市への移行を目指していた愛知県東浦町が、3年前の国勢調査で町の人口を実際より多く国に報告していたことについて、警察は、前の副町長が指示して人口を水増しした調査票を作成した疑いが強まったとして、統計法違反の疑いで逮捕しました。 前の副町長は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、愛知県東浦町の前の副町長、荻須英夫容疑者(63)です。 警察によりますと、荻須前副町長は平成22年に行われた国勢調査で、職員に指示して人口を水増しした調査票を作成したとして、統計法違反の疑いが持たれています。東浦町は当時、市への移行を目指していて、条件として人口5万人を上回る必要があったということで、国勢調査で総務省に5万80人余りと報告したあと、実際には住んでない人を追加しているなど300人余りの水増しが発覚したということです。 警察は町の幹部や担当職員らから話を聞くなど捜査を進めた結果、荻須前副町長が
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