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主体に関するorticaのブックマーク (6)

  • 匿名化する安心感と絶望

    http://anond.hatelabo.jp/20130419121218 数年前辺りからネットで匿名でしか活動してない。 自分の活動拠点はTumblr。それと2ch。時々増田はてなははてスタと増田のみ利用してる。 ネットを利用してると、自分も発言したくなる欲求が生じてくる。 欲求は主にTumblrで発散している。 自分が発信したい発言の要旨はインターネット上に溢れている。他人が私が行いたい発言を既に行なっている。 従って他人の発言をQuoteすることで発言を発散できる。はてなスターは他人の発言の支持という形で私の発言欲求を発散させられる。 Tumblrの利点は主体が無いことだ。私の発言は他人の発言を通してフィルタリングされてネット上に発信され、完全なインターネットとして機能している。 2ch増田は場の規範意識が極めて強いことだが、名を持たない代償は全体主義の構成要素になることだ

    匿名化する安心感と絶望
  • 吉見俊哉「アメリカの越え方―和子・俊輔・良行の抵抗と越境」書評 三人三様の道筋、立体的に対置|好書好日

    アメリカの越え方 和子・俊輔・良行の抵抗と越境 (現代社会学ライブラリー) 著者:吉見 俊哉 出版社:弘文堂 ジャンル:社会・時事・政治・行政 アメリカの越え方―和子・俊輔・良行の抵抗と越境 [著]吉見俊哉 なぜ「アメリカを越える」ことが課題なのか? 東アジアにおいて戦前の日の植民地主義が戦後、そっくりアメリカの覇権構造に引き継がれた点で、大日帝国の崩壊と冷戦の激化のあいだには構造的な連続性があるからだ。終戦を迎えた日と違い、アジアは日の開国以前から戦後もずっと植民地支配、内戦、独裁といった“戦時”にあった。そういうねじれからアジアの未来を見通すことは、だから「アメリカを越える」ことと別でありえない。 問題に切り込むために採ったのは、鶴見という親米エリート一族に生まれた和子・俊輔の姉弟、従兄弟(いとこ)の良行の、三人三様の生涯をかけた思考の道筋を対置するという立体的な手法だ。成長期

    吉見俊哉「アメリカの越え方―和子・俊輔・良行の抵抗と越境」書評 三人三様の道筋、立体的に対置|好書好日
  • 【レビュー・書評】水の透視画法 [著]辺見庸 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    水の透視画法 [著]辺見庸[評者]後藤正治(ノンフィクション作家)[掲載]2011年7月31日著者:辺見 庸  出版社:共同通信社 価格:¥ 1,680 ■思考は事象の根底へ、自己自身へ いま言葉が立ち上がってい込んでくる稀有(けう)の書き手が辺見庸である。3年にわたり共同通信より地方紙に配信されたエッセーがまとめられた。時事問題も取り上げられてはいるが、それは素材であって、思考は事象の根底へ、そして自己自身へと向かう。箴言(しんげん)と実存の書、あるいは黙示録の趣さえもある。 《黒っぽい「なにか」がやってくるとずっとおもっていた》というごとく、破局への重い予感が色濃く漂う。 デジタル社会と軌を一にするごとく、世を侵する「すさみ」は覆うべくもない。詰まるところ、売れるもののみが価値がある。旧ソ連の強制収容所(ラーゲリ)を生き抜いた作家のシャラーモフに言及しつつ、現代は「資による新たな

    ortica
    ortica 2012/07/08
    [h:keyword:isbn:9784764106321]
  • 理解という許容 - kom’s log

    われわれが避けねばならぬのは、「理解するよう努める」ということの罠である。つまり、低線量被曝の確率的な健康被害が決着のつかぬ議論となる主要な理由は、誰もがそれを「理解しよう」と努めることにある。そういった態度の紋切り型の一つに従えば、「何が起きているかを説明しようとすれば、少なくとも広島長崎のLSS調査の統計的な手法とその解釈を理解し、測定誤差や精度の理論、内部被曝の臓器モデルなどあれこれについて知識を得なければならない」ということになるが、放射線の健康に対する影響の「複雑さ」をこのように強制的に喚起させることが結局何に貢献するかといえば、健康被害に注がれる疫学的眼差し、つまりは集団レベルで記述された健康被害に対して観察者(同時に被害者)という個人が保っている距離を維持することに貢献するのである。言い換えるなら、福島原発の事故以後の出来事が証明しているのは、「理解することは許すことだ」とい

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    ortica 2012/03/11
    [h:keyword:一人称単数][h:keyword:山之口貘][h:keyword:いましろたかし]
  • idトラバへのお返事。 - 空耳ケーキ

    id:Mikagura様 文章の殺陣...へのお返事です。 仔細にお返事しようとすると枝葉の論点に迷い込んでしまいそうなので、ばっさり切って(こちらが考えるところの)要点のみ簡単にお返事いたします。 id:genovese33さんあてにTwitterで書いたことと重複してしまう部分もありますが、ご容赦ください。 (1)自分らが社会的に不遇だから排外主義に走るのだ、と自ら主張するような人達は、自分のやっていることがまぎれもなく差別であること、そして差別は一般的に悪いことであることはわかった上でやっているのだと言えます。 つまり、悪いと知らずにやっているのではなく、悪いと知っていてやっているのですから、もし彼らの相手をするとしても、それは知識を提供したり論理的に説得すればわかってくれる筈だというような「欠如モデル」に基づく対応ではなく、「悪いと知りつつ差別する」というその態度自体が悪い(これが

    idトラバへのお返事。 - 空耳ケーキ
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