グーグルの名誉毀損認めず=検索予測で犯罪グループ併記−東京地裁 グーグルの名誉毀損認めず=検索予測で犯罪グループ併記−東京地裁 インターネット検索サイト「グーグル」の検索予測(サジェスト)機能で、自分と犯罪グループの名前が併せて表示されるとして、男性が米国のグーグル本社と日本法人に200万円の慰謝料と、検索予測の表示差し止めなどを求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。本多知成裁判長は名誉毀損(きそん)を認めず、請求を棄却した。男性の代理人弁護士が明らかにした。 サジェスト機能は、名前などを入力しようとすると、関連の単語が自動的に表示される仕組み。同機能をめぐり、同地裁の別の裁判部は4月、同社に表示の差し止めと損害賠償を命じている。(2013/05/30-21:29)