SNSやブログなどを始めとするソーシャルメディアが普及して、もうしばらく経つ。FacebookやTwitterを利用した情報収集・発信を誰もが気軽に行えるようになり、個人から企業に至るまで、それらは僕らの生活にとって「当たり前」のものとなった。 しかしその一方で、昨年はTwitterでの「炎上」が幾度も取り上げられた。それに伴って、「ブログの使い方」や「正しい情報発信の方法」といったエントリが各メディアでたびたび持ち上がり、話題となっている。ソーシャルメディアの正しい使い方、ネットリテラシーが問われている。 このたび読んだ『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』は、日本におけるTwitter利用の草分け的存在でもある津田大介(@tsuda)さんの著書。サブタイトルに「これからのソーシャルメディア航海術」とあるように、インターネット利用においてひとつの指針となるものだと思う。 ツイッターで「人」