博多署は23日、住所不定、無職大山慎三被告(30)(偽計業務妨害罪で起訴)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで逮捕した。福岡地検の広報用メールアドレスに、自ら「中学生を買春した」と送信して発覚した。 発表によると、大山被告は昨年10月26日、福岡市博多区のホテルで、出会い系サイトで知り合った女子中学生(14)に2万円を渡して買春した疑い。犯行の翌日、福岡地検に自分の携帯電話からメールを送っていたという。容疑を認めている。 大山被告は昨年11月、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に「堺裁判所付近の児童をレイプしてくるわ」などと書き込み、大阪府警堺署員に警戒を強化させ、業務を妨害したとして、今年1月、大阪府警に逮捕されていた。