インターネットの掲示板に中傷する書き込みをされ、信用を傷つけられたなどとして、宮崎市内で保育園を運営する社会福祉法人が、プロバイダー(接続業者)を相手取り、発信者の名前や住所などの情報開示を求めて提訴し、宮崎地裁がプロバイダー4社に開示を命じる判決を言い渡していたことが分かった。 判決は7月22日付。判決によると、プロバイダーはソフトバンクBBとソネットエンタテインメント、NTTぷらら(以上東京)、宮崎ケーブルテレビ(宮崎市)の4社で、掲示板の利用者が2009~10年、「教室の床はほこりだらけ」「主任が園児のいる部屋でナイフを振り回していた」などと書き込んだとし、「保育園の社会的評価を低下させ、信用と名誉を傷つけた」と訴えを認めた。 宮崎ケーブルテレビとソネットエンタテインメントは「判決に従って原告の代理人に氏名と住所を開示した」と話している。
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