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書評と作家に関するorticaのブックマーク (3)

  • 本の記事 : 鼎談・読書について 筒井康隆さん×丸谷才一さん×大江健三郎さん | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    朝日新聞2011年1月30日読書面に掲載された鼎談を再録します。 ◇ 筒井康隆さんが読書面で連載した『漂流――からへ』が朝日新聞出版からになりました。筒井さんと、同学年の大江健三郎さん、このほどをめぐる随筆集『星のあひびき』が出た丸谷才一さん。3人の作家による「読書について」の鼎談(ていだん)では、豊かで多彩な読書体験が語られました。(構成・大上朝美) ■面白いを飛び石伝いに 筒井 大江 僕は『漂流』推薦の言葉に「面白ヒトスジの大読書家」と書きました。筒井さんは子どもの時から面白いをつかまえる名人で、つかまえたら正面から熱中する。自分に根を下ろすよう大切にする。その後、一つ一つが書かれるものの柱になります。最初は俳優になりたかったのが、ある時から小説家の自分を自覚する。その方向に読み進む過程が、あざやかなドラマですね。 丸谷 読書に対するエネルギーに圧倒されるね。僕なんかとても

    本の記事 : 鼎談・読書について 筒井康隆さん×丸谷才一さん×大江健三郎さん | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    ortica
    ortica 2013/02/06
    [h:keyword:isbn:9784022508331][h:keyword:isbn:9784087713671]
  • 今週の本棚:富山太佳夫・評 『コルヴォーを探して』=A・J・A・シモンズ著- 毎日jp(毎日新聞)

    (早川書房・2205円) ◇丸谷才一の愛した“詐称と異形の英作家”を追う 『書かれざる書評集』−−もしこんなタイトルのが、何処(どこ)にあるのか誰も知らない出版社から出されて、私の眼(め)の前に来たとしたら、一体どうすればいいのだろうか。ニンマリすべきなのか、それとも憮然(ぶぜん)とすべきなのか。 実はこれは冗談ネタではないのだ。実際にこのタイトルのを構想し、何かの原稿を雑誌に発表した男がいたのである。その書評の対象となった(あるいは、なりかけた)のはマキャヴェルリの『報道・南アフリカ遠征』、キケロ『ジャンヌ・ダルク弁論』、一八世紀英国の評論家ジョンスン博士が同国の一九世紀の批評家を論じた『カーライル伝』等々。あきれた悪ふざけと言うしかないのだが、こんなことを平然とやってのけるのは、常識的には英国の作家にきまっている。彼の名前はフレデリック・ウィリアム・セラフィーノ・オースティン

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    ortica 2012/11/11
    [h:keyword:isbn:9784152093080][h:keyword:フレデリック・ウィリアム・セラフィーノ・オースティン・ルイス・メアリ・ロルフ]
  • 丸谷さん死去:本紙書評欄に理想注ぐ- 毎日jp(毎日新聞)

    13日死去した丸谷才一さんは、かじ取りを任された毎日新聞の書評欄「今週の棚」に、イギリスの書評ジャーナリズムに親しんだ青年時代にはぐくんだ「新聞書評の理想」を、惜しみなく注ぎ込んだ。 「書評はそれ自体、優れた読み物でなければならない」との信念に基づいた紙面作りは「程度の高い案内者が、の内容を要約して読者への道案内をする」という、新しい書評となって結実した。 書評の分量を最大で原稿用紙5枚(2000字)に大幅拡充したほか、書評執筆者名を書名や著者名の前に掲げ、各界の一流の書き手が責任をもってを紹介、評論するスタイルを確立した。この「今週の棚」は各紙書評欄にも影響を与え、丸谷さんの理想によって、日の新聞書評全体が革命的な進化を遂げたといえる。 02年には、書評をまとめたを対象とする初めての賞「毎日書評賞」の創設にかかわった。常にを愛し、大切に思い続けた作家、文学者だった。【井上卓

    ortica
    ortica 2012/10/14
    [h:keyword:丸谷才一][amazon:丸谷才一]
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