カンボジア・コーコン(Koh Kong)州のプノンペル(Phnom Pel)遺跡の岩棚に置かれたかめから取り出した骨を持つテプ・ソッカ(Tep Sokha)氏(2013年3月24日撮影)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【7月3日 AFP】カンボジア奥地のジャングルの岩棚で見つかった100個以上の「遺骨を入れたかめ」と12基のひつぎは、数世紀の間、アンコール王朝(クメール王朝)の辺境に暮らした謎の部族の遺骨を──そして秘密を──保管してきた。 15~17世紀のかめ10個と14世紀以降のひつぎ12基はカンボジア南西部コーコン(Koh Kong)州カルダモン山脈(Cardamom Mountains)にあるプノンペル(Phnom Pel)遺跡で発見された。 これらの遺骨が地上約100メートルの高さにある岩棚のかめに収められていた理由、火葬を習慣とする仏教国でこれらの遺骨が保管さ
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