名古屋大学は、昆虫が進化の途中で失ったとされた羽が、胸を覆う殻や突起に姿を変えて今も重要な働きをしていることをカブトムシの仲間で見つけた。天敵から身を守るために羽から変化したとみられる。成果は米科学誌サイエンス（電子版）に掲載された。現在、昆虫の多くは胸部に左右2対で4枚の羽がある。しかし約3億年前の昆虫の化石には、胸部以外にも腹部などに羽のような器官が見
進化で失った羽、殻や突起に変化 名古屋大が発見 - 日本経済新聞
名古屋大学は、昆虫が進化の途中で失ったとされた羽が、胸を覆う殻や突起に姿を変えて今も重要な働きをしていることをカブトムシの仲間で見つけた。天敵から身を守るために羽から変化したとみられる。成果は米科学誌サイエンス（電子版）に掲載された。現在、昆虫の多くは胸部に左右2対で4枚の羽がある。しかし約3億年前の昆虫の化石には、胸部以外にも腹部などに羽のような器官が見
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