もしも彼が政治家だったら、どれだけ批判されているだろう。そんな想像をしてしまうほどの「前言撤回」だった。芸人の中田敦彦が自身のYouTube動画で、こう発言したのだ。 「中田敦彦は顔出し引退を撤回します!全力でやってみたけどダメでした。中田敦彦という存在がすごすぎて」 前言撤回をする時は、「申し訳ありませんでした」とか、謝罪の言葉がついて回る。しかし、中田は謝るどころか、「中田敦彦の偉大さに気づいたから」という前代未聞の理由を語ったのである。 筆者は中田の決断力の速さに驚いた。ダメだと思ったら即修正する。世間を賑わせた顔出し引退宣言をたったひと月で撤回する潔さ。この決断は常人にはできるものではない。 では、なぜ中田敦彦は顔出し引退宣言を撤回したのか?その裏には、YouTubeで勝ち残るために絶対に欠かすことのできない「指標」が存在する。詳しく考察していこう。 ことの発端は、3月12日に投稿