モノゴコロの深井正由貴さんは「ベースとなるシナリオに沿って進行しながら、お客さんの反応に合わせて分岐する形をとっている。セリフはもちろん、モーションや表情も変わる」と話す。 同社は前回のAI・人工知能 EXPOで、自然言語処理アルゴリズムを使ってキャラクターとおしゃべりできるデモンストレーションを展示していたが、今回は非言語情報に注力してシステムを作ったという。 「今回は展示していないが、モノゴコロは機械学習を使って経験を積んでいくようなAIも開発している。別のキャラクターや、キャラクター以外の『モノ』にも、そうしたシステムを使っていければ」(深井さん) 関連記事 萌えキャラが接客“AI店員”、ヴィレッジヴァンガードが導入へ 人工知能(AI)を搭載する萌えキャラが店頭のディスプレイに現れ、来店者の質問に答えたり、雑談をしたりする――そんな取り組みを、ヴィレッジヴァンガードが導入しようとして