5月19日、金融取引が超高速化し、実効的な規制を行うのがどんどん難しくなっている。シカゴで2011年2月撮影(2013年 ロイター/Frank Polich) [シカゴ 19日 ロイター] 金融取引が超高速化し、実効的な規制を行うのがどんどん難しくなっている。デマやシステム障害、その他未知の要因で相場が急落する恐れは強まるばかりだ。 最近では、AP通信の「ツイッター」アカウントがハッキングされて、オバマ米大統領が爆弾で負傷したとの偽情報が出回り、株価が一時急落する事態があった。2010年には、ミューチュアル・ファンドの活発な売りで「フラッシュ・クラッシュ」と呼ばれる株価急落が起きた。
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