の顧問教諭による男子生徒への<体罰>を目撃した関係者からの、当時の状況などについて聞き取り」や「同部に所属する複数の男子生徒が学校近くの管理者のいない共同住宅で実質的な寮生活をしていた点」などから見えてくるのは、強い責任感をもって同級生をかばったりサポートしていた、人は何も悪くない主将に、見せしめのために衆人環視の前で数十発殴っていた教師のすがたのように思われます。 あくまで報道などを通じての情報だけで、事実か

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  • 笹子トンネル事故は「維持管理は非主流」を変えるか:日経ビジネスオンライン

    昨年12月、中央自動車道笹子トンネルで天井崩落事故が起こり、改めて社会インフラの老朽化の実態が浮き彫りになりました。 小野:笹子トンネルの事故はショックでした。建設から維持の時代と言われて、もう30年ほど経っています。みんな、その認識は持っていたんです。でも、ついね。予算の問題とか、各企業の利益の問題とかがあって…。 私も(清水建設の)技術部長だった時に、これからは維持管理の時代ということで技術部にグループを作って、コンクリート構造物の維持管理、技術開発、調査、設計などに大々的に取り組みました。しかし、商売となるとなかなかね。 どうしても維持管理に関わる仕事の受注額は小さいでしょ。それに、例えば清水建設に独自の技術があるからといって随意契約で特命発注することはないわけです。そのような発注制度の仕組みもあって、商売という意味では苦しかった。 例えば、うち(清水建設)は阪神・淡路大震災で高速道

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  • トムとジェリーが同じ番組を見られるか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、テレビに映る石破幹事長にアタックするの話題から、生物の脳認知の問題を考えました。私は1999年に招聘があって現在のラボ(東京大学作曲指揮研究室)を始めたのですが、ある時期以降、困ることがあり、音楽にまつわるサイエンスの局面を極力表に出さないようにしてきました。 というのも、音楽の文脈で私をご存知ない方(が世の中では圧倒的に多いわけですが)に科学者と誤解されることで、さまざまな弊害、支障が出て来たからでありました。今年は『なぜは鏡を見ないか』というなども出し、このあたりの交通整理をすべて済ませ、技術の力も使いながら突き詰めた音楽仕事をする全体像を発信してゆくことになり、関連の話題をご紹介するようにしています。 名医の勘があれば検査

    トムとジェリーが同じ番組を見られるか?:日経ビジネスオンライン
  • 「博愛のCSR(企業の社会的責任)」はもういらない:日経ビジネスオンライン

    ブラベック-レッツマット:まず、CSVどのようにして誕生したか、お話しましょう。6年ほど前、ダボスで開かれた世界経済フォーラムで、CSRをテーマにした討議が開かれました。多くのビジネスマンやアーティスト、映画関係者などが参加して、彼らは口々に「私たちは社会に利益を還元しなければならない」と発言していました。それが、当時のCSRのフレームワークでした。 しかし、私はそのような考え方に疑問を感じていました。そこで5日間に渡る議論の最後に、「私には、社会に還元するものなど何もない。なぜなら、社会から何かを盗んだことは一度もないからだ」と言って聴衆にショックを与えました。これが、従来のCSRのやり方は上場企業としては正しくないと、私が信じている理由です。 博愛主義的に社会に利益を還元することで、社会的責任を果たしたと考える人たちがいます。しかし、私はそのような手法を信じません。私は、企業戦略の根幹

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  • 朝型や夜型だけではない。非同調型も見つかった:日経ビジネスオンライン

    川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

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  • 「性格が原因?」 メンタル不調者に張られるレッテルの恐怖:日経ビジネスオンライン

    1年の始まりなので、希望の持てることを書こう! そう考えていた。2012年の最後のコラムも、ちょっとだけ前向きになれるような話を書いたことだし、年が明けたら、「よっし! やるぞ!」ってな気分になるはず……などと考えていたのだ。 でも、「方針を転換しよう」という思いに今は襲われている。期待、希望、前向き。そんなポジティブな感情の裏側には必ずと言っていいほど、いくばくかの不安がある。いや、正確には懸念。そう、「気がかり」なこと。 そんな懸念を抱かざるを得ない気分に襲われてしまったのだ。きっかけは昨年末に読んだある新聞記事だった。 そこで今回は、「2013年の懸念」をテーマに考えてみようと思う。 記事の基になった厚労省の調査結果に感じた違和感 懸念のきっかけとなったのは、産経新聞の2012年12月26日付け朝刊(電子版は同12月25日)に掲載された「大企業の8割に『メンタル不調』の従業員 理由の

    「性格が原因?」 メンタル不調者に張られるレッテルの恐怖:日経ビジネスオンライン
  • 「僕は才能がない、だからやる」という判断:日経ビジネスオンライン

    嘉光 CMプランナー 1966年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社。カンヌ国際広告祭賞など内外の受賞多数。2007年に始まったソフトバンクモバイル「白戸家シリーズ」は5年目に突入し、いまや国民的CMに成長。 この著者の記事を見る 清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る

    「僕は才能がない、だからやる」という判断:日経ビジネスオンライン
  • どうして「前年比」を超えないといけないんですか?:日経ビジネスオンライン

    どうも、「バンドマン社長」河野です。 実は今回、僕は日経ビジネスの編集者と“けんか”をしました。 「河野さん、残響の売り上げの数字を出してください」と頼まれ、はいはいと提出したところ、グラフを見た編集者さんが「…うーん、基的に右肩上がりだけど、ずいぶん波がありますよね。規模も小さいし、これって大企業に勤めている読者さんに、参考になるのかな、読んでもらえるのかなあ」と言われたんですね。これがそのグラフです。 思わずカチンときた僕は、ってかかりました。 「右肩上がりを暗黙の前提にしてしまう経営は完全に古いと思っています。僕は、縦に伸びる経営より、横に広げる経営を目指したい。失礼ですが、『売上高』に対する考え方が、いまの世の中とずれているんじゃないですか?」 一瞬きょとんとした顔をした後、「…むしろそのお話聞きたいですね」と、いついてきたのは、さすが編集者さんです(笑)。 とはいえ、彼の反

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  • 北朝鮮、予想より高度だった打ち上げ能力:日経ビジネスオンライン

    2012年12月12日午前9時49分頃、北朝鮮は朝鮮半島の西岸の付け根近く、黄海に面した平安北道・東倉里(トンチャンリ)にある西海衛星発射場から、ロケット「銀河3号」を発射した。日政府はこれを「人工衛星と称するミサイル発射」と称しているが、この打ち上げそのものは衛星打ち上げと考えて間違いない。打ち上げの方角はちょうど真南の方位角90度。北朝鮮の事前情報によれば、高度500kmの太陽同期軌道への打ち上げだという。 その後、北朝鮮が事前に通告してきた3海域に、それぞれ1つずつの落下物が確認された。それぞれ第1段、衛星フェアリング、第2段と思われる。予定海域に予定通りに落下したということは、第2段までの飛行が正常であったことを意味する。次の第3段が正常に動作すれば、北朝鮮は初の人工衛星の打ち上げに成功したことになる。 北朝鮮は過去の打ち上げ失敗でも、「衛星打ち上げに成功」と声明を出しているので

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  • 羽田発着枠の配分に怒りおさまらぬJAL:日経ビジネスオンライン

    「到底、納得できるものではない」。 2012年11月30日に国土交通省の発表内容を受けた日航空(JAL)の担当者は声を荒げた。 この日発表されたのは、2013年3月から発着枠が増える羽田空港国内線の航空会社への配分である。ライバルの全日空輸(ANA)が8枠を取得したのに対し、JALは半分以下の3枠しかない。現在の発着枠の規模を見ると、JALが180.5枠あるのに対して、ANAは163.5枠。シェア通りに配分されれば、2倍以上の差が付くわけがない。過去に羽田空港の発着枠が配分された際には、ANAとJALの配分数はほぼ同じ。1~2枠程度違うことはあっても、ここまで大きな差が付くことはなかった。 今回の配分では、過去5年間の実績をもとに国内航空各社を点数化し、これを基準に枠数を決めた。JALが大幅に配分数を落としたのは、経営破綻した2010年1月から再上場する2012年9月までの公的支援を受

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  • 今こそ考えるべき日韓中・東京オリンピック・ヴィジョン:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回は、1930年代のドイツを挙げるところから、新しい話を始めてみましょう。 実は合理的だったナチス時代の個別政策 金融恐慌で国際経済が危機に瀕した1920年代末から30年代初めにかけて、ドイツでは急速に世論が右傾化します。背後には第一次世界大戦後のゴタゴタの中で起きたロシア革命への恐怖があり、とりわけ財界はドイツの共産化を警戒していました。この結果、右派勢力として大きく支持を伸ばしたのが「国家社会主義ドイツ労働者党」(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei)でした。1932年の大統領選挙に出馬した党首のアドルフ・ヒトラーは、現職のヒンデンブルク大統領に肉薄する投票数で、共産党候補のエルン

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  • データ消去、キーボードに水…職場いじめは学校より幼稚:日経ビジネスオンライン

    鈴木 信行 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。 この著者の記事を見る

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  • 怨みと復讐心を生むどろどろとした感情:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 妬みの情念 さて今度は妬みの情念を調べてみよう。すでに嫉妬するときに感じる情念としては、苦痛、屈辱、自己否定、怨念、復讐心などがあることを確認した。妬みのときはどうだろうか。最初に感じるのは、「あの人」と自分を比較したときに生まれる欠落の認識である。あの人にはあれほどの美貌がある。しかしわたしにはそれが欠けている。最初に訪れるのは、自己の劣等の認識、自己否定の感情である。 この自己否定的な感情はただちに苦痛を生む。その認識そのものが辛いのだ。そしてそれが屈辱の感情を生む。この屈辱に、わたしは対処しなければならない。その道は二つある。一つは、自己を改善し、向上させる道である。嫉妬の場合には、わたしはもっていたものを奪われた。そのために自己を改善

    怨みと復讐心を生むどろどろとした感情:日経ビジネスオンライン
  • 「病院食はまずい」を覆せ:日経ビジネスオンライン

    病院の事はまずい。入院生活を経験したほとんどの人が、そう感じたことがあるのではないだろうか。 実際に多くの病院では、来温かいはずの料理が冷めている。栄養が第一のため、見た目はあまりよくなく、おいしさも二の次になりがちだ。患者はそれを我慢してべなければならない。 もちろん、そうならざるを得ない理由がある。 病院が提供する最も重要なサービスは治療である。飲店や旅館のように、料理がサービスの前面に出てくることはない。施設の面で見ても、まず優先されるのは治療や検査のためのスペースであって、できたての温かい料理を提供できる構造になっていない病院も多い。 病院がまずい理由 また医療では、健康保険制度によって投入できる経費に制約を受ける。材原価を上げ、優秀な調理師を多く雇用することで、おいしい事を提供するといったことは難しい。品質向上のために投入した経費に見合う価格を設定できず、ほかのサー

    「病院食はまずい」を覆せ:日経ビジネスオンライン
  • 「何をもって成功したか、必ず数字で示してほしい」:日経ビジネスオンライン

    「イノベーションとは生産性を高めること。情報システム部門はそれができるはず」。 アサヒグループホールディングスのCIO(最高情報責任者)である山和夫副社長はこう語る。その鍵はなんといっても人材であり、「何のために改革をし、システムを作るのか」という目的をおさえられることが重要という。 「2020年のビジネスとITの絵を描きたい」と語る山副社長とIT(情報技術)リサーチ大手、ガートナー ジャパンの日高信彦社長が語り合った。 (構成は谷島宣之=日経BPビジョナリー経営研究所研究員、中村建助=日経ビジネス副編集長) 日高:山さんと情報システムの出会いはいつごろですか。 山:ビールの鮮度管理をして、しかも在庫を減らした経験をお話しました(前編記事参照)。その辺りからですから1995年くらいですか。当時の私は情報システムの担当ではなく、物流担当という業務系の部門に所属しておりまして、鮮度管理

    「何をもって成功したか、必ず数字で示してほしい」:日経ビジネスオンライン
  • 部下より上司が優秀、そんな会社に将来はありません:日経ビジネスオンライン

    新しいシゴトの作り方――。閉塞の時代に何よりも必要な力の引き出し方を、シリコンバレーの第一線の起業家、フィル・リービン エバーノートCEO(最高経営責任者)が解説します。閉塞の時代には、新たな地平を切り開く、イノベーターが必要です。人々を感動させる製品。業界の常識を打ち破るサービス。明日の展望が描き難い時代、新しい仕事を作る人間が求められているのは、世界共通の課題でしょう。その課題に対して、リービンCEOは、数々の起業経験を基にヒントを示してくれます。 シゴトの作り方とは、単なる製品やサービス作りにとどまりません。組織に属する人であれば、新しい企画作りがそうですし、新規事業に携わる人であれば、その事業モデル作りに相当するでしょう。起業を志す人であれば、会社の立ち上げがまさに、事業の創造にほかなりません。そんな、様々な「シゴトの作り方」の疑問に、シリコンバレー注目の経営者が答えます。 ◆  

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  • 若手社員との食事はできるだけ奮発することにしています:日経ビジネスオンライン

    高島:今の経沢さんにとってとはどんな存在ですか。 経沢:私にとって事は、生きるためのエネルギーですね。仕事に没頭しなくてはならないときほど、誰と何をべるかを考えています。 私は2000年に起業して、それからずっと経営者をやっていますが、いまだに仕事は分からないことだらけ。そういうときに私がやるのは、を読むか、人に聞くか、です。 ただし、は書店で買えば簡単に手に入りますけれど、人に聞くのは簡単じゃありません。誰でもいいわけじゃなくて、「この人に聞きたい」と思う人とアポイントメントをとらなければいけませんから。そんな人は決まって忙しい。だったら、こんなところで事をするのならば喜んでいただけるかな、というお店を探して、お誘いするわけです。 高島:会タイムが、お勉強タイムになるわけですね。話題が尽きてしまう、などの悩みはないですか? 経沢:私は、事なしの会議の方が、話題が尽きて、も

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  • 自動事故回避技術、普及は「ガイアツ」頼み?:日経ビジネスオンライン

    クルマを運転中。違うCDを聴きたいと思い、ちょっと目を下に移してボタンを少し操作する。そして正面を向くと、そこには間近に迫る人影が・・・。こんなヒヤリとした経験を持つドライバーもいるのではないだろうか。 もちろん運転中は、ドライバー自らが細心の注意を払うのが基中の基だ。だが、人間は必ずミスを犯す。時折起こる悲惨な自動車事故は、残念なことにその証明でもある。 自動車メーカー各社が、こんな事故を未然に防ごうとする技術開発に腰を入れている。トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、マツダ――。ここ2週間ほど、自動車メーカーによる安全技術の発表が相次いだ。 突然の飛び出しを自動操舵で回避 例えば日産は、人や対向車が進行方向に突然飛び出してきた時、ハンドルを自動操舵して横に回避する技術を開発した。備え付けのカメラで避ける方向が安全だということを認識した上で、ハンドルを切る。これまでの衝突回避支援技術

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  • 1万本のワインを試飲用に買いました:日経ビジネスオンライン

    憲三(つじもと・けんぞう) 代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)。1940年、奈良県に生まれる。畝傍高校(定時制)を卒業後、親戚の経営する品問屋に就職し、仕事のかたわら経理を学ぶ。22歳で独立し、1966年には大阪市内に菓子店を開業。その後、綿菓子製造機の行商を経てゲーム機の販売を開始。1974年にはゲーム機の製造販売会社アイ・ピー・エムを創立。その後ソフト開発に目を向け、1983年にカプコンを創業。業務用ゲーム機器の開発からファミコンブームに合わせ家庭用ゲームソフト事業にも参入し、「ロックマン」や「ストリートファイター」シリーズをはじめ国内外でヒット作品を次々に生み出す。1990年株式公開。数度の構造改革を実施し同社を世界的なゲームメーカーに育て上げた。2007年、会長兼CEOに就任。 (写真:大槻 純一、以下同) 辻:今年はまずまずです。去年は5月の、ちょうど花が咲いてい

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  • そのレベルに達していないプロが世の中に充満している:日経ビジネスオンライン

    遙から 先日、藤義一氏が永眠された。何を隠そう私は彼の『11PM』の最後のアシスタントだった。世間の印象では松居一代さんで止まっているらしいことが残念だ。 義一氏と全国のテレビ局を渡り、そこから全国ネットで放送した。各局が力を入れた生放送だった。 最後、義一氏は「番組が終わるのはいいが、これで、地方局が全国ネットの生放送を経験する機会も奪うことになった。機会がなくなれば技術も消える。これでますます東京と地方のメディア格差を生むことになるだろう」と懸念しておられた。 その懸念は現実となった。大阪も含め、地方局発信の全国ネットは今や虫の息状態だ。 時代の移り変わりを嘆くことができるのは、そこに確かにあった価値を知る者のみだ。そういう経験は日常でも転がっている。 美容院に毛を染めに行った。 「クリーム色に」と注文したが、どう見てもただの茶色になった。「ま、いいわ。次回はクリーム色に」とその日は

    そのレベルに達していないプロが世の中に充満している:日経ビジネスオンライン