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虚構と批判に関するorticaのブックマーク (1)

  • 宇野常寛「リトル・ピープルの時代」書評 小さな物語に依存「拡張現実の時代」|好書好日

    リトル・ピープル(小さな父)の時代。それは、革命ではなくハッキングすることで世界を変化させていく「拡張現実の時代」である−。村上春樹の分析を皮切りに、内外の物語的想像力の… リトル・ピープルの時代 [著]宇野常寛 書は『ゼロ年代の想像力』で華々しいデビューを飾った若手批評家の三年ぶりの書き下ろし評論集である。テーマは再び「想像力」だ。議論の構えは大きい。震災後の現状をふまえ、宇野はまず村上春樹を参照する。ビッグ・ブラザーが体現していた「大きな物語」が失効し、人々は目先の「小さな物語」に依存しようとする。 『1Q84』で村上が描いた「リトル・ピープル」こそは、意図も顔も持たずに非人格的な悪をもたらす「システム」の象徴だ。今必要なのは、制御不能におちいった「原発」のような巨大システムに対する想像力なのだ。 しかし宇野は、村上作品に頻出する、男性主人公の自己実現のコストを母なる女性に支払わせる

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