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脳に関するororのブックマーク (17)

  • コラム | 岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野

    先週の回診で「おばけが見える」という患者さんがいらして,私は「はっきり見えますか?」「足はありましたか?」「いつ出ました?寝たときですか?」と質問し,周囲のドクターを驚かせてしまいました.実は日に伝承されるおばけ話のうち3分の2は神経疾患に伴うもの(121/183話)であるという報告があります(Dreaming 19;232-8, 2009).高知大学脳神経内科の古谷博和教授による論文です(下記リンクの(5)を参照).おばけ話は表のように4タイプに分かれ,①ナルコレプシーに伴う入眠時幻覚,②てんかん,③レム睡眠行動障害,④レビー小体型認知症(DLB)に伴う明瞭な幻覚に分類されています.睡眠との関連の有無(①と③が関連あり),見え方が明瞭かどうか,おばけが話をするかどうか,が決め手です.代表的なおばけとして,お岩さんは足がなくて不明瞭なため②,座敷わらしは④と考えられています(コメント欄に

  • 脳と怪談(幽霊・妖怪譚)の不思議な関係

    Online ISSN : 1884-510X Print ISSN : 1344-4298 ISSN-L : 1344-4298

  • 仕事が早い人は、思考と作業を分けている|三宅孝之

    僕が社内でずっと言い続けていることがあります。 それは「思考と作業は分けましょう」ということです。 よく、プレゼン資料を作るためパワーポイントを開いてフリーズしている人がいます。もしくは、文章を書くためワードを開いてフリーズしている人もいます。それは「思考と作業を同時にやろうとしている」からです。 ではなぜ、思考と作業を同時にやると効率が悪くなるのか? それは「脳サボっちゃう問題」が起こるからだと思っています。 脳というのは考えることをめんどくさがるもの。作業をやりながら思考しようとしても、脳は作業のほうにリソースを使ってしまい、思考のほうになかなか行かないのです。 パワーポイントで図を作成しているときや、ワードで文章を打ち込んでいるときは、「思考」しているように思えますが、実は脳の多くが「作業」に使われている、ということも少なくありません。 だから、なるべく脳を作業から解放してあげること

    仕事が早い人は、思考と作業を分けている|三宅孝之
  • 人はなぜ宗教を信じるように進化したのか|河田 雅圭

    稿は、人が超自然的存在を信じたり、宗教を信仰したりするようになぜ進化したのかを、認知心理学、脳神経科学、遺伝学、進化学などの研究成果をレビューして、独自に考察したものです。 なぜこんなにも多くの人が宗教や超自然的存在を信じているのだろうか 正月、近所の神社に行くと、厄年を迎える人の生まれた年が大きく看板に書かれている。私は、宗教や神の存在は全く信じていないが、看板に書かれた年が自分の生年と一致していると、何の根拠もなく今年は病気に気をつけようとか、お守りぐらい買っておこうか、などと一瞬考えてしまう。これは、人を宗教にひきつける、人間の心理をついた「うまいやり方」である。将来への得体の知れない不安に対して、超自然的なものに頼ろうとする人間のもつ心理的特徴が宗教心を創り出しているのだろうと漠然と考えることができる。 現在、全世界の80%以上の人が宗教あるいは霊的な存在を信じているという(1)

    人はなぜ宗教を信じるように進化したのか|河田 雅圭
  • 【4461】統合失調症等の妄想はその人の論理的思考力によって形態が変わるのでしょうか | Dr林のこころと脳の相談室

    Q: 20代男性です。 統合失調症などで、第三者から見れば到底辻褄の合っていない妄想を当のことだと信じ込んでしまう例は数多いと思います。 このような妄想の飛躍具合は、もとの論理的思考力やIQといったものと相関があるのでしょうか? また、臨床の現場で、元々非常に論理的な方と非常に迷信深い人の妄想の診断はどのようにつけるのでしょうか? (例えば、元々全く迷信深くない人が「死んだ母親が下を左右違うものを履けと言っている」、というような支離滅裂な主張をする場合と、普段から霊感があると主張する人が「死んだ母親が下を左右違うものを履けと言っている」と言った場合で異常度(?)がかなり異なる気がします……例えが下手で申し訳ありません) 他にも子供が「思考を読まれた」と主張するのと大人が「思考を読まれた」と主張するのは意味が違う気がするのですが、そのような元々の論理的思考力の推測なども統合失調症等の診

  • 本当に理解できる勉強法「ファインマンテクニック」が効果的。やっぱり丸暗記は無意味だった - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

    「これまで、試験だけなら丸暗記すればクリアできた。でもいまとなっては、覚えたはずの知識が全然思い出せない……」 「せっかく勉強するんだから、少しでも身になる勉強をしたい……」 このような悩みがあるあなたに、丸暗記に頼らない、確実に知識が身につく覚え方をご紹介します。「ファインマンテクニック」で、当に理解できることの喜びを実感しましょう! 丸暗記に意味がない理由 勉強するうえで避けられないのが、新しい知識を覚えること。学生の頃勉強が間に合わず、試験前夜に用語や公式を機械的に頭に詰め込んだことがある人は多いでしょう。ですが、丸暗記で覚えた知識はとても忘れやすいもの。試験が終わって少し経ったら、頭に入れたはずの知識がすっかり消えていた……という経験、ありますよね? そのことを実際に示した実験結果があります。脳研究の第一人者・柿木隆介氏によると、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウス氏が、被験

    本当に理解できる勉強法「ファインマンテクニック」が効果的。やっぱり丸暗記は無意味だった - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
  • 二つの臨界現象をつなぐ

    理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター数理脳科学研究チームのウーカシュ・クシミエシュ研究員、小川駿研究員、豊泉太郎チームリーダーの研究チームは、脳内の神経ネットワーク活動における臨界現象[1]である「カオス[2]の縁」と「雪崩現象」が同じ現象の異なる側面として理解できる神経ネットワークモデルとそれを解析するための理論を構築しました。 研究成果は、外部からの刺激に鋭敏に応答する脳機能の理解や、臨界現象を応用して人工ニューラルネットワーク[3]の計算効率を高めるデザインの設計に貢献すると期待できます。 神経活動のダイナミクスを理解する上で、2種類の臨界現象が重要とされています。一つは、非カオス状態からカオス状態に転じる境界領域で観測される現象で、カオスの縁と呼ばれます。カオスの縁では、神経ネットワークの計算効率が高まることが報告されています。もう一つは、連鎖的に起こる神経活動の規模の分布

    二つの臨界現象をつなぐ
  • 行動科学とデザイン、学び続けて2年半経ちました。|こびー

    行動科学や行動経済学×デザインを学びはじめて約2年半ぐらい。 読んだ関連記事は150以上。見つけた事例は60、フレームワークは10個ほど、関連は25冊以上読んでみました。 今まで学んだことをポイントに絞ってここに書きます。スライドでサクッと見たい方はこちら。 //////// まずはじめに人の習性や思考のクセをスキとキライで分類してみました。(学術的な分類や表現については正確ではありません…。普通に生活していてスキ・キライの感覚に「納得できるか」を基準にまとまっています) 人は、そこそこ選びやすくて満足できる選択肢がスキハーバート・サイモンが生み出したサティスファイシングという考え方は、使える(思い出せる) 選択肢のなかから、必ずしも理想的とは言えないが、限りある認知リソースを使ってその場で決断を下すという観点では満足できそうなものを受け入れる過程をいう。 (中略) まず、たいていの顧客

    行動科学とデザイン、学び続けて2年半経ちました。|こびー
  • 腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー

    細菌が動物に社交性を与えていたようです。 2021年6月30日にカリフォルニア工科大学の研究者たちにより『Nature』に掲載された論文によれば、腸内細菌がマウスに社交性を与える仕組みを解明したとのこと。 研究では解明された仕組みを利用することで社交性の回復にも成功しました。 いったいどんな仕組みで腸内細菌はマウスに社交性を与えていたのでしょうか?

    腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
  • ジオシティーズの閉鎖で消えた「わからん科目攻略法」が、埋もれるのがもったいないので、ここで紹介する。

    かつて「​ワンランク上の勉強法」というサイトで”わからん科目攻略法”というものが紹介されていた。 これは非常に有用な技術なのだが、現在はジオシティーズの閉鎖に伴い閲覧不可能である。。 このまま埋もれてしまうにはあまりにも勿体ないので簡単に紹介し、今日はその技術を土台として自分の頭でモノを考えるという事がどういう事なのかを書いていこうかと思う。 最近全然頭使ってないなという人には参考になるかもしれない。 難しい概念にぶち当たったら、理解しようと思わないで10回読め あなたが物理の勉強を始めたと仮定しよう。 物理は難しい。 分野によっては一読しただけでは何が書いてあるのかサッパリ理解できない事も多い。 高校生の頃に早々に脱落してしまった人も多いだろう。 この難しい科目を”わからん科目攻略法”は「理解しようと思わずに毎日ただ目を通して10回ぐらい読め。そんで11回目にわかろうと思って読め」と説く

    ジオシティーズの閉鎖で消えた「わからん科目攻略法」が、埋もれるのがもったいないので、ここで紹介する。
  • 入來 篤史 | 象徴概念発達研究チーム

    身体臓器の一つである脳神経が、人間社会をつくる知的な精神を進化創発させた生物科学的な仕組みの解明を目指します。方法として分子神経遺伝学的手法から脳機能イメージングに亙る先端技術データの複雑系数理解析などを駆使し、学究理念として物質から精神が進化創発する基原理を追究することを通じて、社会貢献として人間の健全な精神の涵養に資するその発達・加齢過程の定量評価技術の開発・実装を志します。具体的には、道具やビデオなどを使うように訓練したサルの行動学的および神経生理学的解析を軸として、ヒトの知的認知機能の進化的基盤を構成すると考えられる、身体の構造や運動に立脚した象徴概念形成/推論/言語/自己意識などの萌芽の認知神経生物学的解析を行います。そして、霊長類進化の過程でヒト脳がこれらの能力を獲得するに至った生物科学的メカニズムを、心−身相関の観点から脳神経と全身臓器との機能的関連性を再吟味するとともに、

    入來 篤史 | 象徴概念発達研究チーム
  • 統計的に“正解”を当てる人工知能は東大には合格できない - 日経BigData

    「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトを、リーダーとして推進している国立情報学研究所教授の新井紀子氏。現状の人工知能について、「統計的に処理をして答を当てているだけで、意味を分かっているわけではない」と指摘する。「人工知能にはできることとできないことがあり、東ロボくんの偏差値は60程度まではいくが、東大には入れない」と話す。 「ロボットは東大に入れると思いますか?」 聴講者にこう問いかけるのは、国立情報学研究所 社会共有知研究センター長 情報社会相関研究系教授の新井紀子氏。9月15日、BigData Conference 2015 Autumnの基調講演「大学に入学し得る人工知能の到来」での一コマだ。冒頭の問いかけに、当日の聴講者の約7割が「YES」と答えた。 新井氏は、「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトを推進している。ビッグデータ解析と機械学習の進展により、人工知能やロボットとい

    統計的に“正解”を当てる人工知能は東大には合格できない - 日経BigData
    oror
    oror 2016/08/13
    “シンギュラリティー(技術的特異点)も来ないし、ドラえもんは生まれない”
  • 【正論】脳は生涯にわたり発達し続ける 筑波大学名誉教授・村上和雄(1/4ページ)

    黄金期を迎えつつある脳研究によって、私たちが従来教えられてきた脳に関する常識は、次々と破られてきた。 例えば、傷ついた脳が自然に治ることはないという通説は誤りで、脳神経細胞は環境に応じて再配線できる。 さらに運動、精神的活動、社会的なつながりが、神経細胞の発展を促すといった事実が判明した。従って、脳の働きは決して固定的なものではなく、作り替えが可能である。以前なら思いもよらなかったような驚異の治癒力が脳に備わっていることが分かった。 《脳の働きを制御するのは心》 脳から全身の細胞に指令が出ているから、脳は身体を動かすリーダーのように見えていた。しかし、決してそうではなかった。 脳を動かしているのは、自分の心であり、意識だ。脳はテレビやラジオの受信機のようなものであり、心や意識が真の創造者である。脳は私たちが「できる」と思っていることしかできない。逆にいえば、「できない」と考えていることはで

    【正論】脳は生涯にわたり発達し続ける 筑波大学名誉教授・村上和雄(1/4ページ)
  • 自閉症と自閉症ではない人の脳の差が明らかに、MRIスキャン画像の「ビッグデータ」活用 | Medエッジ

    MRI(核磁気共鳴画像法)スキャン画像による大量の情報「ビッグデータ」を分析する新手法によって、自閉症と自閉症ではない人の脳の機能的な差異が初めて明らかにされた。  英国ウォーリック大学コンピュータサイエンス学部の研究グループが、脳科学の国際誌であるブレイン誌で2015年3月20日に報告した。 10億件以上のデータを調べる 研究グループは「ブレーンワイド関連分析(BWAS)」と呼ばれる方法を使って、脳全体についてどのように機能しているのかの全容を3次元のデータとして分析。  このBWASを利用して、自閉症の人の脳とそうでない人の脳について、「ボクセル」と呼ばれるfMRI(機能的核磁気共鳴画像法)でスキャンした画像と画像と画像の間の関連について比較した。  脳の4万7636の異なる部位についての11億2457万430件のデータを処理している。 自閉症では「側頭葉視覚野」の機能低下 自閉症の人

    自閉症と自閉症ではない人の脳の差が明らかに、MRIスキャン画像の「ビッグデータ」活用 | Medエッジ
  • 一杉裕志

    **************************************** この業務用個人 web ページの中身およびレイアウトを近々大幅に整理する予定です。 なお、数年後には完全閉鎖予定ですのでご注意ください。 **************************************** 研究テーマ: 脳型汎用人工知能アーキテクチャの研究開発 人間のような知能を持つ機械を実現する最も確実な方法は、脳の動作原理を解明し、それを模倣することです。 私は自ら再帰的に目標を設定する強化学習 RGoal を用いた脳型汎用人工知能(AGI)アーキテクチャの構築を目指しています。 また、計算論的神経科学の分野で知られている大脳皮質に関する知見をヒントにした BESOM と呼ぶ 機械学習アルゴリズムの開発も行っています。 BESOM は複数の機械学習技術 (自己組織化マップ、ベイジアンネット、

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