辛子めんたいこ製造・販売大手、ふくや(福岡市、川原正孝社長)は21日、経営不振に陥っていた焼酎メーカーの紅乙女酒造(福岡県久留米市、磯野修社長)を買収、完全子会社化すると発表した。中小企業の事業再生を支援する地域経済活性化支援機構が支援企業にふくやを選定した。地域支援機構は企業再生支援機構を改組して18日発足。今回が再生支援を決めた第1号。ふくやは、福岡銀行が出資するファンド運営会社、
徳島県鳴門市の老舗酒造会社「本家松浦酒造場」は、熟成酒「鳴門鯛(たい) 大麻 霧のしずく」(720ミリ・リットル入り)を1本30万円で予約販売を始めた。 現在の酒税法では販売できないアルコール度数25度の清酒で、法改正前に醸造された製品への特例を適用して限定500本を販売する。同社は「もう二度と造ることができない幻の酒」とPRしている。 同社は、米と水だけを使い、生のまま低い温度で霧状にして、水よりも軽いアルコールや香気成分などを集め、水より重いたんぱく質や脂質などを取り除く独自技術「霧造り製法」を開発し、清酒を販売していた。 しかし、2006年の酒税法改正で、アルコール度数が22度を超える日本酒は清酒として販売できなくなり、同社は仕込んだ酒の一部を秘蔵していた。法改正前の製品に対する特例措置で、「雑酒2」と表示することで、販売が可能になった。 火入れせずに熟成させた酒は、淡い黄金色に変化
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く