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抵抗と描写に関するorticaのブックマーク (1)

  • ターハル・ベン=ジェッルーン「火によって」書評 今を生き、死ぬ者に捧げる物語|好書好日

    火によって [著]ターハル・ベン=ジェッルーン モロッコ出身にしてフランス語で書く作家、ターハル・ベン=ジェッルーンは11冊もの日語訳を持つ、人気のある文学者だ。 夢幻的でエキゾチックなアラブの物語を紡ぎながら、著者はもう一方でフランスでの移民差別をノンフィクションとしてえぐるなど、社会的な視線も保持してきた。 そのふたつの志向の延長線がまさに激しい火を散らして交わったのが、書『火によって』というきわめて短く強い物語と言える。 主人公はムハンマドという、アラブで典型的な名の青年。大学を出たが家の貧しさを変えることは出来ず、亡父のように荷車を引いてその日の稼ぎを得ようとする。 だが、賄賂を払わない人間、もしくは学があって社会運動に身を染めた過去を持つ者を警官は徹底してマークし、気分次第でいじめ抜く。 これ以上、筋書きを追うことはやめよう。いたってシンプルだから。ともかく物語の根底には、2

    ターハル・ベン=ジェッルーン「火によって」書評 今を生き、死ぬ者に捧げる物語|好書好日
    ortica
    ortica 2013/03/11
    [h:keyword:isbn:9784753103058][h:keyword:ベン=ジェッルーン]
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