肺がん治療薬「イレッサ」(一般名・ゲフィチニブ)の副作用を巡り、患者の遺族が国と輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」(大阪市)に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は2日の決定で、原告側の国に対する上告を退けた。 同日付けで国側の勝訴が確定した。 また同小法廷は、製薬会社に対する訴えの判決を今月12日に言い渡すことも決めた。最高裁が結論の見直しに必要な口頭弁論を開かないまま判決期日を指定したことで、原告側が逆転敗訴した2審・東京高裁判決が確定する見通しとなった。
肺がん治療薬「イレッサ」(一般名・ゲフィチニブ)の副作用を巡り、患者の遺族が国と輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」(大阪市)に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は2日の決定で、原告側の国に対する上告を退けた。 同日付けで国側の勝訴が確定した。 また同小法廷は、製薬会社に対する訴えの判決を今月12日に言い渡すことも決めた。最高裁が結論の見直しに必要な口頭弁論を開かないまま判決期日を指定したことで、原告側が逆転敗訴した2審・東京高裁判決が確定する見通しとなった。
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