大阪府警北堺署が窃盗容疑で逮捕し、大阪地検堺支部が同罪で起訴した堺市の男性会社員(42)を、同支部が事件とは無関係だったとして釈放していたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。男性は85日間にわたって身柄を拘束された。捜査関係者によると、堺市北区の駐車場で1月、車から給油カードが盗まれる事件が発生。同署は4月24日、カードを盗んだとして、男性を窃盗容疑で逮捕した。地検堺支部は不起訴とした
東京地検は5月29日、伊勢神宮の爆破予告などの2件で、片山祐輔氏を起訴。これで、起訴事件は7件となった。すでに、公判前整理手続きが始まっているが、検察側は今なお、事件と片山氏を結びつける主張をせず、「罪証隠滅のおそれ」があるとして、肝心の証拠の開示に応じていない。裁判所もこの事態を「異常、異例」と言ったものの、弁護側の主張は聞き入れず、検察に証拠開示を働きかけるなどの様子はうかがえない。 片山氏の逮捕以後、裁判所は一貫して検察側の主張を受け入れてきた。弁護側は、何度も片山氏の勾留決定に対する異議申し立てをしてきたが、裁判所は「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある」「逃亡すると疑うに足りる相当な理由」があるなどとして認めなかった。さらに、裁判所によって、片山氏が弁護士以外とは面会できない接見禁止の指定がなされた。弁護人が、母親との面会を認めるように求めたが、検察側はそれが「罪証隠滅」
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