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他者と作家に関するorticaのブックマーク (1)

  • 今週の本棚:鴻巣友季子・評 『世界文学を継ぐ者たち』=早川敦子・著- 毎日jp(毎日新聞)

    (集英社新書・798円) ◇五作家の「翻訳不可能性」に正面から向き合う 「アウシュヴィッツの後に、詩を書くことは野蛮である」というアドルノの言葉は、その後もしばしば言い換えられ反復されてきた。9・11テロの後に……東日大震災の後に……。芸術をすべて無効にしかねない出来事から、しかしまた新しい表現を生みだしてきた、生みださずにいられなかったところが、文学のしぶといところでもある(だからこそ野蛮なのだ)。 世紀の変わり目あたりから、「世界文学」という語が一般にもよく使われるようになってきた。十九世紀前葉、ゲーテによって提唱された当時の「世界文学」とは、国語と国民文学の狭隘(きょうあい)な領域を超えて共有されるもの−−端的に言い換えれば、世界文学とは「相互翻訳による大いなる対話」であったろう。 しかし、現在、世界文学を語るときに強く意識されるのは、「翻訳不可能性」ということだ。『世界文学を継ぐ

    ortica
    ortica 2012/09/23
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