あ〜、予告編がものすごい勢いでマンシーナ節でした。 本編見ているあいだはこれぽっちもジマーの影を感じませんでしたが、米軍がどかどかガッコの階段の踊り場をのぼってくあたりとかにマンシーナ節が流れると、奇妙なもんですが、松本晃彦(踊る)か佐藤直紀(ローレ)あたりの偽ジマーなノリに聴こえてしまいそうになる。日本のアニメにマンシーナ、という状態自体が、音楽を奇妙にパチモン臭く。まあ、それでいえばメタルギアもハリー=グレッグソンなわけですが、あっちは外人が主人公の洋画テイストだったから、なんかフツーにゴージャスなかんじで受け入れてましたが。余談ですが、先日買った「キングダム・オブ・ヘブン」ではハリーさんがコンダクトしている様子が見れまして、「音楽はカットされるけど、仕方ないよ」とかモロ諦めモードを漂わせた様子に、リドリーの音楽家に対する無神経さを読み取ることは容易でした。いや、がんばったよ、ハリー。
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